伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

行政経営、地方政治、そのほか人生にプラスの楽しいこと eメールアドレスkucctada@mail.goo.ne.jp

都市計画審議会 人口減少の時代における都市政策

2017-07-18 18:56:27 | 政治・政策・経済
委員として都市計画審議会に出席しました。
委員は、大学教授等の有識者5名、
議員から5名、県など行政機関から3名、市民らの民間委員5名。

本日は、市長から辞令交付がありました。
規則により、会長を学識経験者から選出し、
会長職務代理者には、議会建設水道委員長の私が指名されました。

審議会に諮る議題はありませんでしたので、
市役所都市計画課の職員から、
都市計画の予定と、立地適正化計画について説明がありました。

都市計画とは、都市計画法に基づき、
道路や上下水道等のインフラを集中的に投資する
「市街化区域」と、それ以外の「調整区域」に区分する
線引きが一番メインの仕事です。



人口が増えていた時代を背景に、
住宅地等が無秩序に都市の郊外へ拡大するのを防ぐのが
この法律の主な目的だったと思います。

現在では、長期的な人口減少が始まっていますので、
この法律は大きな曲がり角に来ていると思います。



本日は会長に就任された前橋工科大学の森田教授のお話では、
人口減少にあわせて、すでに指定してある「市街化区域」を
縮小させていくことがこれからのテーマのようです。



なるほど、市街化区域を拡大するためではなく、
インフラの集中投資を行う地区を、縮小させていく計画なら、
これからの時代に必要な取組みだと感じました。



参考ブログ
人口減少に備えた国土利用の必要性


P.S.
今朝の街頭演説は、除ヶ町の東京福祉大前でした。
お車から応援頂きまして、ありがとうございました!



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 広井良典 福祉の哲学とは何か | トップ | スケートボードの研究 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治・政策・経済」カテゴリの最新記事