知白バイ事件再審請求の異様
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高知白バイ事件再審請求の異様「新鑑定書」は警察の証拠捏造を暴くか! 「スリップ痕は、液体などで人為的に偽造したと言わざるを得ない」と“仰天”鑑定
2013.03.17 サンデー毎日 2頁 28頁 (全2,621字) 高知市で7年前、白バイがスクールバスに衝突。隊員が死亡し、バス運転手は業務上過失致死罪で有罪になった。だがここにきて、高知県警による証拠捏造の可能性が濃厚とする新鑑定書が出た。
ジャーナリスト・粟野仁雄
2006年3月3日、高知県吾川郡春野町(現在は高知市)。卒業旅行の仁淀中学の生徒と引率教員計24人をスクールバスに乗せた片岡晴彦氏(59)は、国道の交差点で右折の機をうかがっていた、その時、キューンという音とともに、白バイが前部右側に激突。倒れた白バイ隊員に駆け寄るや、別の白バイが到着。あっという間に警官だらけになり、生徒や教員は現場から遠ざけられた。
26歳の隊員は死亡、業務上過失致死罪で片岡氏は起訴された。
1審(高知地裁)で高知地検は「片岡被告が右側を確認せずにバスを発進、衝突で慌てて急ブレーキをかけたが、1メートル近く白バイを引きずった」と主張。審理の終わりごろになってバス前輪の後ろに黒っぽい2本のスリップ痕の写真と、白バイが引きずられた痕跡とされる引っ掻き傷の写真などを証拠提出した。
だが、バスに乗っていた同中学の女性担任は「バスは停止していた」、校長は「バスの後ろに車で停車していたら前方右からすごい勢いで物体がバスの前に突っ込んだ。バスはまったく動いていない」と証言。事故直前の白バイに抜かれた軽四の男性も「(白バイは)100キロくらいで黄色の点滅信号に突っ込んだ」と証言し、証人採用されなかった生徒たちも同様の証言をした。
だが片多康裁判官は「反対走行中、事故を目撃した」とする別の白バイ隊員の「バスは時速5キロか10キロくらいで進んでいた。白バイは60キロ(法定速度)だった」との証言だけを認定。07年6月、禁錮1年4月の実刑判決を下した。
ところが、摩擦熱で溶けたゴムが路面にこびりつくスリップ痕が間もなく「乾いて」消えていたことがわかった。公判で片岡氏の最初の弁護人は「完全な証拠捏造。刷毛をコーラにでも浸してスリップ痕を描いて写真を撮るのはプロなら容易」としたが、1審は「野次馬やマスコミの中で証拠偽造は不可能」と否定した。片岡氏は控訴したが、高松高裁(柴田秀樹裁判長)は30分で結審し、「ブレーキ痕は一部不合理な点がある」としながら棄却。08年8月、最高裁は上告棄却。高知県警の黒岩安光交通部長(当時)は「飲料水を塗ったとか、捏造は絶対ありえんことです」と異例の会見をした。片岡氏は交通刑務所に1年4カ月収監され、3年前の出所後に再審請求した。
「もう再審しかありません」
再審開始の可否を決める裁判所、検察、弁護側の三者協議が重ねられる中、今年2月初め、弁護側請求で鑑定していた写真解析の第一人者、千葉大学の三宅洋一名誉教授の鑑定書が高知地裁に提出された。同28日、弁護団が高知市内での会見で内容を明かした。それは県警の“証拠捏造”を示すものだった。概要はこうだ。
(1)タイヤとアスファルト面の摩擦によるゴムの痕跡は、見られない。タイヤ痕跡に生じるはずの溝がないなど極めて不自然。ブレーキ痕と称している痕跡は液体などにより、人為的に偽造したと言わざるを得ない。バスが動いていたことにするために、液体などでスリップ痕を描いた。事実なら警察の恐るべき犯罪である。
(2)ガウジ痕様の痕跡は機械的な衝撃で、アスファルト面がえぐれる現象。道路の改修が行われるまで風雨にも耐え、長期間ほぼ変化しないとされるが、ガウジ痕と称して、白いチョークでマークされている文様にはアスファルト面のえぐれはない。ガウジ痕とは、路面の引っ掻き傷。機械的な衝撃とはここでは倒れた白バイが路面を擦り、えぐること。だが路面はえぐれておらず、白バイを引きずった証拠とする傷はない。
(3)警察から提供されたネガフィルムには複製時についたと思われる線が入っているが、それならオリジナルではない。県警が裁判所に提出した現場検証時に使われたとするネガフィルムが実は合成写真を作った際のフィルムだった可能性も否定できない。
(4)(片岡氏がバスの運転席にいる写真等について)通常撮影ではありえない画像。画面中の不自然な線などから合成された画像がある。
――片岡氏立ち会いの現場検証写真が合成の可能性もあるという。しかも、写真に写る路線バスの通過時間は片岡さんが土佐署に連行されていた時間だった。
「交通事故の鑑識で、当然撮影すべきブレーキ痕跡が前輪だけ。後輪をなぜ撮影しなかったのか」
と鑑定書で疑問を呈する。同氏に資料提供した香川県在住の交通事故鑑定人の石川和夫氏は「スリップ痕は通常後輪につくのに、後輪側の写真がない。必ずつくはずのタイヤの溝の跡もない。素直に見れば捏造は一目瞭然です」と会見で話した。
