こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

エアポケット

2009年01月27日 | 意識と知覚
人は誰しも、誰かの評価を意識するともなく意識して、気にするともなく気にしながら生きているものですが、“誰の評価を気にするのか?”を間違うと、たぶん悔いだらけの人生を生きるハメになります。

先に“こころの友と対話する価値”を考えながら、自分がある人の評価をけっこう気にしながら生きてきたことに、ハタと気がつきました。その人の評価を気にして、かってに不自由になっていた・・・あまりに長い間、それを当然のように生きてきてしまったことに気付いて、ギョッとしました。実はまだ進行形、ギョッとしている最中なんですが。

自己信頼がしっかりしていて、自分自身と深く繋がることが何より重要であることを知る人。私が評価を気にする価値があるのは、更に<私が私自身と深く繋がることが、何より重要であると考えてくれる人>でなければなりません。そのように感じられる人だけが、私が評価を気にしてもよい人なのです。

問題は相手にあるのでなく、すべて私の意識と知覚の問題なのですが、あまりに長く強力に思い込んできたことが砕け散り、今はエアポケットに入ってしまったような気分です。

しかし体勢を立て直し、新たな方向へ進むべく準備するための“幸いな失速”。これは間違いないと思っています。

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