昨日の愛媛戦。正直、こんなに情けない試合になるとは思っていませんでした。
松田監督のチームを作るという手腕には全幅の信頼を置いている私でも、選手起用や試合中の采配には以前から疑問を呈して来ました。しかしそれでもなお松田監督を支持し続けていたのは、組織的な守備構築の上手さやポゼッションサッカーへの挑戦など、過去4シーズンの課題克服に向けたポジティブな要素が感じられたからです。
ところが昨日の内容は前に蹴るだけのつまらないサッカーでした。「ピッチ状態に合わせたサッカー」といえば体のいい言い訳に聞こえますけれど、ピッチ状態が悪いというだけでシーズン前に積み上げて来た多くのものを意図も簡単に捨て、無策とも思える放り込みサッカーに徹する指示を送った松田監督の気持ちのブレが非常に残念でなりません。先日の天皇杯ではそれが功を奏したように見えますが、実際には福岡のサブメンバーとの力の差が大きかっただけだと思います。ひたすらロングボールという戦術が機能したわけではないと思うんですよね。
放り込みサッカー自体を否定するわけではありませんよ。それはそれで立派な戦術のひとつだとは思いますが、それをやるなら精度の高いロングボールを蹴れる選手を起用するとか、前線にしっかり体を張れる選手を配置するなど、戦術の意図が見て取れる采配や選手起用を見せて欲しいのです。ハイボールに競り勝っても周囲のサポートがゼロでセカンドボールが拾えなかったり、ターゲット役だったはずの近藤選手はボールを貰うためにズルズル下がってしまったり、結局前線でハイボールを競ってるのは廣瀬選手と湯澤選手というちびっこだったり・・・。昨日の試合は一体何がしたいのかさっぱりわかりませんでした。
特に計算され尽くしたわけでもなく、偶発的な得点しか望めない放り込みサッカーは非常につまらないものでした。昨日の後半に関して言えば得点が奪えないのも当然だと感じています。
だからといって松田監督を更迭すればいいとは思いません。現状の勝ち点ではJ3に降格する危険も極めて少ないですし、ただただ現場が混乱するだけで何の解決にもなりません。ここまで来たら最後まで責任を持って松田監督にチームを指揮してもらいたいです。
松田監督就任1年目は選手の質もJリーグで戦える状態にはなく、予想通り低迷。松田体制1年目はJ2下位で終えました。2年目、3年目は選手の質も多少向上したものの、主力の故障などが重なりJ2中位でフィニッシュ。4年目と5年目の今年はやはり主力の故障など大きなトラブルもありましたけれど、言い訳が出来ない戦力が揃ったと松田監督自身が発言していますから、最終的に今の成績の責任を負うのは松田監督であるべきです。
Jリーグクラブ監督のイスは40しかありません。一度失敗すれば次はもうないかも知れない、非常にリスキーな仕事です。金銭的にも恵まれない下位のチームを引き受けるにはそれなりの覚悟が必要ですが、松田監督はそれを承知で栃木の監督に就任してくれました。それなのに中途半端に首を切ったら5年間の仕事に対する正当な評価が出来ません。しっかり最後まで責任を持ってチームを指揮していただきたいです。それがJ初年度の弱小期からチームを率いてくれた松田監督に対する礼儀でもありますし、一番の責任の取らせ方でもあると思うのです。
ここまでチームを率いてくれている松田監督にはとても感謝していますけれど、成績に対する責任問題はこれとは別です。もし今シーズン終了時点の順位で下位に沈むような事があれば、結果論として松田監督の采配が批判の対象となるのは仕方がないと思っています。
昨日はハーフタイムに花火が打ち上げられました。
板通さん、ありがとうございます!
ところが昨日は風向きが悪かった( ´д`)
花火の煙と灰でピッチ上が大変な状態に。
後半途中までずーっと煙ってました。ゴール裏も煙が充満して息がしづらく感じたほどでしたから、選手達は煙の中でのプレーで苦しかったかも知れませんね。
長時間ピッチ上を漂う煙が今の栃木SCの状態と重なって見えました。
消えそうで消えない不安感。いつまでも残る敗北の気配。息苦しい・・・。
試合後、ゴール裏に河原選手が来てくれました。
例のお辞儀にゴール裏からは拍手喝采。
昨日の愛媛の得点をアシストしたのは河原選手でした。
栃木では不完全燃焼で終わってしまいましたが、愛媛で輝きを取り戻してくれて嬉しいです。
残り10試合です。プレーオフ圏内の目安となる勝ち点70に到達するには残り試合を全勝で行かなければなりません。非現実的な数字ですけれど、可能性が残されている限りは全力を尽くします。
文句ばっかり言っててもしょうがないです。今の状況をもっと楽しみたい!
