雑記録X

備忘録

高知白バイ事件 新聞読み比べ

2013-09-03 15:02:09 | 雑記録

 

高知白バイ事件 新聞読み比べ

 
スリップ痕「捏造」主張 白バイ事故、協議大詰め
2013.08.17 
 
 高知市で2006年、スクールバスと高知県警の白バイが衝突し警察官が死亡した事故で、実刑判決を受けた元バス運転手の男性が再審を請求し、裁判所の協議が大詰めを迎えている。男性は有罪の根拠となったスリップ痕を「警察の
捏造
(ねつぞう)
」と主張しており、高知地裁が再審を開始するかどうか判断が注目される。
 ▽スリップ痕
 「真実を明らかにしたい」。5月、高知市で開かれた集会で
片岡晴彦
(かたおか・はるひこ)
さん(59)は声を強めた。事故は06年3月3日、高知市の国道56号で起きた。駐車場を出たバスが右折しようとした交差点内で、右方向から来た白バイと衝突、警察官=当時(26)=が死亡した。
 高知地検は、安全確認を怠ったとして、バスを運転した片岡さんを業務上過失致死罪で在宅起訴。08年に最高裁で禁錮1年4月の刑が確定した。
 片岡さんは、一審から「停車中に白バイが衝突してきた。スリップ痕がつくはずがない」と訴えた。地裁はやじ馬がいる中での捏造は不可能と退け、バスは動いていたと認定。県警は判決確定後に記者会見で「捏造はあり得ない」と強調した。
 ▽新証拠
 片岡さんは10年に出所し再審請求。新証拠として、警察庁科学警察研究所の元顧問の
三宅洋一
(みやけ・よういち)
千葉大名誉教授が、現場写真のネガフィルムを調べた鑑定書を地裁に提出した。鑑定書は、スリップ痕の先端が異常に濃い上、濃淡が変化し、タイヤにある太い溝もなく不自然と指摘。「液体などで偽造したと疑わざるを得ない」と結論づけた。
 地検は意見書などで捏造を否定し、弁護団の訴えを「捏造の結論を導くための強引な解釈」と切り捨てた。痕の濃淡は撮影角度で異なり、太い溝がないのは横滑りしたためと説明。削れたタイヤの粉やバスから漏れた液体が、タイヤの下に入り込めば、先端だけ濃くなる可能性があるとした。
 地裁、地検、弁護団の3者協議はこれまでに29回開かれ、複数の専門家がスリップ痕について見解を示してきた。弁護団は「三宅氏は警察を指導する立場にいた人。鑑定の意味は大きい」と話し、地検は「捏造論を十分否定できた」と自信を見せる。地裁は再審請求から3年となる10月までに、弁護団と地検に最終の意見書を出すように求めており、主張の応酬は最終局面に入っている。
 
共同通信社
 

 
再審請求うけ地検反論意見 白バイ隊員死亡事故 /高知県
2013.05.24 大阪地方版/高知  
 
 県警白バイ隊員を衝突事故で死亡させたとして業務上過失致死罪で有罪判決を受け、服役した元スクールバス運転手の男性(59)が再審請求している問題で、高知地検は、有罪の根拠とされた証拠の信用性を改めて主張する内容の意見書を高知地裁に提出した。提出は10日付。
 弁護側が2月、バスのスリップ痕が写った現場写真について「加工し、捏造(ねつぞう)した疑いがある」などとした鑑定書を提出したことを受けてのもの。
 地検側は、科警研の警察庁技官の名で「(加工の跡とみられるものは)フィルムの傷ではないか」と指摘。「ネガフィルムの改ざんは容易に可能」という主張についても「どのような方法で行えるのか」と疑問を示した。
 事故は2006年3月、高知市春野町の国道56号で発生。直進中の県警交通機動隊の白バイが、国道脇の駐車場から出て右折しようとしたバスの右側面前方に衝突し、男性巡査長(当時26)が死亡した。最高裁が08年8月に上告を棄却し、男性は10年2月まで服役した。
 (広江俊輔)
 
