BLOG 思い遥か

日々新たなり

文章論 ストッキング 

2016-11-07 | nikkei
日経新聞見出しより
1面
20161106

トヨタ、EV量産へ 各国環境規制に対応 HV・燃料電池車に続く柱 20年メド検討

 トヨタ自動車が2020年までに電気自動車(EV)=総合・経済面きょうのことば=の量産体制を整え、EV市場に本格参入する方向で検討に入った。世界各地で自動車への環境規制が強まっているため。これまでエコカー戦略の中核としてきたハイブリッド車(HV)と燃料電池車(FCV)に続き、EVも主要製品として品ぞろえに加える。(関連…続き

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[FT]トランプ、プーチン、安倍…強権指導者の危うさ
 モスクワからマニラ、北京からブダペスト、アンカラからデリーに至るまで、国家主義の「ストロングマン(強権的な指導者)」が再び流行している。もし米国が共和党候補のドナルド・トランプ氏を大統領に選んだら、…続き (6:30)

FBI、クリントン氏不起訴を維持 メール問題
 【ワシントン=川合智之】8日投開票の米大統領選で、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(69)の私用メール問題を再捜査していた米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は6日、クリントン氏の訴追を求め…続き (6:11)



現代日本語文法文章論 タイトルは、 ストッキング 極細線の美  である。副題は、 ひっぱり、伝線させ、たわませ…素材生かし描く  である。エッセイである。日本経済新聞の文化面、20161107付けである。執筆者は、 土ヶ端大介 氏 である。なお、有料会員サイトであり、著作の全文をこのように言語分析に資料としているので、そのことをおりするとともに、ここにお礼を申したい。

冒頭文は次である。
> 僕が化繊、まあもっとはっきりいえばストッキングを素材として絵を描くようになったのは、2003年ごろのことだ。  

末尾の文は次である。
>化繊が織りなすまだ見ぬ表情を求めて、探求を続けていくつもりだ。

はじめの段落は、次のようである。
> 僕が化繊、まあもっとはっきりいえばストッキングを素材として絵を描くようになったのは、2003年ごろのことだ。当時の僕は山形市の東北芸術工科大学の学生。男性にはふつう縁のないストッキングを画材にするようになったのは半分は創意、半分は必要に迫られてのことだった。

末尾の段落は、次のようである。
> この繊細な素材の可能性をどこまで引き出せるか。化繊が織りなすまだ見ぬ表情を求めて、探求を続けていくつもりだ。(つちがはた・だいすけ=美術家)

段落は、次のようである。
> 光沢と質感、印象独特
 僕が大学で学んだのは日本画だが、実はちょっと困ることがあった。岩絵の具の入手である。画材屋さんは市内に1軒、それと大学の購買部しかない。チラシによる通販は使ったが、届いた品物を見ると「写真と色が違う」とがっかりすることが多かった。

> 素材の癖を作品に反映
 制作手順は次の通り。支持体、つまり絵の下地となるのは和紙だ。そこに顔料の一種、胡粉(ごふん)を厚く塗る。やすりをかけて表面を滑らかにしたらまずそこに絵の具で絵を描く。これは下絵ではなく、あとで重ねる化繊とあわせて、図像を構成するものだ。

> 「使い捨て」で無限表現
 初期は昆虫など動物の姿をよく描いたが、近年は天体などをモチーフにしている。僕が心引かれるのは無限と有限の対比だ。宇宙や自然という無限なもののありよう、また命が生まれて死んでいくことの意味を作品で問いたい。そんな無限や無常というテーマを表現するのに、使い捨てられるストッキングを用いるところに、アイロニー(皮肉)も込めている。

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文化
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