こんな貝が採れた

海岸での打ち上げや、磯採集、漁港での採集と、貝集めのブログです。

トウガタフデガイ

2017-02-18 22:17:21 | 巻貝類
長く所属不明の貝として、そんな貝を集めた中に入れられていました。
タケノコガイ科のように細長く、でも水管が長く伸びる特徴はタケノコガイ科には当たらず、最近はクダマキガイ科の中に入れていました。
でも、今回の日本近海産貝類図鑑第二版でやっと所属が判明しました。
まさかの新しくトウガタフデガイ科の新設、その中の日本産の唯一の種であるトウガタフデガイとされていました。
表面には螺肋があり、それを縦肋が横切る、やや布目を思わせる形に、水管が長く伸びる特徴は、やはりクダマキガイ科の方がしっくりくるなあと感じています。
とにかく種名が判明した事で、やっと落ち着きました。
産地は奄美大島以南となっているので、和歌山まで分布が広がりました。


肥後目録標本掲載番号
Vaughanites superstes Kantor,Lizouet,Puillander & Bouchet 2014
トウガタフデガイ科 トウガタフデガイ
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 31.8㎜ 1980年採集
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フシダカシチク

2017-02-09 15:27:35 | タケノコガイ科
4879のフシダカシチクと4880のアラムシロタケは同種だと思っています。
それで、それぞれの学名と和名の古い物を採用しています。
殻はやや大きく、縫合下に太い縫帯があり、明るい茶色の市松模様となります。
体層部は、螺肋と縦肋で布目状となります。


肥後目録標本掲載番号4878
Hastulopsis slveolata Hinds 1844
タケノコガイ科 フシダカシチク
台湾産 60.4㎜ 1980年採集
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ゴトウタケ

2017-01-21 17:20:17 | タケノコガイ科
シラネタケに似ていますが、縦肋間に螺肋がある事、縫合下帯が太い事、濃い色合いをしている事で区別されます。
殻口も、横幅が広く四角く感じます。


肥後目録標本掲載番号4878
Hastulopsis gotoensis E.A.Smith 1879
タケノコガイ科 ゴトウタケ
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 18.5㎜ 1981年採集
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シラネタケ

2017-01-15 14:31:08 | タケノコガイ科
打ち上げでも拾える貝ですが、串本周辺ではほとんど見かけません。
殻表には、細く目立たない縦肋があります。
縫合下の螺肋との間が、市松模様となる以外は、白色をしています。


肥後目録標本掲載番号4877
Hastulopsis melanacme E.A.Smith 1875
タケノコガイ科 シラネタケ
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 22.5㎜ 1978年採集
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ヒロウネトクサ

2017-01-03 14:37:26 | タケノコガイ科
イワカワトクサに似ていますが、肋間は広くあまり括れません。
殻色も薄めで、光沢があります。
串本周辺では、打ち上げで良く採集される貝です。


肥後目録標本掲載番号4869
Duplicaria latisulcata Yokoyama 1922
タケノコガイ科 ヒロウネトクサ
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 29.9㎜ 1979年採集
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