超初心者向けの恋愛論

恋愛経験が少ない人に向けて書いていますが、恋愛に疲れた人にも読んで欲しい、そんなコラムです。不定期更新中・・・

お知らせ

2006-02-07 | このブログについて
ちょっと本業の方が忙しいので、しばらく休止します。

もし楽しみにして下さってる方がいたらすみません。

気まぐれに更新することはあるかもしれませんので

気長にお待ちいただければ幸いです。

ここに辿りついてくれた皆さんに幸せがくることを祈ってます。

直球

2006-01-25 | このブログについて
恋愛は駆け引きが大事だ。

自分でもよく言うのだけど、

本当にそうなんだろうか?

確かに変化球が効果的なこともある。

それは間違いない。

ここでも変化球を投げろとアドバイスをしたことがある。

しかし、変化球はタイミングを間違えば

ただの棒球となることを忘れてはいけない。

つまり、変化球はあくまでも補助的なものに過ぎない。

本当に大事なのは直球だ。

それもただの直球ではない。

ど真ん中に投げる超剛速球だ。

来ると分かっていても打てない、

バットごとへし折るようなストレート。

それが一番強いのだ。

変化球しか投げられなくなってしまった人というのは

かつて渾身のストレートを打たれてしまった人が多い。

そのトラウマで自信を失っているのだろう。

再び、自分の真っ直ぐを打たれるのが怖いのだろう。

しかし、その自信を取り戻す方法は

決して変化球を覚えることじゃない。

もう一度ストレートで勝負する。

これしかない。

大丈夫、心配はいらない。

あなたのド真ん中直球を気持ちよく受けてくれる

最高の捕手が必ずどこかにいる。

だから勇気を出して。


気持ちの入った、真っ直ぐを投げよう。

クレクレくん(ちゃん)になっていませんか?

2006-01-20 | 超初心者向けの恋愛論
何で俺(私)のことを分かってくれないの!?

自分の分も含めて今までかなりの数の恋愛を見てきたが、
こういう人で幸せな恋愛生活を送っているのを見たことがない。
ただ、その気持ちというか、想いは分からないでもない。
好きな人に自分を理解してもらいたいと思うのは
別に悪いことじゃないしね。
ただし、それはあくまでもあなたが相手のことを
理解しようと努力をしていれば、の話だ。

ところが相手に分かってほしいと言う人ほど
相手のことが分かっていない。
何かしてもらったとしてもお礼の言葉も言わないし、何もしない。
で、ある日突然に最愛の人に別れを告げられ
「何で? 意味が分からない。ふざけんなよ!」
と逆ギレするわけだ。

・・・もう、どうしようもないね。

別れを告げられる理由も分からないようだから、
そうなってしまったんだよ。

それは二人のコミュニケーションの問題もあるのだけれど、
根底には本人の恋愛エネルギーの枯渇がある。
つまり「分かって!」という人は
相手の気持ちを受け取る側に回っているということだ。
仮に恋愛的ニートとでも名付けようか。
クレクレと貰うばかりで、相手に何も与えていない。

結果、相手はただ与え続けて疲弊するばかり・・・。
そんな疲れるだけの恋愛を、  いったい誰がするのだろうか。

心当たりのある人に向けてはっきり言うけど、
そのマイナスな状態をどうにかしない限り
待っているのは不幸な結末だけだ。

あなたが今、相手から何かをしてもらうことを
当たり前のように感じ始めているとしたら、
かなりヤバイ状況だと思って欲しい。
相手は親じゃないのだから、いつまでも続くわけがない。
恋人にそんな義理はないのだ。

もし、本当に何とかしたいと思っているのなら、
まずは「いつもありがとう」とお礼を言うところから始めてみよう。
二人の関係に致命的な亀裂が生じていなければ、
それだけで問題の殆どが解決するはずだ。

ただ、そのたった一言を言えない人があまりにも多いんだよね・・・。

恋愛とか付き合うとかって何ですか?

