とね日記

理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。
量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています!

道具へのこだわり

2007年09月27日 12時45分50秒 | コンピュータ
アメリカ西部のカウボーイたちは、馬が死ぬと馬はそこに残していくが、どんなに砂漠を歩こうとも、鞍は自分で担いで往く。馬は消耗品であり、鞍は自分の体に馴染んだインタフェースだからだ。
いまやパソコンは消耗品であり、キーボードは大切な、生涯使えるインタフェースであることを忘れてはいけない。
[東京大学 和田英一 名誉教授]

この和田名誉教授の監修のもと株式会社PFUが開発したのが掲載画像の「Happy Hacking Keyboard Professional2」で2万5千円もする高級キーボードだ。

喫茶店で超小型パソコンを使うようになり、長い文章を書くときには3千円台のコンパクトキーボードを使っている。サンワサプライのSKB-SL03UHだ。僕の太い指だとキーピッチはやはり標準サイズでないと使いにくい。



このキーボードは安いがキータッチ音も静かで使いやすい。薄くて軽いので持ち運びにも便利だ。しかし僕にとっては一つだけ難点が残っていた。右シフトキーのすぐ右に上矢印キーが配置しているため誤って押してしまうことが多いのだ。すぐ慣れるものと思っていたが今もってわずらわしい。



僕がキーボードに求めるのは次のような条件だ。

- USB接続のキーボードであること
- コンパクトで持ち運びやすいこと
- 標準ピッチのキーサイズであること
- USBハブがついていること
- 入力時のタッチ音が静かなこと
- 指を添えたときにカシャカシャと安っぽい音がしないこと
- キー操作を間違えるような特殊なキー配列でないこと
- 汚れが目立たないよう黒をベースとした色であること

掲載画像のHappy Hacking Keyboard Professional2は、これらの条件をすべて満たしている。キー配列も以下のように押し間違いがないレイアウトだ。静電容量無接点方式を採用しているため、キータッチもプロ仕様だ。



このキーボードには6千円くらいの廉価版(Happy Hacking Keyboard Lite2)もあるが、こちらはタッチ音がごく普通でカシャカシャとうるさい。メンブレンスイッチという方式だからである。公共の場所で使うには少し迷惑かもしれない。それにEnterキーが大きかったり矢印キーがついていたりProfessional2と少しキーレイアウトが違っている。



というわけで僕は今日この高級キーボード(墨色のPD-KB400B)を注文してしまった。ここまでの説明はその言い訳にすぎない。

このキーボードのユーザー・レビューは以下のリンクを参照。

http://www.gizmodo.jp/2007/01/pfuhappy_hacking_keyboard_prof.html

http://www.linux.or.jp/hardwarereview/HR1.html

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/20002.html

こちらの超高級キーボードは販売終了になっている。

http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/b9550b1f9f080357c222d00dc6a8de01


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