おとといのブログと後先になりますが、3月10日(金)の午前中、ピカソ美術館に行くことにしました。5年前に家内と一緒にパリに来た時に工事中だったため見ることができなかったのです。
朝、パリは霧が出ていました。モンパルナスタワーの上部は霧で覆われています。ピカソ美術館へは、ヴァスティーユからヴォージュ広場を通って行くことにしました。
ヴォージュ広場はブルボン朝の創始者でもあるアンリ4世が作らせた、パリで最も古い広場のひとつ。フランス革命前は「王の広場」と呼ばれていたのです。
広場を囲む1階部分はアーケード付の回廊となっており、ギャラリーやレストランなどが並んでいるとても雰囲気のある場所です。