朝日新聞社
 

 
「証拠を偽造」に反論 白バイ事故で高知地検
2013.05.23 共同通信  
 
 高知市で2006年、スクールバスと高知県警の白バイが衝突し警察官が死亡した事故で、実刑判決が確定し再審請求した元バス運転手
片岡晴彦
(かたおか・はるひこ)
さん(59)が「証拠に偽造の疑いがある」と訴えたことに対し、高知地検は23日までに、意見書を高知地裁に提出した。
 意見書では、現場写真のバスのスリップ痕は偽造とする主張に反論。事故直後に撮影された写真にスリップ痕が写っており、誰にも目撃されず偽造するのは困難とした。
 スリップ痕にタイヤの溝が残らないのは不自然だとする訴えに対しては、白バイに衝突した衝撃でスリップ痕がずれ、太い溝がつかなかったと説明。また、写真を合成したときに現れる上下を分けるような線が写真のネガフィルムに見られ、偽造の証拠だとする訴えには、ネガフィルムについた傷の可能性が高いとした。
 片岡さんはことし2月、警察庁科学警察研究所の元顧問で、千葉大の
三宅洋一
(みやけ・よういち)
名誉教授がネガフィルムを解析した鑑定書を地裁に提出した。
 事故は06年3月に発生。片岡さんは「止まっていたバスに白バイが衝突してきた」と訴えたが、08年、最高裁が上告を棄却。業務上過失致死罪で禁錮1年4月の判決が確定し、10年に出所した。

共同通信社
 
 
 
春野の交通死亡事故:検察が反論文書、写真偽造を否定 /高知
2013.05.16 地方版/高知 
 
 高知市で06年にスクールバスと県警の白バイが衝突し警察官が死亡した事故で、業務上致死罪で有罪が確定し再審請求している元バス運転手の片岡晴彦さん(59)が、有罪の根拠となった現場写真に偽造の疑いがあるとして高知地裁に提出した鑑定書に対し、高知地検は15日、反論文書を地裁に提出したと発表した。
 鑑定書は、三宅洋一・千葉大名誉教授が画像解析し「人為的に偽造した」と結論付けたた。地検は「偽造ではなくきちんと捜査した写真」としている。
 事故は06年3月に国道で発生。08年に最高裁が上告を棄却して業務上過失致死罪で禁錮1年4月の判決が確定。片岡さんは10年に出所し、高知地裁に再審請求している。【岩間理紀】
毎日新聞社
 
2010/3/6(土) 午前 6:48
... 印象よりはるかに大きな問題がある事故だという認識を得た。 事故自体は、大きな道路にレストラン駐車場から出た上で右折しようとしたスクールバスに、バス右方向から走ってきた白バイが衝突し、白バイを運転していた20代の警察官が死亡し ...
2009/12/20(日) 午後 9:57
何年か前、高知で起きたスクールバスと白バイの交通事故。道路の真ん中で右折待ちで止まっていたスクールバスに白バイが突っ込んで白バイ乗車中の警察官が無くなった事故。事故なんだが今では事件ね。 ふと思ったが争点(裁判での争点)がずれまくってるのね。 ...
2009/5/16(土) 午前 8:36
... そこで、以前から気になっていた高知県で2006年3月3日に起きた 中学生を乗せたスクールバスと白バイの衝突事故の 国賠訴訟第1回口頭弁論がこの日3時からあるというのをネットで知っていたので 急きょ休暇を取り、高知地方裁判所に行きました。 ...
2008/9/5(金) 午後 11:13
高知スクールバス・白バイ事故 という事件を今更知りました。 またもや冤罪可能性事件です。 というか冤罪だろ!! 痴漢の冤罪といい、もうなんというか・・・ なんで調べないのでしょう。 ...
2008/3/2(日) 午前 2:22
さきほどテレビで高知県で起った スクールバスと白バイの事故の番組を見ました。 ほんと被告とされているバスの運転手さんが、 本日見た痴漢冤罪の映画の主人公とダブって見えて 可哀想だし、司法・裁判所に怒りを覚えて ...
高知白バイ事件再審請求 ネガ鑑定報道 KSB - YouTube
08:01
再生可能

高知白バイ事件再審請求 ネガ鑑定報道 ...