写真のスリップ痕は先端部が習字の書き出しのようにぼったりと濃い。警察側の鑑定は「スリップ痕は横滑り痕」「先端部が濃いのはゴム片が多く落ちたため」などとしているが、弁護団の坂本宏一弁護士は「捏造スリップ痕なら警察鑑定の前提が崩れ、意味をなさない」と強調する。さらに提供ネガフィルムの製造年月日が事故より後だった可能性すら浮上している。
同弁護士は「三宅先生は警察庁科学警察研究所の顧問。その立場でここまでの鑑定を出した意義は大きい」と評価する。三宅氏は過去に犯人逮捕への貢献で警視庁から表彰された人物だ。
当の片岡氏は憤る。
「三宅さんの鑑定で白黒ついたと思います。(再審開始決定しなければ)司法は崩壊だと思います」と語り、生田暉雄弁護団長は「誤認逮捕とかの問題ではない。警察の犯罪です。もう再審しかありません」と言う。
「県警がここまでやった理由は、公道での暴走訓練がバレかけたためでは」と見る人は多い。現場付近の住民は「道路は広く白バイの格好の練習コースでした。サイレンも鳴らさずすごいスピードで走っていて怖かった」と振り返る。事件を追及する土地改良換地士の小松満裕氏(63)は「高台から公道訓練をビデオ収録していたから、素早く大勢の警官が駆け付けられたのでは」と推測する。
片岡氏は「このままでは『バスは動いてなかった』と言ってくれた生徒さんが嘘をつき、法廷証言してくれた人が偽証したことになる。彼らのためにも闘います」と決意を語った。
[写真]高知県警本部
[写真]県警がスリップ痕と白バイの引っ掻き傷とした写真
[写真]片岡氏
[写真]事故当時の様子
毎日新聞社
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トヨタがそれでも業界盟主に君臨する理由
プレジデントオンライン / 2017年10月19日 9時15分
電気自動車(EV)や自動運転車の開発にIT企業が相次いで参入するなど、自動車業界は大競争時代に突入した。これまでハイブリッド車で業界をリードしてきたトヨタ自動車はいったいどう動くのか。『図解!業界地図2018年版』(プレジデント社)の著者が分析する――。 ■リーマンショックの落ち込みから回復 トヨタ自動車の誕生は1937年。現在の豊田自動織機から分離独立しスタートした。販売部門の分離・再統一など80年の歴史を積み重ねた現在、 [全文を読む]
警察24時の裏 伏魔殿最高裁事務総局の人事と判決統制
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http://www.amazon.co.jp/dp/4140806095 内容(「BOOK」データベースより) 著者は、司法修習をトップクラスの成績で終えて、一九六二年四月、裁判官に任官した。在任中は優れた「庶民派」裁判
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文春スクープ「韓国軍に慰安婦」記事に捏造疑惑 山口敬之のもう一つの“罪”
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文春スクープ「韓国軍に慰安婦」記事に捏造疑惑 山口敬之のもう一つの“罪”2017年10月18日 17時1分
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/5/c500a_1523_a82e30cc_0c72c0ce-m.jpg
伊藤詩織さん(28)によってレイプ行為を告発された山口敬之・元TBSワシントン支局長(51)。その山口氏が保守派の論客として頭角を現すきっかけとなった「週刊文春」の記事に、捏造疑惑が浮上した。
***
件の記事は、TBS時代の山口氏が「週刊文春」2015年4月2日号に寄稿した〈歴史的スクープ 韓国軍にベトナム人慰安婦がいた! 米機密公文書が暴く朴槿恵の“急所”〉。“ベトナム戦争当時、韓国軍が南ベトナム各地で慰安所を経営していた”という、慰安婦問題における韓国の加害者としての側面を取り上げたものだ。山口氏はアメリカ政府の公文書に当たったほか、関係者への取材をし、慰安所の存在や韓国軍の蛮行を裏付ける証言を得た、としている。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/5/c500a_1523_a82e30cc_0c72c0ce.jpg 山口敬之氏の著書
一読すれば、何の綻びもないように映るこの“スクープ”記事は、大宅壮一ノンフィクション賞の候補作にもなった。だが実態は、嘘や勘違い、そして捏造が絡み合ったシロモノだったのだ。
例えば、山口氏が問題の根拠として記事で取り上げた米国の公文書に「慰安所」や「慰安婦」という単語はない。売春宿として利用された施設の存在を示す記述はあっても、それが韓国兵専用であったとは読み取れないのだ。
