健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

死にたくない だけど生きていたいともおもわない 

2015-03-03 15:46:43 | 認知症

 

吉野 周治さんがタイ瞑想さんの写真をシェアしました。
7時間前 · 
 

死から逃れられないという事実がある限り、究極の処方箋は一つしかありません。それは、死ぬことを最大の幸福と見做し、そのために生き方を工夫するということです。
海外にいて気づくことは、どの国であろうと宗教、文化、経済が一体となっており、人々は死んだら今より幸せになれると信じています。例えば、イスラムの国々では人生の目標を誰に聞いても「聖地メッカに巡礼すること」と答えますが、日本で同じ質問をすると、「マイホームを建てること」がトップに上げられるそうです。
詩人の伊藤比呂美さんは、このように書いています。
「刻々と死に近づく親を見ていると、どうも彼らは死に方がわかっていない。死にたくはない、かといって生きていたいとも思っていない。戦争を経験し、高度成長にもまれ、信じていたものをきれいさっぱり捨ててきた人たちです。
家には仏壇も神棚もなく、自然をありがたがることも忘れ、かといって西洋の知識人のように確固たる自己があるわけでもない。宙ぶらりんになって死ぬための心構えもできていない

 
「もし今日が人生最後の日だったら  あなたは後悔を口にしますか?    それはどのようなものですか?    人生最後の時を過ごす患者たちの  緩和ケアに数年携わった  オーストラリアの Bronnie Ware さん。    彼女によると  死の間際に人間はしっかり人生を  振り返るのだそうです。    また、患者たちが語る後悔には  同じものがとても多いということですが  特に死を間近に控えた人々が口にした  後悔の中で多かったものトップ5は  以下のようになるそうです。    1. 自分自身に忠実に生きれば良かった    「他人に望まれるように」ではなく  「自分らしく生きれば良かった」という後悔。    Ware さんによると  これがもっとも多いそうです。    人生の終わりに  達成できなかった夢が  たくさんあったことに患者たちは  気づくのだそう。    ああしておけばよかった  という気持ちを抱えたまま  世を去らなければならないことに  人は強く無念を感じるようです。       2. あんなに一生懸命働かなくても良かった    男性の多くがこの後悔をするとのこと。    仕事に時間を費やしすぎず  もっと家族と一緒に過ごせば良かった  と感じるのだそうです。        3. もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった    世間でうまくやっていくために  感情を殺していた結果  可もなく不可もない存在で  終わってしまった  という無念が最後に訪れるようです。         4. 友人関係を続けていれば良かった    人生最後の数週間に  人は友人の本当のありがたさに  気がつくのだそうです。    そして、連絡が途絶えてしまった  かつての友達に想いを馳せるのだとか。    もっと友達との関係を  大切にしておくべきだった  という後悔を覚えるようです。        5. 自分をもっと幸せにしてあげればよかった    「幸福は自分で選ぶもの」だと  気づいていない人がとても多いと  Ware さんは指摘します。    旧習やパターンに絡めとられた人生を  「快適」と思ってしまったこと。    変化を無意識に恐れ「選択」を  避けていた人生に気づき  悔いを抱えたまま世を去っていく人が  多いようです。    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎     釈尊は    『人の生を享(う)くるは難く    やがて死すべきもの     今いのちあるは 有り難し」と    あなたの命が有り難き奇跡のような    存在だと説いてます。    貴重な命です。    後悔のないように人生を送りましょう。」
 
 
後期高齢者の健康保険は、医療関係者のために守られているのかも知れない。国民皆保険保険制度の維持。誰もが共通の高いレベルの治療を受ける。それこそ、いたずらに延命を求める、否、それすら判断できないような方への治療。悩ましい過大です。