日々の栞 

私に小休止はあるか・・・

100均ショップ

2011-02-27 08:22:36 | 雑記
受験結果はまだ発表されてはいないが、
今度の土曜日の夜にはネパールに向かう娘の旅支度を始めなくてはならない 

支度一つとってもトラブルが続出する我が家である。
配偶者の持っているトランク、
随分前に出して、部屋の隅に置いてあった 

それを開けようとしたら、開かない 

昨日の夕方、配偶者は「鍵がない 」と言いだす。

それは・・・ありえんでしょ。
どうやら鍵はかけてないようだが、トランクの真ん中の
数字合わせの数字が分からなくなってしまって
明かないようなのだ 
要するに、鍵はトランクの中に入っていて、
外から暗号数字をかけてしまい、その数字を忘れてしまったのだね~~

勘弁してよぉぉぉ 

結局、こじ開けたようだ。
のんびり構えている家族を束ねている私の苦労を察してほしいよ 

まっ、そこは何とか解決したから良かったのだが。

昼間、娘とあれこれ準備のための買い物をしに出かけた。
出かけるって言っても、JR駅チカの100円ショップ。
雑ぱくな物は大抵そこで間に合う。

私は普段100円ショップには行かない。
100円ショップには安いものがあるけれど、
意外とそうでないものもある。
が、ワンコインという戦略は素晴らしい発想だ。

で、その100均ショップは5階建てのビル。
御立派 

階ごとにテーマ別商品がおいてあるが
その数や相当であろうと思われる。

時間つぶしをするには多種多様の商品があってさぞ楽しいだろうが、
目的の物を探すには・・・ちょっと不便だったりする。

昨日の一番の目的は保冷に使用されるアルミ素材のレジャーシートだった。
はて、どこにあるのだろう・・・・と一階のフロアガイドを探してみようとしたら
入口のすぐ右手に置いてあった。

おっ、ラッキー 

とまぁ、そこまでは良い。
が、それ以外のものを物色しようと再びフロアガイドを
見るのだが、どうもジャンル的にどこに入るのか曖昧なものがあった。

ビニール系のエコバッグを買いたかったので
探すと、、、、、う~~ん、どっちかしら?
という状況に陥った。

それぞれ階が違う。
時間があればどちらの階にも行ってゆっくり探せばよいのだが
それほどの余裕はなかった。

結局、それらしい階に行って、店員さんを探して聞いてしまった。
果たして、それが目的の物かどうかと言えば
少々違いは感じる。
でも所詮100円じゃん 

結局たどり着く結論はそこかい。

娘と雑貨色々を買いこんで100円ショップで1680円のお買いあげ。

そうなの、100円で済むことは滅多に、滅多に、否皆無である。

品物を見て、探しているうちに
「あら、こんな物も、あれ、これ便利じゃない」
と店内用の籠に突っ込んで、結局必要ではあるが、
目的以外の物まで買い込むのだ。

商売の極意がそこにある。

だからさ、だから私は100円ショップにはなるべく近寄らないようにしているのだ。

しかし女というのは、本当に買い物をしている時が幸せよね~~

ダイナマイトは作らないけど・・・・

2011-02-25 22:58:24 | 自分
先月、ちょこっとした検査をしたので
近くの診療所に結果を聞きに行った。

LDLコレステロールの値がまぁ、
年々着実に数値を上げている 

我が家の子供たちの成績もこんな風に上がらんものか・・・・
って、そういうことじゃない 

かなり数値が高い。
動脈硬化起こすかも・・・・私。
血圧がまだ正常値範囲なので薬、ってことにはならないのだが、
それでも危険ゾーン 

原因は、食生活より運動不足及び体質の可能性が高い。

とりあえず、生活をちょっと見直さなくてはね 

と、そこで帰るはずだったのだが、
先月、心臓周辺の違和感を話したら
心電図をもう一度取る事になった 

一か月ほど前、丁度検査をした数日後に
胸に圧迫感を感じたことがあった。
しかも左側の喉から首にかけて不快感があり、
その感覚が数分程度続いたのだ。
そのことを医師に伝えたら
「狭心症」の症状かもしれない・・・・と。

