現代今昔物語―自分流儀。伝承。贈ることば、子供たちへ。不変のストーリー

我が息子と娘へ伝承したいメッセージをというのがきっかけで、時代が違っても考えかたは不滅といった内容を新世代達へ残したい。

受験

2017-07-18 | Weblog

人生の中で、学校を受ける受験だけは、結果としてだが、失敗しなかった。ほぼ独学だった。春季限定コースとか、教科書とは無縁の英語だけのYMCAとかは完全ではないけれど、お世話になった時期もあったが、基本は独学だ。あくまでもだけ記憶できるかの勝負だと思うが、理数系の学科であっても、解き方を覚えていかなければ、対応はできないと思う。全く創造力などとは、あまり縁がない学習だったと思う。

それって、役立っているのか、全くわからない。一体、人生の中で、どういう意味付けがあったのか?

タレントが出ている今、流行りのクイズ形式にしても、とんち問題めいたものは別として、ほぼ記憶力に頼る問題だ。難解な漢字にしても記憶力を試す問題だ。

最近、放送大学が人気のようだが、誰でも入学できるシステムみたいだ。こういったほうが、本当に勉強したいと考える人間が入学して、それなりに勉強という学問に励むのではないのか?

現に、放送大学出身で、筑波大学の教授になった人がいた。放送大学に入学したのは、高校卒業して、社会人として働きだしてからのことだ。

そういう意味では、日本の場合は、単に記憶力の勝負だけで、それを学力と呼んでいるだけのことではないのだろうか?

今、自分として、もう一度、どれだけ記憶力が本当にあったのかどうか、試してみたいと思っている。