現在 高知地裁に再審請求中の高知白バイ事件。有罪を確定した重要証拠が、弁護団 の提出したネガ ...
投稿日:2013年3月6日

 

軽四トラック運転手の証言

 
軽四トラック運転手の証言

 
■ 冤罪法廷に立つ検事の尋問の目的は「真実の究明」ではなく、弁護側の「証言を脆弱化」することだろう。見たまま、ありのままを話そうとする『真実の証言』は司法の場でどのように歪められ、証人の人格はどのよ うに貶められるのだろうか。この事件のように故意に作り出された冤罪でなくとも、有罪率99.9%の刑事裁判における検察の目的は全く同様ではないだろうか。
平成19年3月6日高知地裁で第3回公判で、白バイの国道への侵入に遭遇した軽四トラック運転手(B氏)が証言台に立った。(支援者ブロ グ・法廷傍聴記参考)
1.事故を起こした白バイを見たのはレストラン現代付近 (写真A地点)
2.その時の白バイは、点滅信号のある交差点の旧道内で停車していた。   
3.すぐに私の車のまえに進入し、白バイは第2車線(中央分離帯より)を走行し始めた。その時の車間距離は私の感覚で10M、軽くブレーキを踏んだが安全距離と確認した。    
4.その時の私の速度は 50~55KMであることをスピードメーターで確認している。   
5.隊員は腰を上げてシートに座り直すと、加速を始めた。   
6.事故現場の手前のカーブまでは第2車線をバイクは走行していた。   
7.その時の白バイの速度は、自分の車の速度と比較して、私の感覚ではあるが時速100KMくらいはでていた。   
8.その後、私がカーブを過ぎたときにスクールバスを確認した。その時事故を知った。   
9.一旦停止して、他の車が歩道に乗り上げて通過するのを見て、私もそれに習った。
■ 検察の反対尋問
Q1 目撃したことの問い合わせはどこから?
A1 運転手さんからです。
Q2 被告人との面識は?また、どうして被告人はあなたを知ったのか?
A2 面識はありません。どうして私に連絡してきたのか知りません。
 
Q3  あなたは、白バイの速度をおよそ100KMといっているが?
A3  自分の車の速度と比較した上での私の感覚です 
Q4 速度を目測で測る訓練をしている別の人(同僚白バイ隊員)は60KM と言っているが・・
A4 私の感覚では100KM位です。
Q5 事故をおこした白バイが貴方が見た白バイと同一であるということは間違いありませんか?     (つづけて 検察官が質問)
Q6 事故があったとき、通報を受けた別の白バイ隊員がその付近にいて事後現場へ駆けつけたんですが、その白バイと見間違ったのではありませんか?
A6 ゴ ルフセンター(イーグル荒倉)
の下で、白バイをとめて事故現場へ駆けつけている白バイ隊員は見ましたが・・・。   
Q7 (証言3について) あなたは10M前に白バイが現れたときに軽くブレーキをかけたといいましたが、ふつう10M前に他車が飛び出してきたときは、急ブレーキをかけたりするんですが、あなたは安全な距離であると言いましたが、どうですか?  
A7 10Mと言うのは私の感覚であり、わたしはその距離で十分に安全であると思いました。(だから急ブ レーキを掛けなかった)  
Q8 あなたは事後現場を通過するとき、歩道ををまたいで通行したと言いましたが、その時、歩道付近に停車していた車(校長の車)を見ましたか? 
A8 見ていません。歩道には車はありませんでした。
Q1~2は証人になった経緯
検察側は起訴までに、『捏造されたスリップ痕』を運転手に示し、検察側の事故形態の調書に署名・押印を強 要し ている。また、生徒の検面調書も警察の意向 に合わせて改竄している。悪意は余りある。「冤罪ストーリー」を貫徹させるためにしっかり謀略をめぐらせた、その上での起訴なのである。
冒頭で被告人との関係を尋問するのはマニュアル通りなのだろう。「弁護側が証人をでっちあげたのではないか。実は被告人と面識があり、被告人有利な証言を 打合せ済みなのではないか、あなたはニセモノではないか」と、疑惑を向けておく。善意で法廷に立った証人の《誇りに傷をつけ》動揺を誘う。
Q3~4では白バイの速度についての尋問 
目測の訓練をした《権力側》の同僚白バイ隊員は60km/hといっているが、一般人のあな たの目測はそれに打ち勝つことが出来るのか、あなたも60km/hと証言したらどうだ」とプレッシャーを掛ける。公権力の高みから見ると一般市民の信念を支える意思を揺るがすことなど「赤子の手を ひねる」がごとくたやすいのだ。通常検察は密室取り調べでその力をいかんなく発揮する。しかし、ここは公開された法廷なのである。
証人は白バイの速度が約60km/hである、という同僚隊員の証言がおかしいことを実体験から知っていた。 臆することなく、自車の速度約55km/hと比較して、引き離してゆく 白バイのスピードを約100km/hだと証言する。
も し、同僚白バイ隊員が証言するように吉岡車が60km/hで 走行していれば、白バイと軽四トラックの到着時間差はほとんどなく、証人は車道上に停止している校長の車を見るはずである。>> もっと詳しく
Q5~6事故を起こした白バイとは別の白バイを見たかどうか。
 