2006-01-04 | 超初心者向けの恋愛論
「恋愛とか男の人と付き合うって何ですか?・・・分かんないです」
学生の頃、バイト先の後輩の女の子が隣でボソッと言った。
そのコはまだ芸大に入学したばかりで、
高校生っぽい雰囲気が抜け切れていないコだったけど
芸大に行くだけあって一風変わった感性と
浮世離れした雰囲気の持ち主だった。
その彼女がそんな話を振ってきたということは
彼女なりに何か思うところがあったのかもしれない。

でも当時のktfourは恋愛について
そこまで深く考える人間ではなかったので
「恋愛ねぇ・・・俺も良く分からないよ。分かったら教えて(笑)」
なんて、さらっと受け流してしまった。
その当時は何とも思わなかったのだけど、
何故か新年早々そのことを思い出して、
もっとちゃんと話せば良かったと反省。
ただ、その問いには彼女の納得出来る答えなんて存在しない。
だから今その質問をされたとしても
答えようが無いというのも事実だ。

どう考えたって性格も良くて金持ちでハンサムな男と
付き合った方が自分の将来にとっては良いに決まっているのに、
好きになってしまったのは何故か偏屈で貧乏な芸術家だった。

・・・なんていうのは恋愛では良く聞く話。

全く論理的ではないよね。
これを言葉で説明しようとしても無駄だろう。

でも1つだけはっきりと言えるのは
自分はこの人のことが本当に好きなんだろうか、
などと悩むほど馬鹿らしいことはないということだ。
そういうのをなんていうか知ってるかな?
マリッジブルーっていうんだよ。
俺が知る限り、恋愛する上で最もくだらない悩みだ。
そんなことを考える暇があったら、デートでもすれば良い。

それで嫌だと思わなかったのなら、
何か惹かれるものがあるということだし、
それなら付き合う価値もあるということだ。
みんな重く考え過ぎなんだよ。

そして、長く付き合えばこそ、相手の本当の姿が見えてくる。
良い所はもちろん、嫌なところもね。
付き合ってみたら最初の印象と違うことの方が
むしろ多いわけで、大事なのはその後だ。

試しに長く付き合っているカップルに聞いてみるといい。
恐らくほとんどの人は恋人と付き合っている理由が
以前とは変わっているはずだ。
最初は外見が良いから付き合っていても
今は性格が好きになっていたり、
逆に外見は全然好みじゃなかったけど、
付き合っていくうちに気にならなくなる。
相手は日々変化し、それに対応して自分も変化していく。

それがまさに「付き合う」ということなのだ。

俺(私)は自分が好きにならないとゼッタイに付き合わない!
そんな風に思っている人は多いとは思うんだけど、
付き合っていくうちに好きになることもまた恋愛の1つの醍醐味。
それを最初から放棄してしまうのは勿体ないんじゃないかな。

何はともあれ、新年も恋愛を楽しみましょう!
などと無理やりまとめつつ、また次回・・・。

最初のきっかけの創り方~その4~

2005-11-10 | 最初のきっかけの創り方
気になる人とどうやって仲良くなればいいのか。
学生だろうと社会人だろうと
この問題で悩みの尽きない人は多いと思うが、
その問題を解決するために必要なものは
これまで述べてきた通り、会話しかない。

中にはきっかけを掴む苦肉の策として前触れもなく、
プレゼントを贈ろうとする人がいるけど、
とりあえずそれは止めておいた方がいい。

意味がないどころか逆効果だから。

知らない人や親しくない人から何かを貰っても、
嬉しくないどころか気味悪がるのが普通だろう。
それに仲良くなる前から
下心を見抜かれるような作戦は後に響くので、
よほど脈がある相手以外にはオススメ出来ない。

それに、仲良くない→好みも分からないから
見当外れのものを贈る人もいるし、
どうせプレゼントを贈るなら
何を贈れば喜んでくれるか分かるくらいに
仲良くなってからにした方が
色んな意味でお得だと思う。

つまり会話が苦手だとしても、
好きな人とそれなりに親しくなるためには
会話を避けることは出来ないということ。
納得してもらえたかな。
それでは実践編に入ろう。

1、相手との共通点を探せ

どんなにガードの固い人でも、
何かしら自分と共通するものがある相手に
対しては警戒心が薄れる。
よって共通点を見つけ、そこを責めれば
心理的な距離を一気に近づけることが可能となる。

映画が好きなら映画の話を振ってみたり、
良い映画をオススメしてみたりと
きっかけがつくりやすいでしょ?

