こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

感情のレベルで、納得する

2010年10月23日 | 愛とゆるし
本音に気付いて、次の行動が軽やかに展開してゆくときもあれば、
本音に気付いたゆえに、湧いてくる感情と行動の不一致に気付きだして、
思考と感情がばらばらな感じがして、なんとも落ち着かない時を過ごすことがあります。

この落ち着かなさ・・・不安感はどこからきているのでしょう。
どんな感情にも湧いてくる感情には意味があると、頭では理解しても
感情を受け容れるということは、そんなに簡単なことではありません。

感情を抑圧して無理をしていたところから、一つのプロセスを経て、
今ようやく本当の気持ち、感情に気付くことができた。
この体験を肯定的に捉えることができれば、不一致からくる不安感は消滅するように思います。

感情の流れを大切に聴いてくれる誰かに、話を聴いてもらうのもよいかもしれません。
ノートに思いのたけを書き綴ってみるのもよい方法かもしれません。
わたしが、わたしの体験過程を認め、受け容れることが何より重要なのだと思います。

本音に気付いたことから生まれた不安定に置かれたときは、
これまでの出来事、体験を静かに見つめなおし肯定的に解釈する。
思考だけでなく、感情のレベルで納得する必要があるのですね。

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