カーブを過ぎたところでスクールバスが見える。そこではじめて事故を知る。 軽四トラックが事故現場に接近した時、ゴルフセンターの下に白バイをとめて事故現場に駆けつける隊員を見ている。軽四トラックは徐行運転にはいっていたと推測される。他の白バイはまだ現場に到着していない。
 
Q7白バイが飛びだした時に急ブレーキを掛けなかったのは不自然ではないか。
 
白バイが車道に合流する際、優先道路を走行する軽四トラックに、軽くであったとしても、ブレーキを 掛けさせるような侵入は危険運転にあたる。旧道内
 待機していた白バイが軽四トラックの約10メートル先に飛び出す。証人は“ひやっ”としたことだろう。直後の衝突事故の予兆はすでにここにあらわれていたのではないだろうか。
衝突事故は違法な高速訓練中に起こった事故では ないか、との疑念もある。それまでに近隣住民により赤色灯も点けず100km/h超の高速走行をする白バイが何度も目撃されている。訓練のリーダー役の白バイから吉岡車に国道に合流せよとの号令 があ り、判断に他動的な要素が入ることで、合流時の危険運転につながったとみることもできる。本人の自主的な判断なら、進行してくる軽四トラックを先に行かせるな ど、ゆとり のある合流ができていたのではないか。違反車輌を発見し追尾モードで国道に侵入した訳でも ない。ただの思いつきで平常時に100km/h程度の高速走行するものだろうか。
白バイは旧道内の国道が見通せる場所に、 一般車両から離れて待機する。「高速道路の合流車線」の場合、本 線を走行する車輌と同程度の速度まで上げ合流しなくてはな らない。0-100km/h が2.7秒の加速性能を持つ白バイなら、国道に安全に合流するための速度55km/h程度に達するまでに何秒必要だろうか。旧道には加速に必要な走行距離も十分確保できそうだ。
旧道を加速可能な合流車線とみなし、白バイがある程度加速出来ていたと考えると、証言どおり約10m先に飛びだし、証人が軽くブレーキを踏んだ、という証言は十分信頼できる。合流地点手前の旧道内で40km/h超まで加速 していれば、丁度今回のケースのように軽四トラック運転手が軽 くブ レーキを踏むという反応だけで、大事に至ることもなく、白バイは一気に加速し車間距離を広げるだろう。
軽四トラックが60km/hで走行する。 秒速に換算すると16.67m/sであり、10m を0.6秒で進む。白バイが停止していれば急ブレーキを掛けても停止できない。仮に白バイが40km/h(11.11m/s)で 侵入した場合、軽トラックとのスピード差は 20km/h(5.56m/s)となる。白バイがこのスピードのままだと1.8秒後に白バイに追突する。白バイが飛びだした位置から第一車線を横断して第二車線に抜けるまでの距離を、長めに5メートルとしても、1秒足らずで第二車線に抜けることになる。時間的に十分ゆとりは ある。証人はかなり正確に目測出来ていたのではないか。