あんらぁ~ 
そりゃ、ちょっとヤバイかも。

だが心電図には問題はなかった。
その心臓周辺の違和感もその後は起こっていない。

それでも先生は「念のためニトロのお薬を出しておきましょう」と。

ニトログリセリンのことよね。

ぎょわっ 

「狭心症」という言葉も結構ドキンだが
「ニトログリセリン」も中々のドキュンだ。

帰宅して、足の捻挫で登校出来ない三男に
「お母さん、ニトロ出されちゃったわ」と言ったら
「お母ちゃん、爆弾作るの?」という返答 

ふむふむ、我が家で唯一の理系男ならではのご意見。

って、そうじゃないだろぉ 
なんという親不幸な台詞じゃないのか 

しかし、LDLは高いわ、ニトロは出されるわ、
もう本当に私危ないのかも・・・・・


やだ、やだ、長生きはしたくないけど
死ぬ前に一度ビョンホンをお傍で見てみたいから、
それが叶うまでは死にたくないわあ 

シャレにならない・・・

2011-02-23 07:42:11 | 家族
我が家にとってとんでもない出来ごとが起きた。

それは娘の都立受験前日の昨日、都立高校に通う三男が
放課後の部活動中止なので、朝練のため6時半頃登校。
その後、娘が中学に登校して
8時半前後にちょっとうとうとした私は
電話の音で目を覚ました 

高校の担任からの電話で、ちょっとボケたおしていた私は
何のこっちゃ?であった。

いきなり「○○君が怪我をしたので、救急車を呼びました。
病院へ搬送します」 

「はぁ?怪我?救急車?病院?」

連想すれば何やら不安が募る言葉ばかり 

しかも担任は私が質問する隙間も与えてくれないハイテンション 

不思議よね、相手が興奮してくると
肝心な母親の私の方が冷静になる 

怪我っていったいどの部分の怪我なのか?
それすら担任は話さずに電話を切った。

とりあえず、保険証を準備していたが、
数分後に再び担任より電話。

「今救急車に乗せましたが、まだ搬送先の病院が決まっていませんので
決まりましたらまた連絡します。養護教諭が付き添って行きます。
怪我は足で、骨折かもしれませんが・・」

「分かりました。宜しくお願いします」

まぁ、大怪我ってことでもなさそうだし、
でも骨折なら救急車もありか・・・

そんなこんなで暫く待つが、連絡は途絶えた。

若干余裕かまして家事仕事していると
携帯に息子から電話が入った 

「もう、家出た?」

はぁ?声は元気な様子だが、何をおっしゃるうさぎさん。
今年はうさぎ年だけどさ、確かに。
三男は犬年の男だが 

「あのさ、どこの病院なのか分からないのに出ようがないじゃん」
「えっ  落ち着いて聞いて」
落ち着けって、こっちの話は聞かんのか 

誰も騒いじゃいないっしょ。
騒ぎようもないじゃん、病院も怪我の状況も知らないのに。

「○○○病院なんだけど、保険証ある?」
アホか 
保険証あるに決まってるじゃん。

「あのねぇ、たった今病院の名前聞いたのよ。
場所がどこだかも分からないのよ」

すると、看護師だかが携帯に出て、
今治療中ですから後にしてください、だって。

何?何よ? 電話かけたのは私の方じゃないんですけどね。

とにかく、携帯は切れた。

ネットで病院の場所を調べると高校の近くらしい。
いずれにしても足の怪我では帰宅するにも
電車ってわけにはいかない。

花粉の季節には瀕死状態になりかける配偶者を起こして、
車で迎えに行ってもらう事に。

その間、息子からメールで連絡が頻繁にくる。
とにかく、病院に父親が迎えに行くから、と知らせて
私は自宅待機。

昨日は生協も来るし、色々出る状況になかったし
第一運転の出来ない私じゃ役には立たない。

昼すぎに帰宅した三男は骨折ではなかったが
ひどい捻挫であった。

おいおい、一カ月前には右足を捻挫して
やっと完治したら、、、、、、今度は左足か。。。。。

しかも、今回は固定までされて、どうやらかなりダメージを受けた様子。
またしても松葉杖~~~~

今回は完治するまでかなり時間かかるかも。

さて、一番の問題は前回の怪我は
娘の推薦入試の前日だったのだが、
今回も一般入試受験の前日だってこと 

これは、これはかなり縁起の悪い話ではないか。
冗談のようなふざけた出来ごとだ 

偶然にしては良く出来た話し・・・・?
いやいや、そうは気軽に考えられないだろう。
怒るんではないか。。。。

中学から下校してきた娘は兄の顛末を聞いて
「もう、あたしはあの学校(三男の通学している高校)に拒絶されてるとしか思えな~い。
それにしてもあいつは何か持っているんじゃないの  」