次節は日曜日です。前を向いて進むのみ。
松田監督のチームを作るという手腕には全幅の信頼を置いている私でも、選手起用や試合中の采配には以前から疑問を呈して来ました。しかしそれでもなお松田監督を支持し続けていたのは、組織的な守備構築の上手さやポゼッションサッカーへの挑戦など、過去4シーズンの課題克服に向けたポジティブな要素が感じられたからです。
ところが昨日の内容は前に蹴るだけのつまらないサッカーでした。「ピッチ状態に合わせたサッカー」といえば体のいい言い訳に聞こえますけれど、ピッチ状態が悪いというだけでシーズン前に積み上げて来た多くのものを意図も簡単に捨て、無策とも思える放り込みサッカーに徹する指示を送った松田監督の気持ちのブレが非常に残念でなりません。先日の天皇杯ではそれが功を奏したように見えますが、実際には福岡のサブメンバーとの力の差が大きかっただけだと思います。ひたすらロングボールという戦術が機能したわけではないと思うんですよね。
放り込みサッカー自体を否定するわけではありませんよ。それはそれで立派な戦術のひとつだとは思いますが、それをやるなら精度の高いロングボールを蹴れる選手を起用するとか、前線にしっかり体を張れる選手を配置するなど、戦術の意図が見て取れる采配や選手起用を見せて欲しいのです。ハイボールに競り勝っても周囲のサポートがゼロでセカンドボールが拾えなかったり、ターゲット役だったはずの近藤選手はボールを貰うためにズルズル下がってしまったり、結局前線でハイボールを競ってるのは廣瀬選手と湯澤選手というちびっこだったり・・・。昨日の試合は一体何がしたいのかさっぱりわかりませんでした。
特に計算され尽くしたわけでもなく、偶発的な得点しか望めない放り込みサッカーは非常につまらないものでした。昨日の後半に関して言えば得点が奪えないのも当然だと感じています。
だからといって松田監督を更迭すればいいとは思いません。現状の勝ち点ではJ3に降格する危険も極めて少ないですし、ただただ現場が混乱するだけで何の解決にもなりません。ここまで来たら最後まで責任を持って松田監督にチームを指揮してもらいたいです。
松田監督就任1年目は選手の質もJリーグで戦える状態にはなく、予想通り低迷。松田体制1年目はJ2下位で終えました。2年目、3年目は選手の質も多少向上したものの、主力の故障などが重なりJ2中位でフィニッシュ。4年目と5年目の今年はやはり主力の故障など大きなトラブルもありましたけれど、言い訳が出来ない戦力が揃ったと松田監督自身が発言していますから、最終的に今の成績の責任を負うのは松田監督であるべきです。
Jリーグクラブ監督のイスは40しかありません。一度失敗すれば次はもうないかも知れない、非常にリスキーな仕事です。金銭的にも恵まれない下位のチームを引き受けるにはそれなりの覚悟が必要ですが、松田監督はそれを承知で栃木の監督に就任してくれました。それなのに中途半端に首を切ったら5年間の仕事に対する正当な評価が出来ません。しっかり最後まで責任を持ってチームを指揮していただきたいです。それがJ初年度の弱小期からチームを率いてくれた松田監督に対する礼儀でもありますし、一番の責任の取らせ方でもあると思うのです。
ここまでチームを率いてくれている松田監督にはとても感謝していますけれど、成績に対する責任問題はこれとは別です。もし今シーズン終了時点の順位で下位に沈むような事があれば、結果論として松田監督の采配が批判の対象となるのは仕方がないと思っています。
昨日はハーフタイムに花火が打ち上げられました。
板通さん、ありがとうございます!
