ばりのぺーじ

思ったこと、読んだ本の感想をきままに書き込み

寵妃の秘密

2022-05-05 17:50:24 | Weblog

隣の国、中国のドラマを見るのが楽しい。

 
今は、「寵妃の秘密」を見ている。
原作はネット小説で、それをドラマ化したらしい。
原作は、電子書籍Kindleには無いようで...。ネットどれかと調べたら、これかもというのを見つけた。

http://www.quanben5.com/n/baoxiaochongfei-yewodengnixiuqi/42073.html

ドラマ化されてないネタもあるだろうし、読みたい...けど外国語だから読めない😭
 
2022/06/09追記
Google翻訳とかが,中国語から日本語へ変換してくれるので,試してみました.
翻訳された言葉は,なんとなくで内容を想像できるくらい.
結構楽しい.良いアプリをご存知の方いらっしゃったら,ご紹介ください!

原田マハ『楽園のカンヴァス』

2020-02-24 20:58:56 | 読書・感想
フランス人画家アンリ・ルソーの絵画をテーマにしたお話。
ルソーの絵は、不自然で不思議だけれど、ジッとみてしまう。そんな魅力がある。

お話では、ルソーらしき絵の真贋を見極めるために、二人が登場する。
どちらもが、ルソーを研究するMoMAのアシスタントキュレーターと、日本人研究者。
二人は、ある一冊の物語を一日につき一章ずつ読み進めて、最後の七章を読み終わった後に、判断するようにと依頼される。
一章ずつ読み進めていく登場人物と、彼らに関わる人物達の様子に、自然と引き込まれて、読み終わった。

ルソーの生きた時代は、日本で言うと江戸時代から明治時代。
偶然にも祖母が生まれた年が、ルソーの亡くなった年と同じだった。

池田暁子『1日が見えてラクになる!時間整理術!』

2010-10-11 10:06:46 | 読書・感想
自分のやりたいことができる時間と、生きていくためにするべきことの時間。
充実した一日をすごすには、よりよく両立させたいとねがっています。

「おお~っ、すばらしい~っ!」とこの本を読んで感じました。

だらだらすごすお休みの日。
やろうとおもったことはまったくできず、
どうにもぎりぎりになってから、必死にとりかかるパターン。

はまりこんでます。ハイ。

ゆったりした時間をもつことにあこがれております。ハイ。

「1日がぐちゃぐちゃで、仕事も進まない!」
 ・・・確かにそうです。

受験生だったころも、最近も、勉強の時間を確保するのに苦労をしています。
朝早く起きて、その時間を勉強や報告書作成にあてようとしました。
受験生だったときには、朝早く起きて、身体が起きるまで、テレビをみていたら、
テレビを見るだけに終わりました。ついでに、父親におこられました。
最近は、なにかと報告書を書く機会が多くて、業務時間中は細切れの時間だからかけないよね
っと思って、静かな時間を自宅でのプライベートの時間を割いて、休日にするのですが、
・・・一向にすすみません。
そんなところに、この本がやってきました。

「用事をまとめる」というのがポイントで、これで自分の時間をつくることができるというもの。

自分自身を反省してみると、生きていくためにいつもすることでおそくなってしまうことは・・・

家計簿の入力待ちのレシートたち
 → 買ってきたものをそれぞれの場所に置くついでに、PCに入力をセット化するといい?

洗濯物干し
 → まずは洗濯が終わったら、干すこと!
   でも、これが夜遅くだと眠ってしまうので、朝起きてからになって、
   出勤時間までにできないことが・・・
   スペースが広くないから、それ以上洗ってしまうと、一回で干せなくて
   二回目にと思うとやっぱり干せない
   あまり溜め込まずに、回数を増やすということでしょうか。

毎日のことだし、ストレスとして感じないようにこなしていきましょ~っ!

ジュンパ・ラヒリ, 小川高義訳『その名にちなんで』

2010-03-22 12:44:53 | 読書・感想

淡々と話は進んでいくが、その淡々と進行しているところに引き込まれていく。
インド・ベンガル人の父と母の間にアメリカで生まれた息子ゴーゴリを中心に編まれた作品。
ゴーゴリとは父が列車事故の際、奇跡的に命を救った本の著者であり、その名を父は息子につけた。
インド系ではなく、ロシア系の名前が付けられていることに葛藤し、名前を変えるが、変えた後にもその名前で知っている人には、説明しなくていけないこともあり、やはりこの名前はついて来る。
両親がインドへ連れて行く際、あるいはアメリカでベンガル人の隣人と疑似親戚付き合いをする際にインドとの関わりがあるが、その他はアメリカ人として成長するが、アメリカ人というわけでもなく、ベンガル人というわけでもなく、どちらともつかない迷いが彼にはある。
父と母は、あって間もなくお互いをよく知らず結婚し、結婚後にお互いを知ることとなる。これは、日本でも親の決めた相手と結婚することがあったとのことで、似ているように感じる。
しかし、ゴーゴリの場合は、結婚前にお互いを知り、そして結婚するという流れである。これは、現在の日本にもあてはまる流れ。
単身赴任先で、父は突然、死亡。ゴーゴリは、現地に遺品等を整理しに行く。
その後、実家には母と妹が住んでいたが、妹は結婚をし家を出る予定であるため、家を処分し、母はアメリカとインドを渡り歩く生活となり、その前に実家でパーティーをし、知り合いをお招きする。

映画もあるようなので、見てみたい。

香山ミカ『雅子さまと「新型うつ」』

2010-03-14 23:09:29 | 読書・感想
自分自身が気持ちの晴れないことが多くて、社会活動自体が低下して、仕事をすることが精一杯となると、自分がうつなんじゃないかと思ったりするけれど、そう自分で思えること自体がそうではないとも思ったりする。
うつといっても、色々あるらしい。イメージするのは、生活全般にかんして活動が非常に低下し、何もできない状態だけれど、新型うつというのは違うらしい。
「仕事に関することだけ」だけで、それに関わるもの以外の時は活動的で元気で行動ができるとのこと。休職しているにも関わらず、その期間中に海外旅行。旅行中はとても元気に活動できるらしい。
自身の能力はとても高いとの認識なので、現在の職務ではその能力は発揮できない。休職後の復帰したら、発揮できる部署に異動して、仕事で自己実現を計りたい。

仕事を通じて、自己実現を絶対にしなくてはいけないものなんだろうか。
生活のために、好きでなくても、普通に職務をこなすってことも悪くないんじゃないだろうか。