持っているって、妹の不合格への切符を持っているのだとしたら・・・・

あれまっ、それってどうなのよ。

娘がもっと怒るかと思ったが、意外な反応だった。

でもさ、でもやっぱり三番目の息子って間が悪いタイプ。
あいつはなんかいつもそういう奴であった。

物事が上手く回っていくタイプとそうでないタイプの子がいる。

今回の娘の受験で言うなら、丁度都立高校の授業料無償化で
倍率がぐぐっと上がってしまって、ランクを下げないと
合格はかなり厳しい状況に当たってしまった。

だが、親としては滑り止めの私立の方が
レベルは低いが、娘の将来にはむしろ有利であると
思っている。

まぁ、本人が都立を希望しているんだから
出来れば合格を願うしかないが。。。。

さて息子、しばらくは入浴も叶わないであろう。
好きなサッカーも出来ない。
通学もそこそこ大変になる。

まったくねぇ 
まったくこの子はどうも粗忽が洋服を着ているような子である。

両足を怪我した日は両日共に
娘の受験の前日、ってことで一生忘れない日にはなったわ。

汁粉っ!

2011-02-21 22:20:24 | 自分
近代文学における歴史に「第三の新人」と言われる作家たちが居る。

そのほとんどが鬼籍に入ってしまったが元気に頑張っている
作家もいる。

第三の新人の一人、故遠藤周作氏のエッセイに
若かりし頃、好きな女性をデートに誘う際の台詞に
「汁粉を食べに行こう」と言って誘ったというのを読んだことがある。

珈琲ではなくお汁粉ってところが
明治でも昭和でもない、
大正生まれ的ニュアンスを醸し出していていとおかし。

今朝から、本当に今朝から私の頭の中を
そのお汁粉が存在感を増している。

小豆を煮た甘いものはどら焼きでもたい焼きでも
何でもいいかと思うのだが、なぜか
今日の気分はゆるい小豆の汁粉が愛しいのだ 

辛党の私だってたまには甘い物への欲求がある。

不思議とチョコレートとか洋菓子系ではないの。。。。

初めから終わりまで和風テイストで彩った甘い物がいいのだわぁ~

でもなぁ、、、、絶対胸やけするんだよ、私の場合 

忙しくなって

2011-02-20 21:53:36 | 自分
ここ数日忙しくしている。
PCに向かう時間も「カラスの行水」のように
パソっとキーボードたたいてお終いになる 

同じように、食事の支度もパパっと作るも
出来上がったおかずの数が少なくて、ちょいヤバイ感じ・・・

思えば日常というのは誰にも同じ時間が与えられているのに
その時間をどう使うかで大分違ってくるようだ 

私がちょいと忙しくなっても、私の家庭内における仕事量に変化はない。
ということは、普段の仕事量に何かがプラスされると
当然どこかで調節しないとならない。

睡眠時間を削る。
BSチャンネルの再放送ドラマを見ることを止める。
勿論パソコンとのお付き合いも時間を減らす。

「逢えない時間が愛育てるのさ~

ってわけで、マンネリした日常がプチ新鮮になったりすることも
無いわけではない。

だが、忙しさというのは気持ちを擦り切れさせることもある。
ストレスって老廃物がたまるのね~~

そのあたりを上手くチューニングしながら
忙しさと付き合っていかなくては」ならないね 

売れっ子芸能人を尊敬する最近の私でありんす 

お互い様じゃないの?

