ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

ベイシーでこのBASIEを聴いてから

2012年02月10日 | この1曲が好き
昨年の4月に一関のベイシーに行った時に聴いた後に入手したレコード。一関ベイシーと全く同じ盤のつもりですが、レーベルまで確認したわけじゃないのでどこか違うかもという気持ちは残ったまま。入手した盤はPABLO LIVEレーベルでCOUNT BASIEのCOUNT BASIE JAM MONTREUX'77・レコード番号は2308-209。本盤をベイシーにいるような気分で目一杯の音量で聴いていると5分も経たないうちに家族からボリュームを下げなさいと指導を受けたアルバム。PABLOレーベルの事は相変わらずの勉強不足でよく知らずこれがオリジナルか再発かも分からないのです。PABLOにはPABLO・PABLO LIVE・PABLO TODYと3種のレーベルが有りドイツPABLOと米国PABLOの音質の違い等が当然あるようだが聴き較べしてないので不詳です。元来はドイツがオリジナルって事でよろしいんですかね?独盤でも米盤でも高価格ではないが独PABLO盤のサラ・ボーンのように入手難なアルバムもあるらしい。が集めてないので今のところそういう感覚には乏しいです。このアルバムは同じPABLO LIVEレーベルから1977年のMONTREUX JAZZ FESTIVALシリーズとして発売された内の1枚でPABLO LIVEレーベルで僕が所有しているのはコレ1枚だけ。ベイシーは好きなので別アルバムでBIG BANDも聴いてみたいと思っているがまだ購入してません。いつでも買えると思っている内に入手した方が得策とは分かっているのですが(笑)。なおPABLO TODYもジャケデザインの野暮ったさに敬遠気味のアルバム。
このアルバムを録音が良くないという事を言う方もいるが、僕は録音は良いアルバムと思ってます。ただ部分的にトロンボーンがマイクから外れたりして音が遠く感じるのはあるしSHE'S SUNNY THAT WAYの途中では5秒ほど再生音量が変調するところもあるが(僕の盤だけの症状かな)あまり気にならない。まぁライブではあり得る事なので気にしてないとも言える。ところで僕が好きなのはA面のBOOKIE BLUESで本アルバムはこの1曲が僕にとってベストの聴きモノです。ベイシーを聴くとやはり音量を上げて音のシャワーを浴びるつもりで聴くと良さと爽快さが増すと思う。できれば大型スピーカーで聴くと更に良しでしょう。ベイシーのようなビッグ・バンドを敬遠する向きもあるようですし昔のジャズ喫茶ではお客に帰って欲しい時はビッグ・バンドをかけたもんだという話も聞きましたが、カウント・ベイシー素晴らしいジャズ・ピアニストです。あのピアノの1音がたまりません。
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サテンドールに痺れる

