工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

真岡市(ハローワーク向かい)
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あなたの街のはり屋さん
お灸もやってます

リーグ戦再開初戦でしたが…

2023年09月23日 23時53分00秒 | サッカー馬鹿
なでしこリーグ2部は今日からリーグ戦が再開しました。つくばFCレディースはホームにFCふじざくら山梨さんを迎えての一戦でした。
キックオフは午後3時。お彼岸なので、まずはお墓参りへ。


娘「じいちゃんにゴール決めさせてってお願いしといた」

義父にそんな力はあるのでしょうかσ(^_^;)


17年前に義父が亡くなった際、いつも持ち歩いていた鞄から孫娘の写真が出てきた思い出があります。当時4歳だった娘も立派な大人になりました。義父もまさかサッカー選手になるとは夢にも思わなかったでしょうね(笑)。

さて、そんなこんなでセキショウチャレンジスタジアムへ。


マグネットのガチャ。#17野沢選手でした。


先着50名がもらえたトレカ、今回は#23松田選手と#31辻選手でした( ^ω^ )


さて、試合の方は開始からふじざくらさんの猛攻を受ける苦しい展開に。


開始早々、古巣対決に燃える#27松原選手が負傷交代。ほぼ自爆のような痛め方でしたし、悔しかっただろうなあ。


スクランブルで交代投入となった#3石井選手は先日の脳震盪の影響を感じさせない素晴らしいプレーでチームの守備を安定させてくれました( ^ω^ )


前半はほぼふじざくらさんペースでしたが、終盤に#15工藤古都子、#16村上選手がゴールをかすめる惜しいシュートを放ちました。残念ながらゴールを奪えずスコアレスで後半へ。


後半は一進一退、お互い譲らない緊迫した好ゲームとなりましたが、終盤ふじざくらさんがショートカウンターからゴールを奪い先制。


そのまま逃げ切ったふじざくらさんが勝利を飾りました。


つくばFCレディースは守備は機能していたものの、ボールを奪った後の攻撃がなかなか噛み合いませんでした。
そして試合終了間際には主審がDOGSOを見逃すという信じられないシーンも。いやぁ、これを取ってくれないのは…。


このシーンだけでなく、つくばにもふじざくらさんにも双方にストレスが溜まるジャッジが散見されました。GKの6秒ルールで間接フリーキックを取られるなんて、私は公式戦では初めて見たかも知れません。


ふじざくらさんとは今季1勝1敗となりましたが、ふじざくらさんは組織的でしっかり整備された素晴らしいサッカーを展開していました。これからもっと上を目指せるチームになれると思います。今日は負けましたが、来季はシーズンダブルでお返ししたいものです。つくばも負けていられませんよ。


試合後は茨城フットボールアカデミーとのトレーニングマッチ。


ベンチメンバー、そしてベンチ外の選手にも、もっとチャンスを与えてもいいんじゃないかなぁ?という感想です。特に#14岸川選手はなぜ使われないのか?あの前への推進力は大きな武器なのになぁ…と感じています。

次節はまた来週、ホーム開催です。今度は三重さんとの対戦です。今日の敗戦は残念ですが、切り替えて次に備えてほしいです。

晩ごはんは娘のリクエストでトンカツ屋さんへ。


あれだけ走ってトンカツ食えるのすごいな(´・ω・`)


























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強いチームはこういう試合で勝点を拾う

2023年04月22日 22時35分00秒 | サッカー馬鹿
プレナスなでしこリーグ2部は第4節を迎えました。つくばFCレディースはホームに岡山湯郷Belleさんを迎えての一戦となりました。



先制し、追いつかれ、勝ち越し、再度追いつかれるという展開となりましたが、結果は2-2のドローとなりました。



シュート数はつくばの4本に対し、Belleさんは12本。ボールポゼッションは4:6でやや相手に押される時間帯が多かったものの、失点はすべてセットプレーからでした。最後の最後で耐え抜き、流れの中からの失点をゼロに抑えたことは前向きに評価したいです。そして今日も守備の中心にいたのはGK#1伊東選手でした。勇気ある飛び出し、シュートストップなど、どんどん自信を付けて大きく成長中です。試合に出るってのは大事ですね。
2失点のセットプレーの守備は日々の練習で修正できるはずです。選手の能力ももちろん大事ですが、ここは監督やコーチの力量が問われる部分です。



シュート4本で2得点と効率よくゴールを決めたことはプラスに考えたいですけど、中央からドリブルで仕掛けて簡単にボールを失うシーンが多いのは気がかりです。ボールを運ぶことはもちろん大事ですけど、簡単にパスをはたいてボールを動かす選択肢があればより個の力が生きますし、シュートで終われる場面が多くなると思います。パスの出しどころがないのであれば、それはチーム内でしっかり話し合って解決すべき部分でしょうか。



