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BIG FARMの農事日誌です。

2017ミヤマキリシマ咲き誇る-九州・くじゅう連山(2)

2017-06-09 | 登山

2017くじゅう連山の山旅
期日 2017年6月4日(日)~7日(水) 3泊4日
天気 6/4晴れ、6/5晴れ、6/6高曇り 6/7降ったりやんだりの雨
メンバー 単独
日程
6月4日(日)我孫子駅=成田空港=大分空港=由布院=くじゅう登山口・星生温泉(泊)
6月5日(月)くじゅう登山口-坊がつるー大船山-平治岳-法華院山荘(泊)
6月6日(火)法華院山荘-立中山ー白口岳ー稲星山ー中岳ー天狗ケ城ー久住山ー沓掛山ー牧ノ戸峠=九重IC=福岡市内BH(泊)
6月7日(水)福岡=唐津(強風でJR徐行運転、途中駅から福岡に引き返す)=太宰府天満宮=九州国立博物館=福岡空港=成田空港=我孫子駅



 2日目(6月5日)
すごい!平治岳のミヤマキリシマ
 


平治岳のミヤマキリシマは圧巻だった。圧倒された。見渡す限りくれない色に染め上げていて見事だ。そこにいるだけで舞い上がるような気分になる。じつにすばらしい。それだけになかなか下山できない。後ろ髪をひかれ、もう少しもう少しと去るのが惜しかった。

6月5日(月) くじゅう登山口7:45-8:57雨ケ池越-9:37坊がつるー11:13段原―11:37大船山12:18-12:58北大船山ー13:42大戸越13:47-14:25平治岳15:00-15:41大戸越ー16:40法華院山荘(泊)

きょうはミヤマキリシマ観賞山旅のハイライトルートを歩く。坊がつるからまずは大船山、次に平治岳に向かう。ビューポイントは平治岳。ミヤマキリシマの規模と密度は一番だ。その平治岳が見ごろだという。それがうれしい。どんな景色が待っているのか。どきどき、はらはら、そんな気分になれるのがいい。

宿の朝ごはんはうまかった。ただ一刻も早く出発したいのでゆっくり食べられないのが残念だ。そう言いながらもきちんと3回お代わりした。

宿の車でくじゅう登山口(長者原)まで送ってくれた。平日でも駐車場はすでに半分埋まっている。
7時45分出発。


タデ原湿原を抜けていく。

登山道に入る。石がごろごろして歩きにくい。
13年ぶりに歩いて感じたことは、当時の登山道の様子を少しは覚えていると思っていたのだが、すっかり記憶から消えていたことだ。

雨ケ池近くになるとミヤマキリシマが姿を見せる。

雨ケ池


眼下に坊がつるが見えてきた。ここで下山してきた人に会い、平治岳の様子を尋ねる。
「見ごろだ。南面がすばらしい」
いいぞ、いいぞ。


坊がつる到着。登山口から2時間。順調に来ている。のんびりとしたこの風景がいい。するとどこからともなくカッコーの鳴き声が。さらにウグイスにホトトギス。役者がそろった。

平治岳の山頂付近は真っ赤だ。

坊がつるから大船山を目指す。山容が厳しい。



坊がつるのテント場。くじゅう連山を歩く人は一度はここにテントを張ることをすすめる。いまテントを張っている人、撤収している人を見ていると、うらやましくなる。やはりテントにしておけばよかったかなと、古稀のジジイになったいまもそう思う。今回は体力もそうだが、関東からテントを担いでくるのが面倒になったこともあり、はじめて法華院山荘に泊まることにした。

しだいにミヤマキリシマの咲く密度が濃くなってきた。

右に立中山への分岐。地図ではバリルートとなっている。

鞍部の段原に着いた。コースタイム通りにきているが疲れた。休まずに大船山を目指す。ここから急な岩場になる。


大船山の山頂。


阿蘇五岳

左に目を移すと祖母山。

由布岳、鶴見岳の向こうには別府湾が見える。

山頂直下に「御池」。そこまで下りて行く。この周辺のミヤマキリシマはまだ少し早いようだ。

山頂からは平治岳の様子が手に取るようにわかる。すごい。下山開始だ。

坊がつるを見下ろしながら「段原」まで戻る。

「段原」から北大船山を目指す。一段と山肌がピンク色に染まってきた。ここからが本番スタートといったところか。登山道の両側にミヤマキリシマが続く。



大船山を振り返る。

山くれないに染まる平治岳。もうすぐだ。

「大戸越」まで下る。ここから見上げる斜面がすばらしい。コンパクトカメラではそのあざやかな姿を写し取るのは難しい。

ズームするとこうなる。感嘆してしばし眺める。ここから平治岳に登り返すのだが、急斜面が続き、疲れた体にはかなりこたえる。

やっと山頂の一角に出た。平治岳山頂の南面が目に飛び込んでくる。すでに十分すぎるほど堪能してきた。それをさらに上回る景色が展開する。たまげたものだ。

平治岳山頂。この先にこの日一番の絶景が広がる。さらに、さらにと、うつくしい風景があらわれる。すごい! 絶え間なくシャッターを切る。


山をやっている人なら、この景色はどこかで必ず見ているはず。平治岳から見たくじゅう連山である。見飽きているはずなのだが、やはり見るたびにすばらしい。

右から三俣山、硫黄山、星生山、天狗ケ城、最高峰の中岳、稲星山、白口岳とくじゅうの山並みと眼下に坊がつるが一望できる。



涌蓋山。(参考・
2010年由布岳と涌蓋山の山旅



そろそろ下山しないといけない。それでも立ち去りがたく眺めている。きりがないか。意を決して下山にかかる。


振り返り頂上南面を目に焼き付ける。

坊がつるに戻ってきた。きょうの天気は予報では晴れだが、午前中はうす曇り、昼になってからご覧の通りの青空が広がり、暑くなった。

16時40分、法華院山荘に着く。登山口出発が7時45分だからかなり歩いた。さすがに脚に疲れを感じる。

法華院山荘は満員御礼。ごったがえしている。ミヤマキリシマ咲くころは、全国の登山者が集う。夕ご飯を食べるにも行列だ。しっかり3回お代わりした。疲れたとはいえ食欲があれば安心だ。

夕ご飯の前に温泉へ。湯舟は10人ほど入れる。湯舟も超満員。まるで芋の子を洗うような様相だ。下の写真は翌朝に撮ったもの。

だれもが満足げだ。あれだけの平治岳のミヤマキリシマを見ればだれだってそうなる。わたくしだってそうだ。きょうの平治岳はこれまでで一番よかった。それにしてもうまくいったものだ。まさに僥倖というやつ。天気がよくて見ごろにぶつかるとは。できすぎだなとひとりごちた。


⇒次回3日目(6月6日)はくじゅう連山を縦走する。


     
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