伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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県高校サッカーインターハイ決勝 育英対前橋

2017-06-18 21:15:13 | Weblog
前橋市の正田醤油スタジアムで行われた
決勝戦を見てきました。

前橋育英高校は、全国大会の常連校。
一方、前橋高校は県内トップの進学校です。
10時30分試合開始。

育英高校は、今年の1月に行われた
全国高校サッカー選手権の決勝戦で、
青森山田高校に5対0で負けました。

シュート数は、育英の方が多かったのに、
得点は0点でした。
(その原因分析と対策はこちら

また、この全国大会で目立ったのは
ロングスローでした。
タッチラインから、ゴール正面まで届くような
ロングスローはまるでコーナーキックのような威力。

半年前に明らかになった、
育英のシュートの対する決定率の低さと、
ロングスローに対する対応に興味がありました。

一方、前橋高校のサッカー部は強いと聞いていましたが、
一度も見たことが無かったので、
いったいどのようなサッカーをするのか、興味がありました。



(試合の流れ予測)

以下、監督になったつもりで試合の流れを予想しました。

(前橋高校)
これまでの両校の実績から、力は育英が上。
おそらく前橋高校は前半は守備重視で、
0対0を目指すのではないかと思いました。
しかし、守るだけでは勝てないので、
コーナーキックから得点できるよう重視しているはず。


(育英高校)
逆に育英高校は、0-0で終えては相手の思うつぼなので、
前半のうちに先取点を奪い、
試合の主導権を握りたいだろうと予測。

それでは、育英は守備重視の相手にどのような戦術で
先取点を奪いに来るのかを予想。

守備重視の相手を崩す特別な方法はありませんが、
多くの守備者がゴール前に固まっていると攻めにくいので、
育英としてはセンターライン付近でパス回しをして、
前橋高校の最終バックラインを釣り上げて、
後ろにスペースを作ってから攻める作戦ではないかと思いました。

また、オーソドックスな攻めとして、サイド攻撃があります。
守備側がゴール前の中央付近に多くいるなら、
人数の少ないサイドから攻めるほうが攻めやすい。
さらに、サイドから崩せば守備側はそこに対応せざるを得ないので、
中央からつり出せます。

また、いったんサイドで攻めの拠点を作れれば、
そこから中へ切り込んだり、ニアゾーンへのキラーパスも可能です。
ニアゾーンとは、ペナルティエリアの両サイドあたりに該当する
サイドバックとセンターバックの中間ゾーン。
守備側の弱点、泣き所の危険地帯。

もし、前半が0-0なら、
後半前橋高校は0-0を狙い、
育英は猛攻する。

もし、前半育英が先制すれば、
前橋高校は守備の人数を減らして攻撃の人数を増やすだろう。

私の予測は、こんな感じでした。



(実際の試合の流れ)

育英はロングスロアーを育成していました。
タッチラインからゴール前まで届きます。

この写真では、投げる付近には誰もいません。
はるか離れたゴール前に、敵も味方も大勢います。
(黒い服の人は審判です)

育英の攻撃はやはりサイド・アタック。
しかし、ひと工夫してありました。
それは中盤のサイドでいったん攻撃のタメを作り、
相手の守備陣が寄ってきたところで
大きく早く逆サイドへサイドチェンジ。
そこから縦へ突破です。なるほど。

私が見たところ、
育英は相手からボールを奪うポイントを設定していました。

それは、センターラインから相手陣地に入った両側の地帯。
前橋がボールを持った時は、そのゾーンに行くようにしむけ、
そのゾーンにいる選手にパスが渡る瞬間に囲い込み、
ボールを奪うとその場所から一気にカウンター攻撃。
このとき、育英のバックラインは高い位置(相手に近い)です。

なるほど、ここでボールを奪い返せば、
いつでも相手陣内でボールを動かしていることになりますので、
育英としては安全です。相手守備のほころびも期待できます。

意外だったのは、前橋ボールになったときは、
育英の守備陣はフルバック4人、ボランチ3人の、
合計7人の守備ブロックを素早く組んでいました。
たとえ点は取れなくても、絶対に失点はしたくないという気持ちを感じました。




一方、前橋高校の意外だった点は、
守備一辺倒ではなく、チャンスがあれば堂々と攻めていたこと。
最終のバックラインも高くして、後ろはキーパーがカバー。
さすがに決勝戦までくるだけの力はあります。

両チームとも、ロングボールがやや不正確でした。
昨日までの試合の疲れがあるのかもしれません。

高いボールの落下点に入る速さや位置取りなど、
育英に比べると前橋は劣っているようでした。
今後の課題です。

育英がコーナーキックする場合、
ペナルティーアークのあたりに、
攻める選手が4、5人団子のように固まります。

守る前橋高校は、キーパーと4名くらいの選手は
ゾーンディフェンスでゴール付近を守りますが、
そのほかの守備選手はマンツーマンマークをするために、
育英団子と自分のゴールの間に、やはり団子を作ります。

コーナーキックを蹴る直前に、育英選手はあちこちへ走り出します。
それをマークするために前橋高校の選手も走り出すのですが、
角度が広いので、ボールと、マークすべき相手を同時に見られません。
さらに、相手の集団と自分たちの集団のせいで、マークすべき相手が見にくいし、
自分がいる位置と逆の方へマークすべき相手が走った場合、自分の味方が壁となり
その方向へ行くことができません。

このように、コーナーキックの時に団子で攻める相手に対しては、
マンツーマンマークは不利なので、ゾーンにすべきと私は思います。

育英のシュートに関しては、はやり決定力不足。
ゴールポストやクロスバーに、4本くらい当たったと思います。
それらが入っていれば、もっと点差が開きました。
フリーで蹴ったシュートも、ゴールの枠の上を飛んでいきました。

育英が全国大会の決勝で負けた青森山田高校の黒田監督は、
「一本中の一本を決めろ」と指導しています。
シュートを蹴るのが目的ではなく、入れるのが目的です。
ぜひとも決定力を上げてほしいと思います。

前半は育英が1点入れて、1-0で折り返し。
後半前橋高校は1点以上取りに行かなくてはなりません。
守備の人数を減らし、中盤と前線の人数を増やしました。

そのため、前半は前橋育英が中盤を支配していましたが、
後半は互角でした。これほど前橋高校に力があったなら、
前半からがっぷり4つに組んで、点の取り合いを目指しても
面白かったかもしれません。



























試合は、2-0で育英の勝利。
おめでとうございます。全国優勝目指してください。
両校の健闘を称えます。

(6月19日追記)
新聞によれば、前橋育英のシュート数は23本。
決定率は2/23なので、8.7%。
全国優勝した青森山田高校の決勝戦の決定率は8本で5点なので63%。
育英の決定率がこれほど低いと、全国大会で苦しいと思います。



(JAZZ喫茶 木馬)

帰りに、群大病院の裏にある、
JAZZ喫茶「木馬」さんによりました。




マッキントッシュの真空管で増幅されたレコードの音が、
アルテックA7から、いい音で流れます。
いい音楽を聴くと、うっとりして眠くなります。

木馬のマスターが「ぜひ行ってみろ」とおっしゃったので、
噂のジェラート屋さん「まりをねっと」に寄ってみました。
駐車場は満車。
次から次にお客さんが来て大人気。



スイカのジェラート380円を頂きました。
私にとっては、甘すぎる感じでした。



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