こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

しっぱいは成長のもと!

2008年12月26日 | 愛とゆるし
“失敗のあとの態度で器の大きさが測られる”…今の私に必要な標語のようなものですが、失敗と感じているかどうかは私自身の問題なので、この標語に他者は関係してきません。

失敗の大きさや内容によって、私のとる行動はいろいろですが、後悔の念に苛まれたあと、“なかったことにして忘れる”というのは、脆い器のときにありがちな態度のような気がします。もちろん、いちばん大事なのは生き延びることなので、忘れてしまうことが最善のときもありますが、忘れてばかりで済ませていると強固な器は望めない・・・。

どうせ失敗したなら自分を責める-自虐的になるのでなく、出来事を見つめなおして吟味して、同じ失敗は繰り返さないぞという心意気がほしいもの。こんなことを書いているのも、せっかくのクリスマスを晴れやかに過せなかったことの後悔の気持ちからですが、感情との付き合い方、自他への誠実さ、意志の問題、これまでのこころの在りようのすべが招いた結果だった。これを認めると、すっきりします。

失敗したときの態度として多分一番大事なのは、人の思惑は圏外にしてしまうことで、自問自答して、こころを見据える勇気があるときに、失敗は成長のもとになるのではないでしょうか。

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