守備にも攻撃にも課題はありますが、Belleさんからは成績以上の強さを感じました。こういう劣勢の試合でしっかり勝点を上積みできるのが本当に強いチームだと思います。選手はもっと自信持っていいんじゃないでしょうか(^^)



#15工藤古都子はなでしこリーグ初アシストを含む2ゴールに絡みました。サイドからのアーリークロスでチャンスメイクし、チームの勝点1奪取に貢献できたと思います。



・・・不満なことも。



試合自体はキュッと締まった好ゲームでしたが、主審のポジショニングの悪さが終始目立つ試合でした。



立ち居地が悪いのでラストタッチがしっかり見えていないからか指し違いも多かったですし、明らかなファウルの見逃しも多数。チャンスの場面でパスコースを塞ぐこともあり、パスボールが当たってしまいチャンスを潰してしまうシーンもありました。つくば、Belleさん、どちらにも不可解なジャッジが散見され、今日はお互いにフラストレーションが溜まる試合だったのではないでしょうか。一生懸命戦っている選手達がさすがに不憫でなりません。良い意味であまり審判が目立たないジャッジを心掛けてほしいです。これはサッカーファンとしての切なる願いです。



そんな中、つくばのGK#1伊東選手がボールをキャッチするたび、不安定な主審を逆に利用するため「持ちすぎてる!」と6秒ルールのアピールをするあたりはさすがBelleさん、老獪ぶりを発揮しておりました(笑)。
まぁ冗談はさておき、選手からも多少の文句は聞こえてきましたけど、試合を壊すことなくゲームを成立させた両チームの選手には敬意を表したいです。今日は対戦相手でしたけど、横山選手は今日の主審のジャッジよく耐えたと思いますよ、いや本当に(;^^)



その横山選手は今日の直接FKゴールで開幕4試合連続ゴール。つくばの徹底したマークに遭いながら、ここぞという場面できっちり決め切る力はさすがとしか言いようがありません。



そしてもうひとり、今日はハーフタイムを挟んで今シーズン最長となる63分間プレーした鳥海選手。対戦相手の選手ながら、そのボール捌きやアジリティの高さには苦しめられました。徐々にプレーイングタイムを伸ばし、少しずつ全盛期の姿に近付きつつ様子はとても嬉しく思います。完全復活まであともう少し!厄介な相手ではありますが、7月2日のアウェーでの対戦も楽しみです(^^)



さて。



今日はもう一試合、三重さんと宮崎さんの試合がありましたが、こちらはスコアレスドローで終わっています。



明日も3試合が予定されておりますが、今節終了時点ではつくばFCレディースは首位を守っております(^^)
ゴールデンウィークに突入する次節は現在暫定2位の宮崎さん、そしてその次は3位の三重さんといずれもアウェーでの対戦です。上位勢からしっかり勝点3を奪えるかどうか。本気で昇格を目指すなら、この2試合が大事になって来ますね。














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6秒ルールに関して

2016年06月29日 18時50分30秒 | サッカー馬鹿
ちょっと前の出来事なんですけどね。J1の1stステージ第16節、FC東京と新潟の一戦でFC東京のGK秋元選手がいわゆる「6秒ルール」を取られるというシーンがございました。それに関する記事があったので興味深く拝見。

『相手も同情「正直、かわいそう」…6秒ルールって?』(ニッカンスポーツ)

そのシーンがこちら。



6秒ルールの反則を見たのは4年ぶりです。前回はこの試合でした。



動画の1:33:20頃(試合時間76:40くらいです)、コーナーキックをキャッチしたGKがこの反則を取られました。この試合ではカナダのGKは終始ボールを長く持つ傾向にあり、主審も気にかけていたのだと思います。反則が取られた際にはアメリカのワンバック選手が主審の隣で「1、2、3・・・6」と秒数をカウントしたら笛を吹いてくれたと語っていました(笑)。

さて。

6秒ルールに関しては以前吉満選手の記事で解説しましたが、ゴール前の混戦でボールをキャッチした際には相手プレーヤーがゴールキーパーから離れ、安全にボールを6秒間コントロールできる状況になったところからカウントする審判がほとんどです。
FC東京の秋元選手もカナダのGKも、ボールを保持した時点から安全にボールをコントロールできる状況だと見て取れます。主審が注意を促してもなおボールを保持し続けてしまったので仕方がないといえばそれまでなのですが、ちょっと厳しい判定だったかなぁという気もします。

うーん、難しいジャッジですね(;^^)
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吉満選手を全力で擁護する

2016年05月09日 11時48分49秒 | サッカー馬鹿
昨日の大分戦、私はまだ録画は見ていませんが、ハイライトだけはしっかり見ました。本当に勝てて良かったです。何とか上位に食らいついて行ける場所に止まれましたね。

さてさて。

昨日の試合後、GK吉満選手が泣いていたという話を聞きました。同点に追いつかれた失点につながるプレーがあったのがその理由でしょうけれど、案ずるな吉満くん。簡単にクリアすべきだったという結果論はさておき、君のプレーは悪くないということを私が証明してみせます。

