ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

横浜には浜ナシというブランドの果物があって

2011-08-28 16:46:50 | グルメ・酒・ワイン

 横浜に戻ってきて8月末となればナシのシーズン、神奈川県では川崎が有名だが横浜でも港北区には浜ナシというブランド梨があって、市場には出回らないという隠れた逸品なのだ。

 その浜ナシを近くにある農家で売っているのだが、そこは人気があって特に土日はこの時期のナシとブドウを求める客が朝10時の販売時間の1時間以上前から行列を作りだす。ちょっと1時間も並ぶのは勘弁と月に数回は買いに行くJA横浜北の直売所で、昨年その浜ナシを売っていたからと、今月の最終日曜日には横浜で飼育の和牛も売っているからと出掛けてみた。ところがこの日は箱売りが一箱だけあって、大きなナシが12個入りで4550円というのには、他の野菜を持ってきた農家の人もこれは高いというほどで止めてしまった。代わりに和牛の角切りが1パックだけ残っていて、こちらはステーキ用などの半端モノだろうから安くて即購入、ほかには朝採りの枝豆など野菜類をいくつかも。

                    

 戻ってきたら農家の直売所ではまさに販売開始の10時直前、見たら40人近くは並んでいたがすぐ売り始めるならそんなには待たないかもと女房は並ぶことに。今年は例年より10日ほど稔りが遅れているそうで、今は豊水がメインだが収穫はまだ少ないから本日は一人3kgまでということであったが、列の後ろの方は無くなってしまうかもと事前に逃げ口上も。我々のあとにも列に並ぶ人がかなりいたが、恐らく売切れてしまうだろうにねぇ。

 それでどこまでの人が買えるか女房はハラハラしたそうだが、なんと最後の一人が自分で残った半端も入れてもらって3.7kgも買えたと笑顔で車に戻ってきた。それとナシが無くなったら何のために並んだか悔しいからと、ナシにありつく前にぶどうの藤稔と竜宝も買ってきたとか。

                    

 その農家はここらでは有名で高田金子園(冒頭写真が直売風景)という、付近にもナシを栽培してはいるのだが行列を作って買物客が並ぶのはここでけ、確かに他のナシは味が劣るから皆さん舌は確かですな。とにかくここのは瑞々しくて美味しいからねぇ、値段は農家直売と言っても安いということはありません、大きいのは一個300円近くはするはず、でも市場に出たらもっと高く取引されるんじゃないかな。


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