とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
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第57回 神田古本まつり、第26回 神保町ブックフェスティバル

2016年10月29日 16時12分00秒 | 日記


一昨日から神保町で神田古本まつりが開催されている。今日行ってきたので何を買ってきたか記録として残しておこう。

第57回 東京名物神田古本まつり 2016年10月28日(土)~11月6日(日)
http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html

同じ地域で今日と明日は「神保町ブックフェスティバル」も開催されている。出版社ごと出店の路上のワゴンセールと露店で賑うイベントだ。古本まつりと両方楽しむのだったらこの土日に行くべきだろう。

第26回 神保町ブックフェスティバル 2016年10月29日(土)、30日(日)
http://jimbou.info/news/book_fes.html


買ったのはこの3冊。左の2冊は明倫館書店の店舗内での買い物になった。左の2冊は合計6,000円。右のライプニッツの伝記は神保町ブックフェスティバルのワゴンセールで買った。こちらは2,000円。どれもアマゾンの中古本のいちばん安いのよりも安く買えた。




加群十話―代数学入門: 堀田良之



内容: 一般に、足し算や、掛け算などの演算を備えた体系を代数系といい、なかでも、群や環とよばれるものが重要である。特に、環の研究が大切であって、通常、数学で代数的手法と言われているものは大抵この形態をとる。それぞれの分野に従って、いろいろな環があり、それぞれ独自の方法が編み出されている。この本は、そのような研究方法の切れ端でも紹介してみようか、というつもりで書いたものである。対象とする読者は、数学に興味をもつ高校生や初年級の大学生、あるいは、代数学を勉強したいが、本格的な教科書を開いても講義を聴いても、いま一つポイントがつかめずに今困っている方々である。

僕のコメント: 以前から読みたいと思っていた本だ。高校生から読めるというのは少し言い過ぎで、超優秀な高校生から読めるというのが本当のところだ。


物理学におけるリー代数―アイソスピンから統一理論へ: ジョージァイ



内容: 本書は、S.Glashowと共にSU(5)に基づく素粒子の大統一理論を初めて構築した著者H.Georgi自身が、その研究の苦闘の中から体得した豊富な実践的知識にもとづいて、リー群の全貌を平易な物理学者の言葉で解説したものである。簡単な量子力学系からアイソスピン、そしてSU(5)やSO(10)に基づく大統一理論に至るまで、物理学からの豊富な実例を上げながら、リー代数とその表現論を説明してゆく手際は見事である。読者は量子力学の初等的知識さえあれば、三次元回転群SO(3)から、一般の古典群SO(n)、SU(n)、Sp(n)、そして例外群までを容易に理解でき、最後にはそれら全ての単純群を本当に身近な道具として使えるようになるだろう。

僕のコメント: これも以前から読みたいと思っていた本なので迷わず購入。


ライプニッツの普遍計画―バロックの天才の生涯: E・J・エイトン



内容: 17世紀のドイツの哲学者にして数学者。歴史学、神学に通じ、政治家、外交官としても活躍した天才の生涯を丹念に描く。微積分の発見、二進法の考案、計算器の発明と多彩な業績も紹介。

僕のコメント: ライプニッツの伝記本。彼の人物像は知らなかったのでアマゾンで中古価格を調べてから購入。よさそうな本である。


あと明倫館書店の歩道上に置かれた本棚に今年3月に逝去された寺田文行先生の「数学の鉄則シリーズ」があったので買っておいた。



それぞれ300円である。この写真の3冊のほか「確率・統計」も買ったのだが表紙のデザインが違うので写真は3冊だけでの記念撮影ということにした。「数学の鉄則シリーズ」や大学受験のときにお世話になった寺田文行先生のことは来年の命日にブログ記事で紹介するつもりだ。


神保町に行くとたいてい水道橋まで歩いて行って尾道ラーメンを食べるのだが、今年は時間が押していたので「さぼうる2」の前の格安中華店で手っ取り早く食事を済ませた。麻婆豆腐丼+ミニラーメンで550円。




歩道の上の明倫館書店の棚の写真を載せておく。屋外に出された本は特に安い。これからいらっしゃる方は参考にしていただきたい。クリックすると拡大するようにしておいた。












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2016年11月3日に追記:

再び神田古本まつりに行き、次の本を買ってきた。値段はどれも手ごろで満足している。函数解析のほうは2002年版にリンクさせておいたが、写真を見てわかるように僕が買ったのは1979年版である。

函数解析の基礎 上 原書第4版: コルモゴロフ、フォミーン
函数解析の基礎 下 原書第4版: コルモゴロフ、フォミーン

内容:
函数解析は古典解析学の諸領域を母体として確立され、いまや解析学の中心的位置を占める。本書は函数解析の標準的教科書として広く親しまれており、微積分と線形代数を予備知識として自己完結的に解説されている。





ニールス・ボーア論文集〈1〉因果性と相補性 (岩波文庫)
ニールス・ボーア論文集〈2〉量子力学の誕生 (岩波文庫)




内容:
原子構造の解明から量子力学の形成と発展、原子核研究の開拓、核分裂の理論的解明と、20世紀物理学をリードしてきたニールス・ボーア(1885‐1962)による量子力学の基礎づけと解釈をめぐる論文集。ボーアの理論と哲学は、アインシュタインとの論争、多くの物理学者たちとの議論のなかで、形づくられ練りあげられていった。

内容:
二十世紀の物理学における最大の成果のひとつである量子力学。本書は、その形成に中心的役割を果たしたニールス・ボーアが、量子力学形成直後の1925年から晩年にいたるまでのあいだに、量子物理学の歴史をふりかえり、また、その後の発展の方向を展望した、18の論文と講演からなる。


関連記事:

第56回 神田古本まつり
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/e6f8747520c13a604be12dc5c9fdfd2c

第25回 神保町ブックフェスティバル
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/2d423e662d49ff313acec5c991b6399e

第51回 神田古本まつり
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/c8b3a07e28fd98a1f3f7feb852e1d2b1

とねの本棚 (蔵書目録)
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/2949d01bf2f786f7d788c7f191fc3daa


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