2011-02-18 13:24:38 | 雑記
本日は可燃ゴミの日 

次の収集日は火曜日だから、ついゴミ収集車が来るまで
何度もゴミ置き場に足を運んでしまう。

本日三回目のゴミ出しに行った時
会いたくない、出来ればあまり積極的には遭遇したくない
ご近所さんに出会ってしまった 

「あらぁ、久しぶりねぇ。元気だった?」
「そうですね。寒いと中々外に出ないから」

その奥さんは綺麗好き。
せっせと、家の外の雨戸の収納庫を拭いている。

何でも、自分が死んだ時、ご近所さんが家に入ってきて
綺麗にしていないのねぇ~と言われるのが嫌だとか 

今時自宅で葬儀なんぞはしないだろうし、
死んじゃったら、そんな会話耳に入らんだろけど。。。。
まぁ、綺麗にしておくことは悪いことではないわね。

二言三言しゃべってお終いにするつもりだったが
捕まった 

「ねぇ、町会の班長さんの年度末ね。どうなるのかしら」

そんなこと、貴女が心配するこっちゃないんじゃないかぁ? 

「ええ、四月から○○さんの御嫁さんがやってくれるのでもう決まってますよ」
「あらっ、じゃ、お隣の息子さんはやらないの」

そうか、それが知りたかったわけだ、あんたは 

「去年、お話したらお母さんが入院されているから、って。
良く分からない状況でやってくださいとも言えないし」

「でも、入院していてもそんなにお見舞に行ってるわけじゃないって。
なんか仕事もしてないみたいよ」

仕事しているとか、していないとか、憶測で物を言うのは辞めたほうがいいのではないか・・・

「そうですか。でもまぁ、そのうち機会があればね」
「でも、そうやって抜けていくと班長がすぐに回ってくるわね。
大した仕事じゃないんだから男の人だって出来るわよ」

大した仕事じゃないなら、7年に一回しか回ってこない班長くらい
どうってことないじゃん。

言ってること、矛盾してないかい 

町会の班長さんは強制的にさせることじゃないし、
別に他の誰もそんな風に思っている人、居ないと思うけどな。。。。

長い間母親が仕切っていたこと、特にご近所さんとの付き合いに関して言うなら
50過ぎの息子が四月からいきなり班長、っていうのも
出来なくはないだろうが、そこまで押しつけることはないと思うのだ。

私なんて、貴女のおかげで「理事」にされちゃったのよ 
自分はそういうことは絶対しないのに、
たかだか、9軒の班長が7家庭で回ることに文句つけるな 

80歳を過ぎた独居老人がやらないからって
不満を言うのは町会ではあんただけだ。
母親が入院している息子がやらないからって
不満を言う人は他にはいない。

結局、順番で私が強く交渉しないのが気に入らないの?