2012年02月04日 | この1曲が好き
IMPULSE/AS-39/McCOY TYNER/NIGHTS OF BALLADS & BLUES/

このレコードを最初に買ったのは高校3年か大学1年生の頃はっきりしないが大学になってからかな、高校時代も大学時代も渋谷〜横浜を走っている東横線沿線に住んでいた僕が遊びに行くのは渋谷辺りと決っていた。時々新宿に行く時はコマ劇場隣のビル2階か3階にあったビリヤード場に他流試合に行くぐらいだった。ビリヤードには当時それなりに凝っていて自分のキューを持って通いゲームをやりとりしたもんだ。銀座は滅多に行かず秋葉原は僕にとってはオーディオ用品を買いにいく必要がある時だけの町だった。当時はまだレコードを集めるという明確な考えも小遣いもなく平均すると1ヶ月に1枚程度を買うのがやっとぐらいだった。そういう学生時代だったがレコード店には毎週のように行って試聴させてもらっていた。このMcCOY TYNERの国内盤を確か渋谷南口の東急プラザ(40年前当時はパンティオンという名称だったような気がする)内のレコード・ショップで見た時はジャケに惚れて試聴もせず予備知識もないままに即購入した記憶がある。これが本LPの最初の1枚目買いであった。買った後で同ビル地下のお好み焼き“ぼてじゅう”で豚玉のお好み焼きと焼きそばを食べアパートへ帰り早速聴いたときの感激は今でも思えている。とにかくカッコいいッ!だった。繰り返し数度を立て続けに聴いたのがこのレコードだった。振り返ればこれ以降徐々に更にジャズ奥ノ細道へ進んでいったようだ。
このアルバムを聴いてピアノ・トリオはエエもんだとばかりしばらくピアノ・トリオやソロを買って聴いたが耳がついていけないアルバムもあって入手を後悔した盤もあった。毎月1枚がせいぜいだから吟味して間違いがなく自分の好みにあった演奏が選べれば良いのだが自分の好みすら自覚しておらず誰がどういう演奏スタイルかも無知な僕だったので試行錯誤状態だったのだ。ジャズ喫茶へ行って聴いてから購入すれば良かったと今になって思うが当時はジャズ喫茶よりは新宿で怪しげな初見の親父さん(893だったかも笑)と4つ玉ビリヤードやっている方が楽しかったのだろう。
それから十数年以後にオーディオ装置を全面的に改めた頃に本アルバムのオリジナルmono盤を入手した。ドラムの音は更に鋭く切れ味抜群に耳に入ってきてORIGは違うと大変満足したもんだ。そうこうしている内にモノラルだけでなくステレオでも聴いてみたいと思いステレオを海外から通販で入手したが、これが大失敗で届いたステレオ盤は風邪引き盤でどうにもならなかった。がっかりしてしばらくは本アルバムを聴かなかった。ある日に上京した時、新宿のHAL'Sへ寄り店内を物色してもコレッというLPがその時はたまたま無かったので手ぶらで帰ろうかと思いながらも箱を探していると本アルバムがあったのでこの際だと思い入手したのが今日の1枚、且つ都合4枚目のアルバムでもあります。
ステレオ盤の満足できるのを入手してしばらくはステレオ盤を優先的に聴いた。ステレオの方がマッコイのピアノとドラムの音が分離するのでそれぞれの音を聴くのはステレオの方が当然聴きやすく楽しめた。ブログにアップしようと久し振りにモノとステレオを聴き較べたらどちらも甲乙つけがたい。ピアノもドラムももっと個別に楽しみたい場合はステレオがお薦め、より分厚い演奏音を味わいたいならモノラルと言いたいところだが、DL102とSHURE-V15/TYPE3の針の違いや特性差もあるので一概に言い切るのは憚られる。

本アルバムは全体的に聴きやすく誰しもスッと入っていける演奏。STAR EYESやDAYS OF WINE AND ROSESも好きだけど何と言っても、B面ならBLUE MONKそしてA面ならSATIN DOLLが好きでデューク・エリントンに敬意を表してSATIN DOLLを一番好きな演奏にあげたいと思う。本アルバムピアノだけでなくドラムの音が印象に残るアルバムです。これは是非アナログで聴いていただきたい1枚です。ってCDで聴いた事ないので無責任発言ですが。そしてまたもや昔話の方が主となってしまいました。ご勘弁を(笑)

McCoy Tyner (p) Lex Humphries (ds) Steve Davis (b) のトリオによる演奏で曲目は1. Satin Doll/2. We'll Be Together Agai /3. 'Round Midnight/4. For Heaven's Sake/5. Star Eyes/6. Blue Monk/7. Groove Waltz/8. Days Of Wine And Roses
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黄昏〜か或いは円熟かぁ〜?

2012年02月01日 | この1曲が好き
PRESTIGE/ RED GARLAND/ WHEN THERE ARE GREY SKIES/PRLP7258

寒い日が続きます。皆さん風邪など召されませんようにご留意ください。僕はこの数年風邪やインフルエンザで寝込んだ事はありません。風邪気味かなっていう程度で済んでいたのですが今年はどうでしょうか?寝込む事がないよう願っていますが、こればかりは予防接種受けて気をつけるべき事は気をつけて後は睡眠を充分とるぐらいしか予防法を知りませんが。

