30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

慣れてきたなと、食事作りの毎日

2009-03-26 | ダイコン

21日(土)に歩いた「筑波連山縦走」をホームページにアップした。むちゃをしたのでいまも筋肉痛だが、これで今年も山を歩けるかなといくぶん安心している。

きのうは、岳父の旅支度をする納棺師の仕事ぶりをまじかに見たことを書いた。死はだれにも必ず訪れるから、その様子を見て「オレもあのよう姿になってあの世へ旅に出るんだな」と私だけでなくある年齢層はそう思ったことだろう。葬儀は今週末だが、すでに荼毘に付した。火葬場での待ち時間はいつも心が重くなる。ぽつねんとひとり天井を見上げたり、外をぼんやり眺めている。それは無常感に心をすべて占められてしまうからだろうか。とうの昔に折り返しを過ぎた身だ。死との向きあいかたを考えざるを得ない。

台所に立つようになってはや3カ月。おかずを作る段取りに手間取り、面倒だなと思いながらも、習慣になりつつある。習慣になればしめたものだ。しかしいまでも面倒なときがある。だからといってやらないわけにはいかない。餓死してしまう。そうやってしだいに慣れてきた。要は習慣であると思う。いまでは台所に立つのが3カ月前よりも億劫でなくなった。日課になった。これがいいことなのかと思う時もあるが、これからの準備だと思えばいい、と自分に言い聞かせている。

きのうも書いたように畑の端境期。これまでは取り放題、食べ放題の野菜。収穫物が極端に少なくなるのでこれからは当分買わなければならない。そうだ、まだダイコンがあった! 今年はダイコンを取り上げることが多い。というのも畑に埋め戻しておいたものがまだまだあるからだ。これを捨ててしまうのはもったいないと思い、毎日毎日ダイコンの献立を考えて食べてきた。それでも食べきれない。たぶんまもなく残りは捨ててしまわなければならない。そこで今夜もダイコンだ。煮ものと炒め物。単純な煮ものと、ベーコンとの炒め物。後者はダイコンの歯ごたえが新鮮だった。おかず作りもうまくなったものよと、この3カ月を振り返っている。でもやはり後片付けはいまでも億劫だ。

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   こんなお店がオープンしたよ


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