30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

焼石岳のお花畑は今週末が一番ーとの情報

2010-06-18 | 登山

岩手県奥州市在住のSさんから、焼石岳の花便りが届いた。
「焼石岳の姥石平のお花畑は今週末が一番かと…」
貴重な情報なので、Sさんの承諾を得て急ぎ掲載することにした。
6月13日の焼石岳の写真も7枚添付してくれた。これもあわせて載せることにした。










家の建て替えでなにかと打ち合わせが多い。「すっかり山から遠ざかってしまったなあ」と嘆いている。まあ、このような事態だから当分は仕方ないかとあきらめている。

きのう17日に、思わぬ方からメールをいただいた。2003年6月に岩手の焼石岳を歩いたときに山中で出会い、いろいろと教えてくださったSさんからだった。Sさんは私の「
焼石岳山行報告」をHPで見て、そこに自分の名前があるのを見つけ、私と出会ったことを思い出したらしい。

メールに「今年の焼石の写真送ります。13日でしたが 姥石平の花はまだ少し早いようです。今週末が一番かと…」。焼石岳の姥石平のお花畑は素晴らしい。山をやっている人なら一度は目にしてほしい景色だ。私はすすめる。まさにいまがその時期になる。花をもとめて山を登る人にとってこのような情報を得られることはなによりもうれしい。

私は山のお花畑の盛りに居合わせることが多い。それも絶頂期のお花畑にである。対象となる山の花の時期の情報を総合して、いつがいいのか慎重に決めるからだろうが、もちろん運もある。たぶん日ごろの行いがいいから神様が配慮してくれているのだろう。お花畑の盛りは毎年気象条件で微妙にずれる。絶頂期のお花畑にめぐり合うのも、情報収集と運しだいだ。私は少しだけその幸運にも恵まれているようだ。

私は焼石岳は3度歩いている。なんども足を運ぶだけの魅力あるお花畑があるからだ。Sさんは私との出会いを覚えていないようだが、私はいまでも出会いを鮮明に覚えている。焼石岳を下山しているとき、中沼あたりでお会いした。私は仲間を案内し、Sさんは知り合いの女性3、4人を案内していた。グループ同士でおしゃべりして「Sさんは花の時期は焼石岳を毎週のように歩き、焼石岳のことならだれよりも詳しい」とうかがった。

Sさんはふもとの胆沢町(現在は合併して奥州市)に住んでいる。それなら今後のこともあるからと、失礼を顧みず連絡先を教わった。その場で「焼石岳・姥石平のお花の盛りは6月の第3週と覚えていたほうがいい」と教わったのはありがたかった。さらにSさんの写真が展示してあるお店を教わったので帰り道に立ち寄り拝見したのだ。
 

こんど歩くときは事前にSさんに尋ねてから行こうと、連絡先は忘れないよう大事にとっておいた。しかし、焼石岳は93年以降は歩いていない。Sさんからの「今週末が一番かと…」のメールを見ると、いまにも飛んで行きたくなる。しかし、いまはあきらめて、あの見渡すかぎりのお花畑を思い浮かべることで我慢しよう。
 

 


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