レコード収集の話。僕もレコードを聴くのが好きで且つレコードを買うのも好き。例えば1ヶ月間何にもLPを買えないと何か忘れ物をしたような気がしてしまう。ところで今、大阪ではJAZZオリジナル盤を専門に扱っているレコード店はなくなってしまった。もしどこかにあるとご存知の方がいらっしゃれば教えて下さい。田舎暮らしの僕にとっては東京へ行かないと豊富なオリジナル盤に出会えないという不便な時代になって淋しい。ネット購入という方法もあるが検索で探せるネットは入手できた満足感はあるものの店頭で店主の蘊蓄を聞きながら購入した1枚とは同じレコードではあっても思い入れが違う。今までに国内一軒の店で10枚以上をまとめて買った事はないが(N.Y.ではまとめ買いしましたが)昔に某氏がBLUE NOTEのコレクションをまとめて買ったという話を聞いて当時は羨ましく思ったりもしたのだが今は全く羨ましくもない。何度も味わえるだろう入手の喜びを他人のコレクションを一度買いしてもったいないと思う。新宿の某廃盤専門店の店主氏が「1枚づつ買いながら千枚集めれば千回の喜びがあるが、他人が集めた千枚のコレクションを一度に買っても喜びは1度だけ。加えてそういう買い方をすると得てして聴き込まないもの」というような趣旨を語ってくれた。御意!
今晩の1曲はレッド・ガーランド彼のPRESTIGE時代の最終録音でもあるWHEN THERE ARE GREY SKIESは1962年10月9日の録音で彼はこの後休止する。ちょっと話題がバラバラに脱線するが本LPを入手する以前は日本ビクターの盤を聴いていた。本LPは長女がミシガンにいた頃に遊びに行き娘と一緒にN.Y.まで足を伸ばした一日に娘の友達と事前に調べたレコードショップで入手したアルバムの1枚。購入してホテルへ持ち帰る途中で大雨となりタクシーはつかまらず全身が濡れながらもLPを守リ抜いたという懐かしい思い出があるアルバムでもあります。またそのショップがFREDERICK COHENのJAZZ RECORD CENTERでもあったのを確信したのは彼がBLUE NOTEガイド本を出版してからだった。このCOHEN氏は日本人と見ると日本まで送るか?と必ず尋ねてくれる親切な店主でもある。それだけ日本人客が多いというわけですけどね。
本アルバムから1曲を選ぶという事になると難題である。SONNY BOYからなんとも言えないテンポで弾かれるピアノに聴き惚れるし、ST.JAMES INFIRMARYもNOBODY KNOWS THE TROBLE I SEEも大好きでどれにしようかともう3巡目を聴いている。ST.JAMES INFIRMARYの右手のきらめくようなピアノ演奏も良いしドラムのブラシが始まる部分にもゾクゾクする。日本ビクター盤には残念ながらこのきらめき感とブラシの切れがなかったし聴く機会も消滅したので先日処分した(買う時は確か千円以上はしたと思うが売る時はパン一個ぐらいの値段にしかならないのが趣味の世界)。で本アルバムを3巡聴いたけど僕には甲乙つけにくいので上記の3曲を好きな曲にします(笑)。NOBODY KONOWS THE TROBLE I SEEの何とも物悲しい風情を連想させる演奏も聴けば聴くほど心落ち着く名演奏。このアルバムを聴いてGARLANDの右手が繰り出すピアノ音の素晴らしさに文句をつける人はいないはずと信じてます。

手持ちのBERGENFIELDレーベルでオリジナルと思うっていうか、確かコーエン氏も「YES, IT'S THE FIRST ORIGINAL」と言ったと思う。まぁ〜、1957年以降は446WではなくBERGENFIELD N.J.で良しでしょう。なおジャケット裏の曲紹介には, I AIN'T GOT NOBODYが表記されてないけれどBERGENFIELDレーベルではそうなっているのか未だに知識不足です。ジャケットの話が最後になりましたが本ジャケットも気にいってます。当時40歳直前だったはずのガーランドですがすでに引退を考えていたのだろうかと思わせる写真。だけど人生の黄昏を感じるには到底早過ぎる。少し休もうかなと思う事もアーティストにはよくある事だと思う。セミリタイアして休息しながら更に円熟味を深め創作意欲を取り戻すことを考えているような写真だと思って眺めている。ジャケ上部分が僕のパソコンでは紫色に見えるが実物は赤に近いピンク色です。



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B面のどの曲にするか迷いに迷う

2012年01月22日 | この1曲が好き
今日は暖かい一日でした。おかげで普段やり残していた家周りの片づけが少しできてほっと一息つけました。地鶏の炭火焼きで焼酎を一杯飲んでレコードを聴いているところです。オーディオのアンプにスイッチを入れる時に“銭も要らなきゃ女もいらぬ、わたしゃも少しLPが欲しい”というフレーズが頭に浮かんできました。も少しもう少しでいつまでもどこまでも続くんでしょうが(笑)