 
Q8事故現場を通過するときに歩道付近に校長の車を見たか。
 
軽四トラックがバスの後方を抜けたときに は、校長は乗用車を駐車場に移動させてい た。
 

■ 弁護人再質問
Q1 Bさんが事故現場で見た白バイは何台ですか
A1 倒れていた白バイと、反対車線に停まっていた白バイの2台です
Q2  それから、あなたが事故現場を、車を歩道に乗り上げて通過しようとした時レストランの駐車場の方をを見ましたか、何か(校長の 車)見えましたか。
A2  いいえ、私は駐車場のほうは見ておりませんので、わかりません。
 
■ 地裁判決文
(2)  他方で、弁護人は、被害者運転車両とと思しき白バイの後方を走っていた弁護人(被告人)側証人(B氏)は、当該白バイが目測で時速100キロメートル程度 で走り去ったなどと供述していることを根拠に、本件事故前の被害者運転車輌は時速100キロメートル程度の速度を出していたと考 えられると主張する。
 確かに、B氏が本件に利害関係を有しているとは認められないが、他方で、B氏の供述内容は、本件現場付近道路を時速約50ないし55キロメートルで走行中、脇道から当該白バイが自車の前方約10メートルの間隔で合流してきたので、軽くブレーキを踏むと、当該白バイは、いったんは乗員が座り直すような仕草をし、その後に加速しながら走り去り、その速度は時速約100キロメートル程度に思われたというものであるところ、自車がそのような速度で進行中に脇道から前方約10メートルに侵入する車輌があったのに軽くブレーキを踏んだにとどまるというのは通常の運転態様としてはいささか不自然であり、目測による車間 距離の測定又は減速の度合いの表現が必ずしも正確ではないと思われ、また、当該白バイを見て自車が減速する反面で当該白バイは脇道から幹線道路に合流して 最終的には加速をする状態が相乗する場面であり、時速約100キロメートルという認識も目測による感覚的なものであることを考慮すれば、 B氏から見た当該 白バイの相対速度が相応のものに感じられる状況であったとは考 えられるが、当該白バイが時速約100キロメートルという表現どおりの速度を出していたとみるのは相当ではなく、かかる証言は、被害者運転車両の速度についての前記認定(60km/h)に 対する合理的な疑いを抱かせるものではな い。
 被害者運転車両の速度に関する弁護人の主張は採用しない。
検察尋問の項でも述べたように、白バイの加速性能と旧道内から国道の見通し、加速に必要な距離を勘案すると、合流時に白バイは少なくとも40km/h程度のスピードが出ていたと推測される。軽くブレーキを踏む行為が不自然といえるだろうか。証人は体験に沿ってありのままを、出来る限り正確に説明しようとしている。
『減速の度合いの表現が必ずしも正確ではない、だから、吉岡車が約 100km/hで軽四トラックを引き離していったという証言も、証人はそのように感じられる状況と考えられるが、《感覚的なも の》 なので《表現どおり》の速度を出していたと みることはできない。』と、証言の《言い回し・言葉遣い》の揚げ足を取り、のらりくらりと双方の主張の間を、己の利を計りつつ日和見よろしく行きつ戻りつする。
地裁裁判官、片多康は証人の証言を《感覚的なもの》であるとして退け、同僚白バイ隊員の「吉岡車は 60km/hで走行していた」という証言を採用し た。>> もっ と詳しく

最新の画像もっと見る