こんぼんは。
今しがた外に出ると空気がだいぶ、冷めていました。
朝晩はこれから冷える季節になるのかな?なんて思うけど。
毎年、そう思っているけど、9月末まで暑いのですよね。
あと、一か月か。。。。。。。
ぼーーーーーーーっとマーケットを眺めていると、利食いしたくなるので、外に出てきました。
案外、夜も涼しくなったのね。
というのが素直な感想です。
会員の応募も少ないので、少し、外を歩いて気がついたことをまとめておきます。
我々が、マーケット、相場を始めたときに先ず一番最初に習うのは、ローソク足の見方と書き方。
今から、20年くらい昔の話です。
ローソク足の見方はわかるけど、書き方も?と、思う方も多数いらっしゃると思います。
ジジィの血迷いごとと思う方もいらっしゃるかもしれませんが。
昔は、自動描画のチャートなんかありません!!!!!
リアルタイムの値段なんてわかりません。
チャートは私がこの世界に入ったとき自動描画のものは、あることはありましたが、日足、週足、月足程度のもので。
しかも、日足なら自動的に描画されるのは、一日、遅れ。
時事通信ですとか、ロイターの端末もありましたが、PCはレンタルの上、月々、100万以上のお金を情報料としてとられていたと思います。
そんなお金は私には当時ありませんでしたので。
チャートは当然、手書き。
だから、ローソクの書き方を覚えるのは必須アイテムだったのです。
毎日、何十種類のチャートを書き、その上に週間足や月間足まで書いていた。
場が引けるのは5時で、そこから、家に帰って、朝の3時くらいまでチャートを書いていたものです。
次に習うのは移動平均。そして、ゴールデンクロス、デッドクロスなんですよね。
習った当時は、こんなものの通りやっていたら、儲からない!というのが当時の結論でした。
そして、皆さんもよくご存じのRSIとか。。。。。そういったオシレーターを習うのです。
当時、普及していたのは、RSIくうらいのものかな?
そんな環境でマーケットに朝から晩まで立ち向かっていました。
そして、その次に覚えるパターンなのは。
酒田罫線法になるのですよね。
でも、これ難しすぎるので大抵の人は、パスして。。。。。。
鍵足、裏足、新値足とかを覚えていくのですよね。
今、私が思うのに、相場に必要なテクニカルって。
ローソク足、移動平均くらいなものと思うのです。
それと、酒田罫線法の「包み足」と「孕み足」くらいのもんでしょう?と思っています。
それと、これ結構重要なんですけど。
「出来高」「取組高」
上記に合わせて、その値段との整合性の理解ですかね。
江戸時代の人は酒田罫線法と出来高、取組、ローソク足で相場をやっていたと思うのですよね。
私も実際、これでいいと思う訳です。
たとえば、酒田罫線法の三山とか三川とか、三兵とか。
こんなもの覚えても仕方ないと私は思うのです。
明けの明星とか、宵の明星とか、私は一度も形を覚えたことはないです。
そりゃ、黒三兵くらいみればわかるけど。
明けの明星とか宵の明星なんて。
「包み足」、「孕み足」をきちんと理解をしていれば。
大底線や天井線などわかってしまうもんなんですよね。
なんで酒田罫線法には、3本の線の組み合わせの線組が多いのか?
これを、理解しようとする人はいないのね。
ただ、教科書に載っていた、酒田の線組が当たった!外れた!で大騒ぎをするのですよね。
私からみれば、不思議な話で。
酒田の線組は出来高、取組と密接な関係がることを、シュミレーションの結果に載せなくて、当たらないとか騒いでいるかた。
酒田の線組の基本は3本の線が基本なのに、2本で判断している方。
こういったことを知らなくて、シュミレーションをしても当たるわけないでしょう。
酒田の新値足についてもネットで今、見たら。。。。。。
これ、何にもわかっていないね。というのばかりで驚いた。
酒田の新値足の数え方も知らずに、一生懸命書いている方もたくさんいらしゃった。
そんなことはどうでも、いいわけであって。
今、書いた話の本質というのは。
チャートって、形で覚えるものなんですよ。
だから、初心者のころ、酒田の線組を一生懸命、覚えさせるのです。
ところが、初心者は、線組よりも値幅を知りたい訳ですよね。
今から、売りになるか?買いになるか?を知るより。
自分のポジションが買いなら、自分のポジションにいくら?利が乗るか?をしりたいんですよね。
だから、酒田の線組をすっ飛ばして、鍵足とかに走るのです。
鍵足とは、一般的には5円棒とか100円足とか言われているものです。
これが、陰転した陽転したで騒ぐのですよね。
ただ、相場の判断としては。
まず最初に。
この相場は。
買い なのか? 売り なのかを判断するのが重要であって。(酒田の線組)
それがいくら儲かって、いくらになれば、損切りになるのか?(酒田の新値足や鍵足)
を考えるのが基本路線ですよね?
今の日本もアメリカも値幅ばっかりに研究する人が増えて、どうしようもないなぁーなんて私は思うのです。
いくらで利食いできるかのポイントはおおよそはわかっても、推測でしかわからない。
しかし、エントリーのポイントは正確に研究すればわかる。
私の場合は会員さん募集のリンクで紹介してありますが、乗数という方法を使い、正確なエントリーに努めるように努力します。
エントリーが間違えれば、結果はマイナスになる。当たり前のことですよね。
ただ、値幅の研究ばかりすすんでいるので。
今回の6月、7月の底練りの最中に明らかに買いの形が出ているのに、売り、売りと騒ぐ人があまりにも多いので驚いたですね。
何度もいいますが。
テクニカルの基本は。
チャートの形
なんですよ。
形を覚えなければ、話にならないと思います。
会員さんには未だに、乗数を一生懸命数えている人がいますが。
そこから一歩先に進むためにはね。
自分が乗数を何会も数えてね。
それを、とった時のチャートの形を覚えていくの。
乗数って、驚くほどあたるでしょ?
そこから先に進むのはあなた次第なんですよ。
ちょっと、出かける時間になりましたので。
会員さんの割引は。
本日23時のお申込みまで。
よろしくお願いします。
ご応募は
ありがとうございました。
竹井 健二