男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

豆腐としめじのお椀

2015年10月24日 | だし・調味料・スープ類
10月も下旬にさしかかり、秋たけなわの時季ですが日中の気温は連日25度を超える
暑さです。おまけに雨が降りません。ここ伊丹地方では、10月1日と11日の二日だけ
ほんの少し・・のお湿りがあっただけでした。予報では27日まで雨マークがありません。

家の前の田んぼを耕し畦作りして貰ったので、この1週間は畑作業に専念しています。
朝からTシャツ1枚で働きますが汗びっしょり・・長年農作業しますがこんなに暑いのは
初めてです。また、これほど乾燥するのも初めて・・折角植えつけた野菜も、水不足で
思うように生育してくれません。このままでは神無月ならぬ雨無月になりそうです。

はなし変わって、最近のこと「果物ほど体に悪いものはない」という記事を読みました。
世の中が進むにつれ、体に良い食べ物、体を害する食べ物の常識がコロコロ変わる
ように思いますが、果物が体に悪い・・と言う論評は初めてで驚きました。
下に「果物ほど、体に悪いものはない!」のURLを置きます。ご一読下さい。

要約すると、果物の成分は糖分と水と食物繊維・・中でも一番問題なのが糖分=果糖
と言います。果糖を食べると、①中性脂肪が増える、②腸内の悪玉菌を養い、体に
ダメージを与える、③尿酸値が高まる、④パフォーマンスがガタ落ちすると言います。

これを読んで思い当りました。わが家は家人が果物好きで毎日食べますが、わたしは
ほんの少ししか食べません。彼女の食事は私と同等の量を毎食たべますが体重は42
キロほど・・間食もしっかり食べますが、それでも体重は増えません。

一方わたしは、食事を抑え、間食も抑えますがそれでも体重が落ちません。家人は月
に1~2度胃腸の不具合を訴え病院で検査を受けたりしますが原因不明です。わたし
は近年胃腸の不具合は・・食道がん以外に・・ありません。

そんな矢先、今回の記事に接しました。果物摂取が多い家人の大腸には、果物摂取が
原因で「悪玉菌」が蔓延っているように思いました。では「善玉菌」を増やす食材は何か
・・それをこれからの課題にしようと思います。

お送りするのは「お椀物二題」です。日中は暑くても夕方には気温が下がる・・気温差が
大きい夕食の献立に、温かいお椀盛を加えて欲しいと思います。



果物ほど、体に悪いものはない!・・ダイヤモンドオンラインより


具材は豆腐としめじ、あと三つ葉が少々だけのお椀です。シンプルなだけに出汁はしっかりと
取ります。昆布とかつおをたっぷり使い濃いめの出汁を取り、豆腐としめじに下味つけてお椀に
に盛り、熱い出汁を張り、カボスを絞って淡口で味付けする・・香り高いおいしいお椀です。


材 料
豆腐 1/2丁 150g ・・半丁を4つに切る・・豆腐は絹ごしor木綿の何れか好みで
しめじ 適宜 ・・株元を3㎝ほどの大きさに割る
三つ葉 適宜 ・・5センチ巾に切る

調味料
昆布の浸け出汁 3カップ 540cc
削りカツオ 一掴み
日本酒 大さじ 2 20cc
淡口 適宜
かぼす 1こ

作り方
出汁を作る
昆布の浸け出汁を鍋に入れて中火にかける。
80℃ほどに温まったら削りかつおを加える。
フツフツし始めたら火を止め、そのままおき、
かつおがなべ底に沈んでからペーパーで漉す。
豆腐を出汁で温める
豆腐と出汁をなべにいれ中火にかける。
豆腐がグラッとしたら弱火にしてしばらく置く。
しめじを煮る
出汁としめじを鍋に入れ中火で煮る。沸騰したら
淡口を一滴いれて味つけする。
盛りつけ
お湯で温めたお椀に、出汁で煮た豆腐としめじを
入れ、出汁を張る。三つ葉は豆腐を煮た出汁に
浸してしんなりさせてお椀に加える。

食べるときは、絞ったカボスと淡口で味付けする。
カボスに代えスダチもOK。


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