ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた若じじいが、旅日記やコレクション自慢などと、興味のままを綴る。

別府温泉に泊まって九州北部二泊三日の旅 2016.9.8(木)~10(土) 6/7 第三日日田と小鹿田焼の里

2016-10-17 16:46:38 | 旅日記

 北九州三日間の旅の最終日は、団体ツアーではちょっとだけ行ったことがある日田の古い町並みが残る豆田町と、一子相伝で受け継ぐという陶芸の里の小鹿田に前半の観光をしてから、後半は一気に大返しして宇佐まで足を延ばして有名な石仏を見物しようかと、前日に続けて高速を行ったり来たりと忙しい予定を立てていて、夜は飛行機で羽田へ、そのあと横浜まで帰るわけだから時間優先で動こうと、まずはこの日の前半の旅から。 

 幸いにこの三日間は天気に恵まれて最終日までは晴れてはくれたが、この日はやや湿気が多くなってきているのか霞がかかったような気象条件で、別府湾SAからの景色を見ようかと立寄ったら海の方は見通せない、そのあとの道中も景色を楽しむことなく日田まで一気に走りきる。

            別府SAからは湾の風景は見えず

 宿を早めに出てきたので日田には朝9時ちょっと過ぎに到着、観光バスも駐車する広い無料パーキングが少し離れた場所にあるのはこの前で知っていたが、豆田町の店はまだ開いていないかもと、様子見にまず古い町並みのメイン二本の並行する道筋を一周しようかと一本目を進んでいったら、その端っこにも10台強ほどが入れる無料駐車場を見つけてこれ幸いと停めることに。

            花月川、この左手が豆田町、右手に少し歩くと広い無料駐車場がある

            この花月川は三隈川に合流していく、鵜飼いは温泉ホテルが並ぶ三隈川で行われる

               日田のマンホールは三隈川の鵜飼をデザイン

 豆田町には観光客目当ての店が並ぶのだが9時半ぐらいの時間帯では3割ぐらいがオープン、ブラブラ歩きしているうち10時頃にはほとんどが開いてきていて、2本のメイン道路とそれを繋ぐ道路をそぞろ歩きで巡りつつ、古い町並みの風情を楽しみながら民芸工芸品や物産店などを物色、ここはかなり個性がある店が多くて面白いですね、小さな民芸品や郷土食材を加工した特産品などをささやかながらお買い上げしましたよ。

 前回はひなまつり時期に来たのだが、この時期は無料公開している太っ腹な店があったのでそれだけは見物、お礼にと九州特有の麦麹の甘めの味噌がこれから冬場の豚汁向きと買っときました。その他の資料館などは前回も見ていたので今回はパス、時間的に欲張り過ぎのスケジュールにしてしまったこともあって2時間ほどで切り上げることに。

             文化財の草野本家は修理中

             並行する2本の道路の一つ

             並行する2本の道路のもう一つ

             上の2本の道路を繋ぐ道

                    入口の上にはどの家にも面白い飾りがある、祇園祭の飾りを貰って1年中飾っているのだそうだ

            薫長酒造では試飲できる、買ったのはこの淡麗辛口

               日田の名水が汲めるところが一ヶ所あった

               日田醤油、この中にはお雛様がいっぱい、無料公開していた

               お雛様展示入口

               この奥の部屋に飾られていて

               時代物から現代ものまで

               壮観です

               御殿飾り

               端午の節句飾りも一部屋だけ

               

               ミニ飾りも

                   最大級の立雛と

 次は小鹿田焼陶芸の里に、市街地からは30分ほどながらちょっとした山に分け入っていくというような場所で、いかにもといういい雰囲気の山里です。その集落の入口付近に数台の車が停められるところがあったので、そこから奥には歩いていくことに、車から降りたらガタンゴットンと音が聞こえる。一子相伝で10軒だけを守り続けているという家ごとに、水車を使って陶土を撞いている音で、これはまたなんとレトロなことをと、こういう光景を見たら嬉しくなってしまいますな。

 窯元は奥に続く道筋に点々と並んでいて、前の庭先には乾燥中のいろいろな器が並べられていて、小さい集落全体が陶芸だけでほかには何もなしという、これほど徹底した焼物の里とは驚きます。登り窯は大きなもの一つともっと小振りなもの三つがあったような、でもあとで見た案内図では大きいのは一つだけでほかにも小さ目なものがもっと書かれていた、大きいのだけが共同で焼いているということであった。その窯の中を見たら、それぞれが上下に繋がる形じゃなく独立しているようで、この形式はここ独特なんでしょうか。

 それぞれの家には入口近くに作品を並べる直売コーナーがあったが、何処も品数は少なくてほとんどが陶器屋に出荷済みみたい、乾かしている中の花瓶兼水指の小振りでいい形のものを指さして、この出来上がったものが欲しいと言ったら、もうそこに並ぶものしか残っていないと、ついにどこにもありませんでした。

 集落の一番奥には最近できたらしい小鹿田焼陶芸館があって、こちらにも駐車場はありましたが数台分だけ、中は小鹿田焼の歴史から窯元と技法などの紹介を実物、パネル、ビデオなどで、願わくばここで各窯元の作品の展示販売をしてくれたらいいのにね、焼物の町ではどこでもそういう直売施設があるのにと。

 しかしこの道筋の往復は焼物好きにはタマランでしょう、それと未だに蹴ロクロを使い、TVによる朝鮮由来のここ特有の古い装飾技法にも感心しながらの見物でありました。

            入口となる場所からダラダラ坂道が伸びていく

               入口付近にあった看板

             小鹿田焼陶芸館

                 

               小鹿田焼の里案内地図

               窯元10軒

               水車

               どの水車も同じ形です

               川が重要な役割を果たしています、各窯元は川筋に並ぶ水車小屋を持っているので

               陶土を撞いて細かくしていくのだが時間が掛かりそうですね

               水濾しした陶土を乾燥仕上げするための窯、天日では間に合わない時に使うという、粘土づくりは女性の役割でロクロからが男性の仕事、一家にロクロは二つまで

               奥に小さ目の煙突が 

             一番大きな登り窯

             もう一ヶ所見かけた登り窯

             どの窯元もこのような光景

             

             個別の登り窯を持つ窯元

                    小鹿田焼民陶祭がこのあとの10月にあるというポスターが、それで今はそのための作品づくりに忙しかったらしい、でも祭に集まる車の駐車場はあまりにも少ないからどうするんだろう、大挙して詰めかけるような場所じゃないと思うのだが

 小鹿田焼の里は適度に小さな集落の良さがある、信楽や常滑も良かったがこれだけ徹底した焼物の里は初めて見た、また機会があれば訪れてみたいですな。

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