勘弁してくれぃ～！

本日二つ目の記事は一つ目でも触れた「前々回ひどいめに遭った乳がん検診」のお話。

今から書くことは「マンモグラフィ」（マンモグラフティー？だっけ）の話だけどこれを読んで誤解されるといけないので先に言っておきますがこれは私の場合この日たまたま悪条件がいろいろ揃っていてこうだったという話であってマンモを受けた方がみんなこんなふうな思いをするわけではありませんので…。

何年か前にテレビで若いタレントの女の子がトーク番組で乳がん検診で「マンモ」をやったが胸が小さいせいですごーく痛かったという話をしていた。
そのときはへえ～、そうなんだ…。と、ただ漠然と聞いていたのだが数年後私もついに「マンモ」体験をすることになった。

胸が小さい人は痛いのか？一瞬あの時のタレントの話が頭をよぎったが、まあどうせテレビだからちょっとオーバーにおもしろおかしく話しただけでしょうと思い直しいざレントゲン室へ…。

寄せて上げて引っ張ってなんとか台の上に乗ったかと思うと「ちょっと痛いですけどすぐ終わりますから動かないで下さいね～」だと。
ちょっと痛いですけど？いや、ちょっとじゃなくてかなり痛いんですけど～！！
あまりの痛さに体がぶるぶる震えました。ほんとに。

左右角度を変えて二回ずつ計４回（だったかな？）、なんとか取り終えてホッとしたその時、「とららさ～ん、すみません！もう１回撮り直します～、ちょっとずれてて…」の声が・・・・・・・。
もう嫌です、帰りますとは当然言えず、「・・・わかりましたあ・・・」。

また同じように４回…。ぎょえ～、いてえよ～！！はやくしてくれ～！！！

お、終わった～、やっと終わった～。と、思ったら「ごめんなさい！何度も申し訳ないんだけど。いや、左はオッケーなんだけど右をもう１度…。」だって。
（ざけんなよ～、いい加減にしてくれよ～）と、心の声。

三度、いて～！！の私。

もう汗びっしょりです。グッタリです。やっと終わりました。帰れます。
・・・・・・・・んっ？？・・・なんだって・・・？？？

「…ほんと、申し訳ないです。院長先生を呼んできます。すみません…」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

私、もう声も出ません。
院長先生呼んできますだと？おめぇ新人さん？もしかして経験超、浅いの？？？
勘弁してよ！

３度も失敗した検査技師さん（？）は、ついに院長先生に助けを求めた。
で…、４度目にしてやっと完全にオッケーがでたってわけだ。

ちなみに結果はちょっと気になることがあるらしく（くわしくは忘れたが）半年後にまた来るように言われたので去年行って来たが検査技師さんあれからかなり経験をつんだのか腕を上げていて一発でオッケーだった。

あれからもうすぐ一年。きっともっともっと腕を上げていることだろう。いや、上げていることを願います。

注最初にも書きましたがみんながみんな、痛いわけではないみたいです。胸の大きさや、その時の状態、検査技師の経験、その他いろいろなことによって痛みには個人差があるそうです。ほとんど痛みを感じなかった方もいるそうですので、そこのところ誤解のないようお願いします。私の場合は「もともとその日はハリがあってちょっと触っただけで痛かった」「検査技師が経験不足っぽい」などの悪条件が重なっていたので痛かったというわけです。
年に一度は乳がん検診を受けましょう！