ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

焼津グランドホテル新春の集いに今年も参加 2017.1.22(日)~23(月)前半

2017-02-21 16:32:26 | 旅日記

 焼津グランドホテルの新春の集いは今回で3回目の参加となるが、この催しでは適度なボリュームの美味しい料理が食べられるので我々みたいな老人には好評で、他には余興もあって楽しく過ごせ、さらに何よりも安めの価格設定もうれしい。ただし紺屋町倶楽部の会員になる必要はありますが、会費は無料で会員情報などももらえるので、お得なプランなども選んで年に数回も来るようになっていますよ。横浜からは高速に乗れば意外と近くて、ユックリ出かけて翌日は早めに帰宅と、もう観光場所は見尽くした感じでオマケで少しぐらい覗けばいいからと、駿河ならではの美味しいものの買物だけは欠かさずに、というぐらいのお気楽な旅となっております。 

 朝は9時過ぎとユックリ、ノンビリという出発、この二日間は冬場の安定した天気で富士山は眺め続けられそう、いい景色を眺め、美味しいものを食べて、いいものの買い出しもしてと、観光は前回は展示替えで休館中だった芹沢銈介美術館ぐらいを見物するつもりで、個人の作品が中心であっても展示内容は来るたびに変化があって、この美術館は何回見てもいいぐらいのお気に入りとなっているのです。

 日曜日の東名高速は遅めの出発の方が空いているんでしょうか、これまでで一番車が少なくてスイスイで静岡手前でトイレタイムだけとって、2時間ほどで市街地にまで到着。

            大井松田を過ぎて

              日本平PAから富士山

 静岡に到着すれば昼時となっていて、繁華街からは近すぎず離れすぎずの場所のコインパーキングに車を停めて繁華街に向かったら、小さな店ながら窓越しに店内が繁盛している飲食店を発見、見ればハンバーグ専門店らしい、これは女房の好物で少し席待ちして食べていくことに。というのも前回の店にまた行こうかと思っていたのだが日曜は精肉店もやっているから休みかもと、途中で見つけたこちらにまた戻るのもということで、これは正解でしたやっぱりそちらは休み、幸いにここの煮込みハンバーグがまたなかなか、濃厚リッチだがイヤミのない専門店の味です、夜はご馳走だしで我々は小の方にしたがそれで十分でした。

                   ハンバーグの店・スパーゴ

                    メニュー看板パネル

        

                 スパーゴ風煮込みハンバーグ                シチュー風味のハンバーグ

 食後は少しばかり繁華街を散策、ここにもこの前女房が美味しかったという抹茶アイスクリ-ムななやの支店があって、明日も藤枝のJAに買い出しに行くので立寄るつもりだったが、この日も見つけたからにはと食べることに、僕も甘いものはほとんど食べない方だがアイスとかき氷だけは好物なんで。

            一番の繁華街

                     ななや

                

 今回はこの前とは違うギャラリーで神棚などを作っている木工会社の展示があって、神棚というのも地域で多少の違いがあるような、本体の造りもここのは立派、お神酒飾りなどは世田谷ボロ市で売られているものとは違っていますね、ここで暮らしのならわし十二か月という本を見つけた女房はこういうのには暗いからとお買い上げ。

               ギャラリー

                

                   人と暮らしのかみのたな展とか          本

 暫し静岡繁華街で遊んだあとは芹沢銈介美術館に、駐車場は登呂遺跡と共通の有料となっています、遺跡を復元していて広々した空間の一郭に美術館はあります。今回の展示内容はパリのセリザワということで、1976年に開催された芹沢作品のパリでの展示内容の多くを展示、本人自身が展示の内容を熟慮決定したという企画展だったとか、その時の様子などを写真などでも紹介するものであったが、映写室では芹沢銈介の紹介映画が一部だけでなく全部を通して上映されていたのを全部見てしまって、思いのほか時間を費やしてしまってホテルに入るのにいい時間となってしまい、休日だけ開放している移築された芹沢邸の見物はソコソコにして焼津に向かうことに。

            登呂遺跡

                全体の案内図

               芹沢銈介美術館アプローチ

               

               美術館玄関入口

                今回展示のパンフレット

                裏側の説明内容

                芹沢銈介の家のパンフレット

 焼津グランドホテルには4時頃に到着、このプランには夕食前にも抹茶のサービスや森のテラスで飲物のサービスもあるから、温泉にも入ってとなると忙しいことに、4時というのはそれらを消化するのにギリギリの時間。

            焼津グランドホテル

                茶室

           抹茶サービス

            森のテラスに

                コーヒーを飲んで匂い袋を作って

            客室からの市街地側の夕景

 夕食はこの集いに参加する宿泊客一堂で、昨年のリニューアルでこれまでの会場は一般レストランに一体化されたので宴会専用棟に変更となっておりました、支配人の挨拶から始まって食前酒で乾杯してスタートとなります。

                      この日の献立

                手前に祝い肴の入った箱が、中を写すのを忘れてしまった

                   粗挽き肉とオニオンのスープ蒸し

                   お造りはマグロ、ヤガラ、サワラ

                     ソムリエセレクトワインは伊勢志摩サミットでも供されたという国産白ワイン、国産の質もよくなっていますね

                                 甘鯛のフカヒレ餡かけ

       国産牛と地場野菜の味噌チーズ焼き

                    海老芋の照り煮

 食事の八割ほどが進んだところで新春の集い恒例のお囃子の登場となり、獅子やひょっとこが会場内を巡って、皆さんいい年をしていてもはしゃぐことに、このリズムは日本人の血を騒がしますな。

              

            毛がにの蒸し寿司

              

              

                

              

              

              

 最後のデザートタイムからはビンゴとなって僕はランチ券をゲット、女房は何ももらえなかった人にというホテル売店での500円券、これらのサービスもあるからお得感があって、今後も続けてもらったら参加しましょうと思わせますよ。

           デザートとコーヒー

 部屋に戻って少しお腹を休ましたらまた温泉に、バイキングと違って食べ過ぎとはならないこのくらいの満腹感なら健康的じゃないかと、風呂から上がって来たら即就寝です。

            夜景

 


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