ところが昨日は風向きが悪かった( ´д`)
花火の煙と灰でピッチ上が大変な状態に。
後半途中までずーっと煙ってました。ゴール裏も煙が充満して息がしづらく感じたほどでしたから、選手達は煙の中でのプレーで苦しかったかも知れませんね。
長時間ピッチ上を漂う煙が今の栃木SCの状態と重なって見えました。
消えそうで消えない不安感。いつまでも残る敗北の気配。息苦しい・・・。
試合後、ゴール裏に河原選手が来てくれました。
例のお辞儀にゴール裏からは拍手喝采。
昨日の愛媛の得点をアシストしたのは河原選手でした。
栃木では不完全燃焼で終わってしまいましたが、愛媛で輝きを取り戻してくれて嬉しいです。
残り10試合です。プレーオフ圏内の目安となる勝ち点70に到達するには残り試合を全勝で行かなければなりません。非現実的な数字ですけれど、可能性が残されている限りは全力を尽くします。
文句ばっかり言っててもしょうがないです。今の状況をもっと楽しみたい!
次節は日曜日です。前を向いて進むのみ。
混乱とは何ですか?
横浜FCの山口監督の例もあり、誰も好きで、そのような状況を作るのではなく、クラブとして出来るわずかな選択肢の一つには、間違いないです。それも早くに手を打たなければ意味ありません。
勝てないから変えるのであって、リスペクトとは別です。
勝負の世界で、当たり前の事ではないですか。
今年昇格のチャンスがあって、それが潰えようとしているのに、松田監督に任せたから、最後まで見守ろうと言うのは、本当に娯楽レベルの話しです。
私たちレベルでは、好みや、考え方色々あってもいいでしょう。
しかしクラブの方針や運営は、シーズンが終わって、結果が出る前に、補強や監督などあらゆる手を打って昇格させる為に動かなければ、意味はないと思います。
もう消化試合のような話し方で。
昇格させたいなら、ネットで「べき論」やら「正論」を語ることで、そうなりますか?
ブログで何を書こうと、それとチームが昇格できるような好調さを取り戻す、のとは別問題では?
で、あなたはクラブに「補強や監督などあらゆる手を打って昇格させる」為に、具体的に行動を起こしてるんですよね?
そうでなければ、あなたの書き込みも意味はないと思いますが?
電電さんが、批判のスタンスで来ますが、決して極端な事を言っている訳ではありません。
多分スタジアム見かけた時もありますし、ここの皆さんはみな敵ではないのです。
ただ、結果が出ない時にどうしたらよいか、それはそれぞれ考え方の違いあります。だから、みなが苦しんでいるのです。
このタイミングでの交代、もしくは更迭はタイミング的に遅すぎます。
横浜FCの山口監督への交代はシーズン当初の英断でした。
残り10試合の時点で現場のトップが変わる事で、何かがプラスに働く事はあると思います。
しかしそれにより生じるマイナス面の方がはるかに大きいとは思いませんか。
「勝てないから代える」のでは遅いのです。「勝つために代える」でなければ。
すみません、勝手な事を書いてしまい。
私はこの論争から降ります。
8年位栃木に関わり、応援もサポートもしてきましたが、現状のうやむやな状況に何年かぶりに投稿しました。
論争に関わり、この問題を考えると、感情的にも精神的にもきつい状況になっています。
電電さんすみません、言い争うつもりはなかったのですが。失礼な事を申し上げてお詫びします。
私は私なりに出来る事をやってまいります。
では、失礼します。
では
個人の意見なんて全部自分勝手なんですから(笑)。
これからも一緒にこの問題について考え、栃木がどうすれば強くなるか、意見交換したいです。
昨日の試合に限って言えば蹴るだけのサッカーをしたのではなくせざるをえなかったのではないでしょうか。前半頭繋ごうとするシーンもありましたがことごとくミスがでて、後ろは後ろで不安定な立ち上がりでした。あの様子では繋いだところで相手のカウンターの練習にしかならないのは目に見えていましたし、蹴るだけだった昨日のゲームよりさらに悪い状況になっていたかと思います。
監督人事についてはその時々で最高の選択をすべきだと思っていますが、責任論については違うのではないかと思います。責任があってもなくても来期は来期で昇格に一番近い監督を選ぶべきでしょう。責任をとらせたいがために松田監督より悪い監督を選んでしまえばそれはクラブの損失になってしまいます。責任責任と言う声が聞こえてきますがもしそうなったときその人を選んだ責任、後押しをした責任をどうとるつもりで発言しているのか、と思ってしまいます。