こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

困った現象に立ち向かう…知識は力

2012年04月21日 | 未整理
対人関係で、思い通りにいかないとすぐ怒り出す人。
意のままにならないと拗ねてしまう人。
大人になっても、ときには老人と呼ばれる年齢になっても、
子供っぽい反応で周囲を混乱させるケースがあります。

いろいろなコミュ二ティーやグループの中で、
気に入らないと駄々っ子の振る舞いをするをする人に対して、
一人で立ち向かうのは、相当の覚悟と勇気と精神力が要ります。
立ち向かうといっても、もちろん相手と対決して改めさせようという話ではありません。

駄々っ子の迷惑な現象は現象として冷静に受け止めて、
その人と敵対することなく、グループの混乱を最小限に留めるべく
自分の思考と感情と行動を整える努力をいとわないこと。
これが立ち向かうことの中味ですが、グループの中に一人でも
自分と同じ観点で現象を理解する仲間がいると心強いものです。

私が生き甲斐の心理学の知識を広める価値は、ここにもあります。
勉強会を続ける中で知識が深まるほどに、暮らしの現場で、
以前だったらストレスの元でしかなかった困惑する人(現象)に対して、
その人が自らだした答えに添って、統合した行動がとれるようになる。
コミュニティやグループにとって、これほどの財産はないないと思うのです。

身近に生き甲斐の心理学の勉強仲間をつくることは、
コミュニティのためになるばかりか、この一滴は世界平和にも通ずる一滴だと信じています。

コミュ二ティやグループにたいてい一人や二人の駄々っ子がいるというのも、
周囲に何か大事なことを気付かせようとしているのかなと、そんな気もしてきます。。。
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