伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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毎年28億円の予算不足の深刻さ 

2017-06-16 19:20:32 | Weblog
今朝は、伊勢崎市役所前の交差点で街頭演説しました。
演説の内容と、私の感想です。



(演説の内容)

みなさま、お早うございます。
市議会議員の多田稔です。
本日は公共施設の維持管理のお話をさせて頂きます。

伊勢崎市にもたくさんの公共施設があります。
幼稚園、保育園、小学校、中学校、公民館、図書館や市役所など。

それらも40年、50年経過しますと老朽化するために
建て替えなくてはなりません。
伊勢崎市もそういう時期になってきました。

伊勢崎市の計算では(伊勢崎市公共施設等総合管理計画H28)、
もし今伊勢崎市にある全ての公共施設をそっくり残していくと、
毎年28億円も費用が足りなくなるそうです。

これは大変な問題です。
4年で100億円を超える金額です。
もしそうなれば、
市役所職員さんの給料も払えなくなるかもしれません。
そういうことに絶対ならないように、
取り組まなくてはなりません。

では一体どうしたらよいのでしょうか?
公共施設の建て替えにおいては、
長期的な人口の変化や社会的ニーズの変化がありますので、
それらにしっかりと対応し、施設の統廃合や再配置を
確実に進めることが基本です。

それだけでは足りません。
次に重要なのは公共施設の複合化です。
これは従来目的別にバラバラに建てられてきた公共施設を
できるだけ合体させて建てようという取り組みです。

お隣の埼玉県志木市では、
小学校と、図書館と、公民館を一体の建物として建設しました。
そうすることで、土地の代金が一か所ですみます。
建築費も、バラバラ何回も立てるよりも無駄がありません。
建てた後の維持管理費も安く済みます。

このように公共施設の複合化は、
経費削減にたくさんのメリットがありますので、
伊勢崎市も公共施設を建て替える際には、
大切な市民のお金を少しでも節約できるよう、
複合化の取り組みをぜひとも進めてまいりたいと思います。

(このほか、リース型工業団地の活用についても話しました)



(多田コメント)

たくさんの通勤・通学の皆さんから
お声がけ頂きましてありがとうございました。
小中学生のほか、高校生も大勢通る交差点です。
特に、市職員の皆さんには交差点で信号待ちの間、
私の演説を聞いていただいてます。

街頭演説しながら、ある違和感を感じました。
演説の内容は上記のとおりですが、
このままでは市の公共施設の経費が毎年28億円も不足する、
と私は演説で訴えていたのです。

伊勢崎市の一般会計予算は年間約700億円の規模。
その予算の中で、年間28億円も不足するのは大問題です。
4年続けば100億円の欠損。

もしそんな事態になれば、行政サービスの提供に支障が生じます。
市役所職員の給与も削減せざるを得ないでしょう。
そんなことにならないように、なんとかするための
公共施設総合管理計画は平成28年度から30年間となっており、
すでに対応すべき期間は始まっています。

これほどの財政危機が始まっているということは、
市民にとって大問題ですが、市職員にとっても、とんでもない事態なのです。
しかし、私の演説をきいている市職員の方には、
あまり反応が見られませんでした。
そのことに私はショックを受けました。

危機的状況が理解できない?
大したことないと思ってる?
自分に関係ある話と感じていない?
誰かが何とかしてくれると思っている?
どうにもならないとあきらめている?

それとも、
話は理解したけれども表情や態度に表さないだけ?

大きな問題ですので、
先送りすればするほど状況は悪化します。

先日議会の一般質問でこの問題を取り上げましたが、
すでに対応すべき期間が始まっているのに、
具体的な行動も削減計画もまだありません。
こんなに危機感がなくてよいのかとても心配です。

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