ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

CHRIS CONNOR

2007年03月26日 | 女性ボーカルC
BETHLEHEM盤でCHRIS CONNOR/SINGS LULLABYS OF BIRDLAND/'53年~'54年録音

クリス・コナーは僕のブログでも確か4枚目か5枚目の紹介です。考えてみれば結構取り上げているのですが、それに続いて今晩は4枚をといっても写真にアップするのは3枚で、しかもどれも元をただせば同じアルバムのにします。彼女のアルバムはベツレヘムとアトランティックに多くあり、その中でもベツレヘムの初期は人気盤というか名盤とされるいるようです。この12inchアルバムは, 原盤は10inchの“SINGS LULLABYS OF BIRDLAND”と“SINGS LULLABYS FOR LOVERS”というのはよくご存知かと思います。画面の都合というか“SINGS LULLABYS FOR LOVERS”は写真を省略します。この12inchアルバムは、3つのセッション(エリス・ラーキンスのピアノトリオとヴィニー・バークのコンボ及びサイ・オリヴァー指揮のオーケストラ)で構成されているのですが、僕はエリス・ラーキン・トリオの伴奏で歌うのが特にお気に入りです。が他のも勿論聴かせてくれます。エリスラーキンというピアニストは歌伴はよく耳にしますが、出しゃばらずシンガーの持ち味を引き出すような演奏をするグッドプレイヤーですね。このアルバムのジャケット写真ですが、彼女が口を大きく開けて歌い上げているような写真が採用されています。あまり声を張り上げて歌うという印象が薄い彼女なのでジャケット写真は10inch盤のが秀逸だと思います。

どういうわけか同じアルバムでジャケット違いのもありましたので載せておきます。↓のアルバムは多分後発盤ではないかと思うのですが、正確な事は知りません。ちなみに↓のアルバムのレーベル番号も上のアルバムと全く同じBCP-6004ですが表示位置が若干違います。外袋が外しにくいので袋ありのままで撮影したので少し見にくいかと思いますが、ご容赦下さい。写真の感じは上のアルバムの方がまだ好きですね。

収録曲
A面
1, LULLABYS OF BIRDLAND
2, WHAT IS THERE TO SAY
3, TRY A LITTLE TENDERNESS
4, SPRING IS HERE
5, WHY SHOULDN'T I
6, ASK ME
7, BLUE SILHOUETTE
B面
1, CHIQUITA FROM CHI-WAH-WAH
2, A COTTAGE FOR SALE
3, HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON
4, STELLA BY STARLIGHT
5, GONE WITH THE WIND
6, HE'S COMING HOME
7, GOODBYE

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4 コメント

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bethlehemのコナー (67camper)
2007-03-27 19:40:02
kuirenさん、クリス・コナーいいですね。
自分も好きで,kuirenさんがアップのクリスのアルバム,一応所有しています。
やっぱりベツレヘムの10インチの2枚ですね。
カバーの美しさ,内容、どれをとっても非の打ち所がないアルバムです。
例によってTBさせてください。
>67camperさん (kuiren)
2007-03-27 21:49:32
こんばんは
やはり67camperさん、これもお持ちですか。
以前にアップされていた10inch盤の2枚は特出の美盤でしたね。
あれは価値ありのアルバムですね。

私の方からもTBさせていただきます。
国内盤ですよ! (67camper)
2007-03-27 22:34:15
kuirenさん,TBあリがとうございました。
kuirenさんアップのコナー盤,多くは国内盤です。
crisscraft, portrait, he loves me~のアトランティックがオリジですがこれ以外はほとんど国内盤です。
どれも定番ゆえ国内盤ばかりです(笑)。

こんばんは (kuiren)
2007-03-28 21:55:45
>67camperさん
僕も所有するアルバムの一部がオリジナルで約6割超が輸入盤、残りの2割から3割が国内盤もしくはFS盤とかです。余裕が有れば買い直していきたいのですが、そうどこにでも置いてあるというわけでもなく遅々として買い替え作戦は進行しておりません(笑)。
それより未入手のアルバムを探すので手一杯の状態ですから。