だんだんと棚に増えてきたのがJACKIE McLEANのアルバムなんですが彼のアルバムも状態の良いのを求めると入手が難しくまた段々と高くなってきたように思います。彼のLPで一番入手難なのはADLIB盤でしょうが、今日はそういうのではなくジャケットも味わいがある1枚です。という事で今日の“この1曲が好き”はNEW JAZZ盤JACKIE McLEANのA LONG DRINK OF THE BLUESからの1曲。特にB面重視のアルバムだと思います。B面全曲どれも捨て難いのです。最初のEMBRACEBLE YOUもお気に入りの曲なのですが次の I COVER THE WATERFRONTをこの1曲が好きとする事にしました。3曲目のTHESE FOOLISH THINGSも負けず劣らず好きなのは言うまでもありません。 B面はどれもMcLEANが堪能できます。彼の暖かいというか人間味あふれたサックスの音、よく泣き節とも言われますがそのようにも聴こえる情感あふれる演奏です。MAL WALDRON(実は彼のピアノは聴かずが多い)のピアノ演奏も悪くないなと思ったのが本アルバムで以来BETHLEHEMのLEFT ALONEを入手したく探しているのですが、どこにも無いんですねぇ〜これが。MALのピアノでMcLEANがビリー・ホリディのボーカル部分を演奏しているのが聴きたいのですが未だ入手できません。まぁそのうち何とかなりだろう精神で求め続けています。最近アルトサックスで聴く頻度が一番多いのがJACKIE McLEANでもあります。
このアルバムは梅田の冗談伯爵で入手した1枚です。何枚かを机の下からとり出してくれて薦めてくれた1枚です。購入価格は判りません、と言うのは数枚を購入して“ハイ数万円になります”って感じで勘定してましたから。小心者で大雑把な僕は1枚1枚がいくらかを尋ねたりはしませんでした。下には当時の店の価格の入っていないプライス・カードも入ったままでした。これは記念に保管してあります。twitterによると元冗談伯爵のI氏は少し体調を崩されて入院手術をされているようです。まもなく退院されると思いますがどのような病状かは聞いていませんが一日も早く元気になられて退院される事を祈っています。

月曜日火曜日と東京へ出張します。数軒の廃盤店へ電話してとりあえず情報交換し、購入決定確保盤1枚・聴いてから購入決定条件保管盤1枚となっています。本年初の新宿DUへも行ってみようと思いますが午後4時過ぎからしか時間がないので回りきれるかどうかが判りません。店から店へはダッシュかな。できれば新宿2軒・渋谷2軒(3軒は無理)目標で行きます。

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内容を問わずやはり欲しいなぁ〜のレコード

2012年01月15日 | 世間話
HELEN MERRILLがイタリア滞在中に録音したEP盤。真偽のほどは知らないけれどムッソリーニと恋仲かと噂になった頃その当時の物。廃盤店では滅多に見かける事はないと思う。僕は一度も見かけた事がない。先日ヤフオクで10万近い値段で出ていたが、そこまで大枚払うならBLUE NOTEのオリジナルを買いたいとも思う。できればもう少し廉価で入手したいがあまり出会いがない1枚。
所有の友人に聞くと内容はポピュラー・ソングらしい。借りて聴くのも気が引けるので借り入れの申し出もしないままになってしまった1枚。探し求めている人も多くないようで先日ebayでも安く落札されていたし海外廃盤店でも売りがあった。が気がついた時は既に遅しの1枚でもある。縁があった時に入手できればいいやという気持ちもあるがなぜか気になる昔の恋人みたいなEP盤。会えば落胆するかもを覚悟して入手すべき1枚。
今までにネットでも廃盤店でも見た事がない1枚。複数の廃盤店でも扱った経験がないと言われる。最近はやや諦めモードに入りつつあるアルバム。CDでは復刻されたが残念ながらLPでの復刻は望めそうもないのでもうしばらくオリジナルを探し続けてみよう。と言いながら何年経ったのだろうか。
ディスク・ユニオン発行のPERSPECTIVE vol1で知った1枚。ディスクユニオンさんも罪な事をするもんだ。知らなきゃ探しもしないものを知ってしまうと欲しくなるコレクター心を刺激してからに。この雑誌を見て東京の廃盤店に問い合わせが増えたと複数の店主から聞いたが簡単に見つかって入手できると思わないほうがヨロシ。廃盤店でもまず扱った経験はない代物。
ジャケの見返り美人顔に魅かれて入手したいと思った1枚だが、これも一度も見かけた事もない。果たしてこの世に存在するのだろうかとも思える代物。内容は全く期待していないが気になり続けている一枚でもある。
MONICA ZETTERLUND関係で未だ入手欲がある最後の1枚。正直言うと最近探すのを実は忘れていた。がこれを機会に再度探してみようと気持ちを切り替えている。これは入手できそうな気がしている1枚。

上記の写真はすべてネット上で拝借した画像です。すべてをどこから拝借したかは覚えていないのですが、もし問題あればお知らせ下さい。削除させていただきます。
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