システム担当ライブラリアンの日記

図書館システムやサービス系の話題を中心に

『ビッグデータ・ベースボール』(2016)

2017-05-17 19:46:52 | 本の紹介
トラヴィス・ソーチック(2016)『ビッグデータ・ベースボール』、KADOKAWA

ピッツバーグのパイレーツ、1993年から連続20シーズンの負け越しだったとは。。。
これはびっくり。
それが、データ分析や、その活用で、いきなり2013年にポストシーズンに進んだ。

統計学的な話は、大学院で統計学のイロハのイを学んだので、より理解できたように思う。

個人的には、そのストーリーだけでなく、9年ほど前に過ごしたピッツバーグに関する記述が大変よかった。
ホーム球場であるPNCパークの歴史。
殿堂入りしたClemente 選手(38歳で事故死)。その選手の銅像や、名前を冠した橋があるとか。
(ペンギンズのクロスビー、スティーラーズのロスリスバーガーの名前が出るだけで感動)

親しみのある町の野球チームなのに、何が起きているか知らなかった(国内での情報量が皆無に等しいが)。

20年ぶりのポストシーズン進出を決めた試合の展開、臨場感たっぷりに記述されている。
9回裏、相手チームの攻撃。2対1でリードしているが、ランナー1塁・2塁で、打球は右中間へ。センターがボールをこぼす。。。
https://www.youtube.com/watch?v=7GKizd_XMsk
このプレー、右手につかんだボールを高々と上げるキャッチャーはもちろんだが、頼りない返球を予期して?内野の真ん中に走り寄るファーストも注目。

そのポストシーズン、PNCパークは、ファンの衣服で「ブラック・アウト」。
相手ピッチャーはホームランを打たれ、ファンの叫び声に平常心を失って?ボールを落とす。直後、上記のキャッチャー、マーティンがホームラン。
https://www.youtube.com/watch?v=TcLUw3_oN1g

パイレーツはその後、2015年まで毎年、ポストシーズンに進んだようですが、今年2017。。。地区内で最下位!?
Let's Go Pirates!

ちなみに、1992年ポストシーズンに進んでの最後の試合。
「打球を処理して本塁に返球したものの間に合わず、サヨナラの走者の生還を許したパイレーツのレフト」は、かのバリー・ボンズとか。

※写真
2011年の映画『ミッシング ID』(原題: Abduction)から。
最後のクライマックス、PNCパークが舞台。主人公の後ろ姿。
Clementeは、今も生きているのですね。
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