というわけで、その問題のプレーをサッカーの競技規則に照らし合わせながら考察してみたいと思います。



失点シーンで吉満選手は両手でボールを取りに行き、相手とボールの間に体を入れてボールを両手で拾い上げたところ、相手の右足でボールを前に蹴りだされてそのまま無人のゴールへシュートを許しました。

これが吉満選手のミスとされているようですが、私はこのプレーが大分選手による競技規則の『第12条 ファウルと不正行為』における「危険な方法でプレーする」に該当するプレーとなり、栃木の間接フリーキックでの再開が望ましかったのではないかと考えています。

そもそもこのプレーは吉満選手が「ボールを保持」している状況から生まれています。ではGKがボールを保持、コントロールしているというのはどういう状態のことなのでしょうか。『競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン』を見てみます。

「第12条 ファウルと不正行為 ゴールキーパーの反則」

ゴールキーパーは、6秒を超えてボールを手または腕でコントロールすることができない。次のとき、ゴールキーパーがボールをコントロールしていると判断される。

●ボールがゴールキーパーの両手で持たれているとき、またはボールがゴールキーパーの手または腕とグラウンドや自分の体など他のものとの間にあるとき

●ゴールキーパーが広げた手のひらでボールを持っているとき

●ボールを地面にバウンドさせる、または空中に軽く投げ上げたとき

ゴールキーパーのいわゆる「6秒ルール」なのですが、この6秒というのもボールをキャッチした瞬間からではなく、安全にボールをコントロールできる状況になってから6秒間と解釈します。ゴール前の混戦でボールをキャッチした際には相手プレーヤーがゴールキーパーから離れ、安全にボールを6秒間コントロールできる状況になったところからカウントが始まります(このあたりは審判の裁量なので何とも言えませんけれどね)。通常は6秒経ってもボールをリリースしない場合はゴールキーパーにプレーを促し、それでもコントロールし続けた場合には間接フリーキックの反則を取ることになります。でも私はこの反則は数えるほどしか見たことがありません。安易に取りづらい反則ではありますよね。

さておき。

以下の状況においてフィールドプレーヤーはゴールキーパーにチャレンジしてはいけないことになり、その場合の反則には間接フリーキックが与えられます。

①両手でボールを持っているとき
②(両手片手は問わず)手とゴールキーパーの体の一部、手と地面、手とゴールポスト等の間にボールがあるとき
③手のひらの上にボールを乗せているとき
④ボールをコントロールしている状態でバウンドさせたり、空中に軽く投げ上げたとき

③と④はパントキックの際の動作ですから、それを妨げる行為は間接フリーキックになるという解釈です。相手のシュートを一旦手のひらではじいてワンバウンドさせてから補給する行為はこれには該当しません。
②はいろいろと誤解も多いのですが、例えばゴールキーパーの手と他のプレーヤーの体の間にボールがある場合など、ゴールキーパー自身の意図に反した動きをするものとの間にボールがある場合はコントロールしているとは判断されません。動かない対象物とゴールキーパーの手の間にボールがある場合に限られます。・・・と思っています(;^^)

そして今回の件に該当するであろう①の状況です。「吉満選手が手のひらでがっちりキャッチしていない」という反論があるかも知れませんが、そんなことは競技規則には書かれていません。あくまでもフィールドプレーヤーがゴールキーパーにチャレンジした際、ゴールキーパーが手、もしくは腕でボールをコントロールしていたかどうかが焦点なのです。

ハイライトの1:40~を見ると、吉満選手は一旦ボールを拾い上げていますから、この状況ですでにボールをコントロールしていると判断できる状況です。ですから競技規則に則って栃木の間接フリーキックでプレーを再開させるのが正しい解釈ではないかと考えています。

映像を確認すると、このプレーは一本のロングボールから起きた出来事です。主審はハーフウェーライン付近の真後ろからこのプレーを見ており、吉満選手は副審に背を向けているため、審判の死角で起きた出来事だった感じがします。適切なポジショニングが取りづらい場面であったことは確かですから、誤審というより見えていなかったというのが実情なのかも知れません。これに関しては審判を責めるのはちょっとかわいそうかなぁ・・・。

前節のPKをとられた場面にしてもそうですが、長いシーズンですから不運な判定は起こり得ます。もちろん、それは極力少なくしてプレーや結果に影響を与えないようにして欲しいですけれど、今回のケースは仕方がなかったのではないでしょうか。
ですから、吉満選手のプレーはミスではありませんし、審判のジャッジも見えていなかっただけで誤審ではありませんでした。栃木が勝利したので不運に不運が重なった結果の判定だと納得出来ます。

吉満くん、胸を張ろう!君は悪くないぞ!

でも前節のPKシーンは完全に誤審です(;^^)
コメント (2)
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