健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

ココナツオイル ケトン体 認知症予防

2014-12-15 10:48:49 | 江部医師

 

白澤 卓二さんが写真5枚を追加しました。
昨日 10:12 · 
 

『ボケたくなければココナッツオイル&ミルクを摂りなさい』
がPHP出版から発売になりました。
ココナッツオイルとミルクがアルツハイマー病を改善するメカニズム、ココナッツミルクでもケトン体が合成される実証データ、ココナッツミルクの実践メニューを紹介しています。ココナッツミルクでも同様の効果が期待できることが実証されました。
http://goo.gl/Gn9Qn2


ケトン体(β-ヒドロキシ酪酸)はエネルギー源としてとても便利なだけではなく
人体の機能が正常に働くために、大変重要な役割を果たしていることは明白です。

すなわちケトン体(β-ヒドロキシ酪酸)がなければ、そもそも人体の細胞は、まともに機能できないということです。


このように大切なケトン体のことを、まるで悪者のように扱う日本糖尿病学会の一部の医師には、猛省を促したいですね。


江部康二

 http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000839.html

 

中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)が「体にたまらない」と言われるのはなぜ?
A 普通の植物油に含まれる脂肪酸(長鎖脂肪酸)は、体内にゆっくり吸収された後、蓄積され、必要に応じて分解されエネルギーになる。それに比べ、中鎖脂肪酸は消化吸収が速く、また、直接肝臓に運ばれ素早く分解されてエネルギーとなってしまうので、体に蓄積しないというわけだ。

 

<中鎖脂肪酸の分解のされやすさ>
中鎖脂肪酸の分解のされやすさ
ヒトに中鎖脂肪酸または長鎖脂肪酸を投与し分解した脂肪酸の量を測定
出典:Furman. R.H. Medium Chain Triglycerides, University Pa press(1968)

 

<中鎖脂肪酸のエネルギーになる流れ>
中鎖脂肪酸のエネルギーになる流れ
出典:M. Kasai. et. al: Asia Pacific J. Clin. Nutr. (In Press)

 ココナツオイルでなくても良いのです。

期まで生きる
「MCTオイルで認知症予防と飲み込みやすさ」を
金谷節子
金谷栄養研究所 所長、聖隷クリストファー大学 非常勤講師
生体を構成する60兆個の細胞の膜は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸からなるリン脂質で成り立っている。嚥下食調整においても10%油脂を含有させることで、のみこみ易さも改善され期待されている。近年MCTオイルが認知症予防・治療の可能性とともに、酸化抑制する調理法も決定的重要課題となっている。
協賛:日清オイリオグループ(株)