影法師」を読みました。
父の遺骸を前にして泣く自分に「武士の子なら泣くなっ」と怒鳴った幼い少年の姿。
作法も知らぬまま、ただ刀を合わせて刎頚の契りを交わした十四の秋。
それから―
竹馬の友・磯貝彦四郎の不遇の死を知った国家老・名倉彰蔵は、その死の真相を追う。
おまえに何が起きた。
おまえは何をした。
おれに何ができたのか。
久々の
江戸時代の武士の階級制度や、藩政の立て直しにかかる様々な障害などを軸に、男と男、侍と侍の友情が描かれています。
時代小説ですが、文章も非常に読みやすく、ぐいぐいと物語に引き込まれました。
大望成就を目指す友の為に、自分を滅してまでも一生を捧げる・・・。
「影法師」というタイトルがラストに切なく心に響きます。
流石、 いい本、書くなぁ~!!
Hさん、今年これまでに読んだ本の中で一番の佳作でした!!
どなたにもオススメの一冊です!!
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