2、とにかく相手の好きなものに対して興味を示せ

前回でも述べた通り、
誰だって1つくらいは好きなものがあるし
それについてならいくらでも喋れる。
だったらそこに乗っかれば良い。

例えば、相手が犬好きだったとしたら
自分が猫派であったとしても、
「どんな犬が好き?」くらい聞いてみてほしいね。

そこから上手く発展させれば
「今度一緒にペットショップに遊びに行こうか」
なんて話にもなるかもしれない。

とにかく最初は相手の話を否定しないこと。
頷き難い意見であっても、やんわり受け流すが吉だ。

これは夜の仕事をしていた時に良く使った、
特に初対面の客についた時に有効な手段なので
ナンパやお見合いなどの、
出会ったばかりの相手に応用が可能。

次はある程度知っている人、例えば職場の同僚だったり
学校の同級生だったりする場合。
これは簡単。

頼み事をする

これが一番だ。
それも難しいことはNGで、
出来る限り相手の負担が少ない用事を頼むこと。

例えば、ちょっと仕事で詰まってるので
(気になる相手の)意見を聞かせてほしい。
学生なら取り損ねたのでノートを見せてほしい、
など他愛のないことで充分。

ただし、今の好感度で断られない程度のお願いにすること。

これで少なくとも接点は生まれるわけで、
肝心なのはその後。

あなたは頼み事をし、相手はそれに応えてくれた。
(断る程の頼みではないのだから当然そうなるはず)

だったらあなたがするべきことは1つ。

分かるよね?


そう、お礼だよ。


頼みごとのお礼。

デートに誘う口実としては
もっとも堅実かつ有効な手段だ。
しかも好意を隠しながら誘えるというメリットがあるので、
もし断られたとしてもダメージは少ないし、
そもそもお礼なのでまず断られない。

そのためにも日頃からおいしいお店やお洒落な小物などの
情報をチェックすることが大事なことは言うまでもない。

個人的には買い物、例えば家族へのプレゼント選びに
付き合ってほしいとお願いすることが多いかな。

そうすると買い物でデート。
そのお礼でもう一度デート。

1粒で2度おいしいプランの出来上がりだ。

・・・ここまで読んで姑息に感じた人もいるかもしれない。
そんな小細工をせずに仲良くなりたい。
そう思うかもしれない。

けれど、それが出来るのは歩いてるだけで
振り向くような美貌の持ち主か、
意識しなくても自然に異性を
引き付ける行動が取れる人間だけ。

少なくともここを読むような人はそうではないはずだ。
でも、好きな人に好かれたいと贅沢なことを望んでいる。
だったら少しくらい頭を使わないと駄目だ。
そこまでしてようやく競争が 出来るレベルになる。
厳しい言い方かもしれないが、それが事実だ。

そして、ここに書いたのはあくまでも初期のテクニック
であることは忘れないでほしい。

つまり、きっかけにはしやすいが、
逆に言えばきっかけにしかならないということだ。

そこから先、より深い関係になっていくためには
どこかでアクセントをつけなくてはいけない。
つまり質、の話になってくる。

次回はその辺について書きます。

最初のきっかけの創り方~その3~

2005-10-27 | 最初のきっかけの創り方
昔は手紙。

今はメール。

そして、電話。

たくさんのツールはあっても、
コミュニケーションは基本的に会話で成り立っている。

会話をすることでお互いを知り、
より深い付き合いが出来るようになる。
それはこれからも変わらないだろう。

いつも思うのだけど、
この人はモテないな、と思う人は
まず間違いなく会話が下手だ。

相手がせっかく盛り上げようとしてくれていても
流れに乗れずに失速させてしまう。

だから一緒にいてもつまらないと相手に思われてしまい、
恋人として不適格とされてしまいがちだ。

勿論、口下手が悪いわけじゃない。
喋りすぎる男よりはむしろ
無口な方が良いという人もたくさんいる。

逆に喋りすぎてウザがられる人も多いからね。

要は質と量のバランスだ。
こればかりは経験を積んで覚えるしかない。

なんて書くのは簡単だけど、
苦手な人にとってはそれが難しいのだと思う。
だから会話が苦手な人が好きな人と
話すことを怖がるのも、分からなくはない。

とはいえ、話さずに相手と
仲良くなるなんてことはありえないわけで、
どこかで勇気を出さなければいけないだろう。

そのためにはどうすればいいか。

簡単だ。話すのではなく聞く側に回れば良い。
喋りに自信がないのなら、
話題を振る役、そして聞く役に徹する。

それだけで充分だ。

例えば、サッカーが好きな男と
仲良くなりたいのならサッカーの話を振ればいい。
男は好きなことには夢中で語りたがる人が多いので、
仮にその話がつまらなかったとしても(ここが大事)
面白そうに聞いているフリをしていれば
好印象を持たれるだろう。

女の子相手ならなおさらだ。
相手が興味を持ちそうな話題を振って、
その話を熱心に聞いてあげていれば、
会話で困ることなんてほとんどない。

よく思い出してみて。
今まであなたが好きになった人は
あなたの話を聞いてくれることが多かったんじゃないかな。

自分の話を真摯に受け止めてくれる。
そういう人には好意を持ちやすい。
身に覚えがあるでしょ?