私はお隣の息子さんに班長さんの順番の話をした際に

「ちょっと無理です」

と言われて、現理事さんに伝言したら
「そうねぇ、男の人にいきなりやれっていってもそりゃ無理だわぁ。」
という返事を貰って了解を得ているのだ。

それなのに、なんであの奥さんにはそういうお互い様精神ってものがないのか・・・

いくらお掃除をして家や家の周りを綺麗にしていても
心が・・・・・そっちもきちんとお掃除したらっ 

自分のことを棚に上げてはいけないけれどさ 


まるで「IRIS」みたいに

2011-02-17 22:40:16 | 趣味
「外交官 黒田康作」を見ているが、
木曜日はジャストで忙しい時間帯なので、
録画しつつ見ておさらいしている。

三話目辺りから、どうも雰囲気が・・・・
「IRIS」のような感覚を呼び起こしてくれる。

豪華なキャストで、こんな役にもったいなくないかぁ?
だわ、と思っていたら怪しげな様相を呈してきたりするし。

勿論ストーリーは全然違うし、派手なアクションシーンも
無いに等しいが、それでもスケールの振り幅は近いと思う。

後は、黒田と大垣のキャラがヒョンジュンとスンヒを逆にしたような感覚で
この二人の間に  マークがまだ見えてこないくらい。

外交官という設定はドラマとしては馴染みが少ないし、
バックボーンの外務省とかは面白みのある舞台ではなさそうだ。

でも、このドラマ、絶対硬派のドラマとしては面白いと思うのだ。
ただ、寝っ転がって見ていると難しく感じる 

頭の中を綺麗にしてきちんと租借しながら見るべきドラマではないか 
なっ 

というわけで、私は今週も中途半端にしか見ることは出来なかったので
後日、キッチリ理解というか、仲良しになりながら見ることにしよう。

それにしても、黒ちゃん、早く笑ってくれないかなぁ。
織田裕二の白い歯って好きなんだわ、私 


いつまで続く友チョコ

2011-02-15 09:05:47 | 家族
昨日は「聖バレンタインディ」 

行事、祭事記系は何事もスルー系の我が家なので
私は家族の男子達にチョコレートはあげない。

彼らも母親から欲しいとは思っていないので
文句は出ない。
配偶者もそんな日とは無縁の年齢なので
全然問題はない 

唯一娘だけが「チョコチョコ」と騒いでいる。
が、さすがに今年はそんな状況下にないので
割と大人しめに過ごしていた、のは前日までね 

学校から下校した娘がカバンから出し始めたのは
チョコレート菓子のいくつか。

友チョコってやつね。

もう、受験が済んでしまった単願私立組みは
そういう余裕があるので交換しているようだ。
娘は昨日は頂くだけの一方通行バレンタイン。

勿論頂いた以上はおかえしを考えなくてはならないが
彼女はネパールのお土産にすると告げてきたそうだ。

そうねぇ~それは良い考え 

しかし、一体いつまで、幾つまでこの「友チョコ」っていうのは
続くのだろうか・・・・

やっぱりさぁ、本来の「告白チョコ」へ移行出来ることを
希望したいのだけど 

まっ、お好きにしてね、ということにしておきましょうか。
友人からの可愛いメッセージなんかを
楽しそうに読んでいる姿に罪はないものね 

雪積る

2011-02-14 21:57:10 | 雑記
夜の7時頃から大きな雪が降ってきていた。

あぁっ、昼間の空気、冷えていたからなぁ・・・・

夕方から雨が降ってきていたのだが、それが雪になったのだ。
寒いながらも家の中に居ると中々気がつかない。
カーテン閉めたらもう、もうお外の様子は分からなくなっちゃう。

で、先ほどカーテンを捲って覗いたら
積っちゃっているではないのぉぉぉぉ 

夜だから外を歩く人も少なく、道路もしっかり積雪状態。
東京は節分が過ぎてから降る事が多い。
三月に入ってからだって降るしね~~

さて、明日の朝はどんな状況になっているのだろうか。。。。

洗濯物の乾きが悪いからあまり降り続いては欲しくないなぁ  

あずきでもあったらお汁粉作りたいが、無いのだ 

こうした季節は台所で「ことこと」と煮るような料理がしたくなる。

婆くさいわ、自分 


手袋を編む

2011-02-13 21:07:47 | 趣味
手袋を編んでいる 
何を今頃、って感じだけれど
娘の手袋を編んでいる。

季節的には毛糸はバーゲンになっているので丁度いいのだ。

若い時は毛糸の手袋なんて鬱陶しいものじゃないかと思う。
それでもこの寒さ、雪も降って、やっぱりマフラーの
お供に欲しくなるものではないだろうか。

手芸店へ行って娘に毛糸を選ばせた。
彼女にしては珍しく「ピンク色」の毛糸を選んだ。

それにしても毛糸の数が少ない。

ネット通販で購入しても良いのだが、
手袋用の毛糸は2玉もあればいいので
送料を考慮すると店で購入した方が得だ。

片方、右手用は編みあがったのであと左手用だけ。
一色だけなので、甲の部分に縄編みを入れてみた。

一玉40gで丁度片方が編めた。
特別なことでもなければ明日完成するだろう。

手編みはお値段的には高くつく。
セーターだって、ベストだって、既製品を買う方がリーズナブルだ。

それでも、毛糸の編み物をしたくはなる。
毛糸を手に入れることはたやすくないのに・・・・

毛糸の手袋は可愛い物がヤング向けのお店に行けば
安い値段で買えるだろうに、私が編んであげようか、と
言えば娘は拒否しない。

きっと好みとは違う物が出来上がっても
母の私が編むことを楽しんでいる、そのことを
彼女なりに気を使って了解しているのだと思う。

中学一年の冬には白いマフラーを編んだ。
クラスメイトに既製品だと思われたそうだ。

拙い小物であっても、この世にたったひとつしかないオリジナルだから、
それは絆のようなものだと思う。

まぁ、そんなこと考えて編んだりはしてないけれどね。