今度はそれを自分がすればいいんだよ。

そのためには何より情報収集が欠かせない。
相手がどんな話題なら食いついてくれるのか、
常にアンテナを張り巡らせておかなければいけない。

多少の演技力も必要だろうけど、
要は相手の言っていることをしっかり聞くことだ。

会話というものは上手い下手じゃなく、
結局はその姿勢こそがもっとも大事なんだと思う。


前フリはここまで。次回からは実践編に入ります。

最初のきっかけの創り方~その2~

2005-10-25 | 最初のきっかけの創り方
男女が仲良くなるためには順序がある。

1、出会う。

2、知り合う。

3、友達になる。

4、恋人になる。

稀に2→4、4→3になることはあるだろうが、
ほとんどがこの順番通りで良いだろう。

では、どこが一番難しいのだろうか。
出会うのは、比較的簡単だ。というか簡単でなければ困る。
どこでもいい。自分の活動範囲を広げさえすれば、
必然的に出会いは増えるのだから
ここで躓いている人は問題外だと思って欲しい。

つまり出会いがない、と言う人は
出会うための努力が足りないということだ。
フィールドを広げて素敵な人と出会えるよう
頑張ってもらいたい。

さて、恋愛から遠ざかったている人の多くは
1→2あるいは2→3で躓いていることだと思う。

つまり、

「気になる人はいるものの、
その人とどう仲良くなればいいのかが分からない」

という層だ。

困ったことにそういう人はほとんどが
受身型なので相手から話しかけてくれないかなぁ、
と情けないことを考えてしまいがちだ。

そんなことを言っていては
いつまで経っても恋人は出来ない。
モタモタしている内に
横から掻っ攫われるのがオチだ。

自分の周囲を見る限り、
最近は男も女もそんな受身な人が増えているように思う。
お互いに気になっているものの、
どっちも受身なためになかなか進展しない。
そういう話を良く聞くからだ。

でも、だからこそ積極的にリードする人が
有利だということを忘れないように。

特に女の子はなかなか自分の方からは
いけないという人が多いと思うけど、
そんなこと言ってちゃいつまで経っても恋愛は進展しない。

その人をモノにしたいのなら
掴んで放さないくらいのガッツを見せてほしい。
恋愛にはそのくらいのエネルギーが必要なのだ。


その3へ続く。

最初のきっかけの創り方~その1~

2005-10-07 | 最初のきっかけの創り方
今これを読んでいる人のほとんどが恋愛に悩んでいるとして、
その半分くらいの悩みは想像が付く。

「好きな子がいるのだけど、
どうやって仲良くなればいいのか分からない」

恐らく、これだろう。

仲良くなりたくても、その方法が分からない。
話をしたくても何を話せばいいのか分からない。
自分の好意がバレて嫌われたら・・・などと考えると
どうしようもなく不安で、怖い。

慣れた人にはたかが恋愛でも、
今まで異性と接した経験のない人にとっては、未知の領域だ。
人間は経験がないこと、知らないものに対して恐怖を覚える。
あなたが不安に思うのも当然のことだ。

だから、それを馬鹿にするつもりはない。
仕事も、勉強も、恋愛だってそうだ。
誰だって最初は分からないことだらけ。

ただ、いつまでもそのままでいることは出来ない。
どこかで一歩踏み出しさなければ、
一生誰とも付き合えないで終わってしまう。
それでもいい、と嘯く人も中にいるだろう。
けれど、やはりそれは勿体ないと思う。

それに、恋愛の喜びと深さを知らない人間が
「恋愛なんて・・・」などと言っても説得力がない。
負け犬の遠吠えにしか聞こえない。

そういう人を見ると、
とりあえず恋愛してから物を言えよ、と思う。

絶望して良いのはは存分に味わった後だけだ。
しかし、残念なことにこれまで一度も
恋愛に絶望した人と会ったことがない。
口ではそういうことを言っていても、
まだ心のどこかで期待していることがバレバレだからだ。

昔、恋愛で酷い目に遭った?
そのくらいで絶望するのは早すぎる。

それに悪いのがいるからこそ、
良い人に巡り合うことに喜びを感じるとは思わないか?
悪いやつかいれば、良いやつもいる。
世の中はそう捨てたものじゃないよ。
それは俺が保証する。

そして、あなたが好きになった人は、
あなたが好きであることを知って、
それを嫌がるような人ではないはずだ。
だからまず、相手を信じるところから始めよう。

全てはそこからだ。

ギャップ

2005-09-29 | 超初心者向けの恋愛論
「俺は頼りがいがあって面倒見が良いタイプ」

あるいは

「私はちょっと控えめで大人しいタイプ」

などと自分では思っていても、
周りからの評価というのは必ずしも
自分のそれとは一致しないものだ。
面倒見がいいのが逆にウザいと思われていたり、
控えめだと思っている人ほど、意外とでしゃばりだったりする。

自分に自信があるにもかかわらず、何故かモテない人は
そのギャップが大きい可能性が高い。

つまり自分自身で評価している自分と
第三者、つまり気になる異性に評価されている自分が
全く違うということだ。

これは結構深刻で、
自分で気づいていないところに大きな問題がある。
だからいつまで経っても自分の欠点に
気づくことが出来ないし、
それを修正することも出来ずに
なかなか相手に好きになってもらえないというわけだ。

そこで面白いと思うのが自己分析サイトだ。

こちらに行ってみると詳しく紹介されていて分かりやすい。
このブログではブログ運営の適正についての
考察をされているようだが、
人に好意あるいは興味を持たれるという意味では
恋愛も同じだと思う。

なので、どうしても自分を客観視出来ないという人は
こういう自己分析が出来るサイトを利用して
自分の姿を写してみると、
何か新しい発見があるかもしれません。

とはいえ、大事なのは
その結果をどう受け止めるか、なんだけどね。

ちなみにktfourの結果はこうでした。
長所はともかく欠点は心当たりがありすぎる・・・。

浮気をされたら…

2005-09-20 | 超初心者向けの恋愛論
これまでたくさんの相談にも乗ったり
愚痴を聞いたりしてきたけど、
恋人に対して怒る。
もしくは、浮気相手に怒りをぶつける。

恋人に浮気をされた時の反応というのは
この二つがほとんどだ。
そして、

「私の恋人に近づかないで」
「もう二度とあいつと会うな」

皆が口を揃えてこう言う。

そんなことじゃ何も解決しないのにね。

あなたがまずしなければいけないのは、
恋人やその浮気相手を押さえつけることじゃない。

何故、恋人が浮気をしてしまったのか。
その原因を探ることだ。

そうでなければいつも同じことの
繰り返しになってしまうし、
自分に原因があるのなら
そこを直す姿勢がなければ
それ以上関係を続ける事は出来ないだろう。

つまり、ろくに相手をせずほったらかしていたのなら、
寂しがらせてしまったあなたが悪い。
恋人に文句を言うのは筋違いということだ。

では、あなたが恋人としての役割を
きちんとしていたにもかかわらず、
(そういうケースはあまりないけれど)
浮気をされてしまった時はどうするか。

ktfour流なら、まずその浮気相手に会う。

そいつが自分より魅力のある人間だったら、自分の負け。
恋人にも選ぶ権利がある。
より条件の良いパートナーを選んだとしても
それは責められない。
自分の至らなさを責める他はない。

ではその浮気相手がつまらない男(女)
ならどうするかというと、
そんな奴などどうでもいい。
存在すら無視して恋人を連れて帰るだけだ。

もちろん彼女がそれを望めばの話だけど、
後は二人の問題になる。
関係を続けるのか、終わりにするのか、
じっくり話し合って結論を出せば良い。

で、ここからが今回の本題。

恋人が異性と一緒にいるだけで
イライラしてしまうような人は
恋人から自分が愛されているという
自信がないように見える。

そもそも、そうさせてしまう恋人に
問題があるのは間違いないわけだけど、
どうもそれだけではないような感じだ。

すでに付き合っている以上、
あなたには「恋人」という確固とした地位がある。

それにもかかわらず、ちょっとした
異性の影に過剰に反応してしまう
余裕のなさは一体どうしたことだろう。

要は恋人に対して

自分以上に愛してあげられる人などいない

ということを常に示しているかどうかだ。

そして、お互いに信頼し合うこと。
どちらかが裏切った瞬間、その信頼を失う。
その緊張感を保つことが大事。

そうしていれば彼あるいは彼女は
あなたを失うことを何よりも恐れるはず。
結果として浮気もしない。

余裕がないのは信頼関係が
築けていないという、何よりの証拠だ。
恋人というポジションに甘えて
油断していると、そういう痛い目に遭う。

「自分と付き合っているのだから浮気をしないで」

そんな考え方では大切な人を他の誰かに奪われてしまうよ。
浮気をしてほしくないのなら
相手の気持ちを繋ぎ止める努力をしないと。

異性の影は魅力的な恋人と付き合っていれば、
必ず目にすることになる。

そこで冷静に対処して余裕を見せることが出来る人と、
それが出来ず、ただ感情のままに騒ぐ人の差は
あまりにも大きい。