また、当初TBSでの放送を狙っていた山口氏を中心とする取材班が接触した、ベトナム従軍経験者であるアンドリュー・フィンレイソン元大佐(73)の証言にも問題が。記事の中で山口氏は〈サイゴンをはじめ南ベトナム各地を転戦。(中略)韓国軍の実情に詳しかった〉とその経歴を紹介しているが、「週刊新潮」の取材にフィンレイソン氏自身はこう答える。
http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/a/d/ad4b8_1523_a82e30cc_5109e3e0.jpg 問題の公文書
「そんなことは一度も言っていません。私はサイゴンでは戦闘に参加しておらず、現地をよく知っているわけではない。韓国軍海兵隊と過ごしたのも僅か2時間だったと思います」
この応答だけで、インタビューにふさわしくない相手だというのがよく分かる。また山口氏は〈「米軍司令官が指摘している韓国の慰安所とは、韓国軍の兵士に奉仕するための大きな性的施設です。韓国兵士にセックスを提供するための施設です。それ以外の何ものでもありません」〉とフィンレイソン氏に“断言”させているが、 「私は取材時に慰安所(Comfort Station)という言葉を使っていない。そういう用語が出ていたならば、発言に気を付けていたでしょう」(同)
伝聞に基づいた推測を取材で答えただけのフィンレイソン氏が、記事では“慰安所の証言者”に仕立て上げられてしまっているというのだ。
「私は取材の最中に何度も言いました。自分は、このことについて、自分の目や耳で確かめた情報を持っているわけではないということを。だから彼のやり方にはとても失望している。プロのジャーナリストがするとは想定外です」(同)
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取材では、山口氏の記事に“安倍総理の援護”を狙った虚報発信の可能性があることも明らかに。10月19日発売の「週刊新潮」にて、本件を詳しく検証した特集記事を掲載する。フィンレイソン氏へのインタビュー動画は19日公開予定。
「週刊新潮」2017年10月26日号 掲載
外部サイト「空き家だらけ」化する日本列島…近隣住民が無償取得&撤去費補助の対策広がるBusiness Journal / 2017年10月20日 6時0分
空家対策特措法が2015年5月に全面施行されて以来、近隣に悪影響を及ぼす「特定空家」への対処が進み、所有者に代わって取り壊すなどの代執行の事例も出てきた。また、市場に流通させることは難しいが、所有者の理解の下、交流スペースなど地域のニーズに合致したかたちで空き家を活用する例も増えてきた。 [全文を読む] |
弁護士のくせに知らんふりしている山本有二前農水相(高知2区が落選危機 高知白バイ事件
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【激闘10・22衆院選】小沢氏、山尾氏ら真っ青…落選危機の与野党大物・著名候補25人 鈴木哲夫氏「枝野氏や辻元氏は最後は勝つ」 (1/3ページ) 10・22衆院選は中盤戦に突入し、全国の小選挙区の最新情勢が明らかになってきた。報道各社が「自公与党で300議席うかがう」「希望の党、苦戦」といった分析を出すなか、選挙区では、与野党幹部や閣僚経験者、著名候補らが崖っぷちの戦いを強いられている。夕刊フジでは、世論調査や情勢調査をもとに「落選危機にある与野党大物・著名候補25人」リストを作成した。これを受けて、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が注目候補と最新情勢について解説した。
「通常の衆院選では『公示日=終盤戦突入』といわれる。それまで積み重ねてきた選挙運動が結果に反映される。だが、今回は政党も候補者もギリギリまで決まらなかった。投開票に向けて情勢が変わる可能性はある」
鈴木氏はこう語った。確かに、小池百合子代表(都知事)が「希望の党」を結成したのは先月25日、枝野幸男代表が「立憲民主党」を立ち上げたのは今月3日である。まだ1カ月もたっていない。
夕刊フジが作成した「落選危機リスト」は別表の通り。報道各社の情勢調査で、対立候補に先行されていたり、先行していてもポイント差が1ケタという面々で、与野党の大物・著名候補がズラリと並んでいる。
まず、安倍晋三首相(総裁)率いる自民党は、絶対安定多数(定数465のうち261以上)を確保する勢いだが、選挙区によって事情は違う。「テロ等準備罪」を新設した改正組織犯罪処罰法の国会審議で醜態をさらした金田勝年前法相(秋田2区)や、自身が代表を務める自民党支部の政治資金問題を受けて一昨年2月に辞任した西川公也元農水相(栃木2区)、山本有二前農水相(高知2区)らがピンチだ。
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なぜ中国の不動産バブルは崩壊しないのか
プレジデントオンライン / 2017年10月19日 9時15分
「いまに破裂する」といわれながら、中国の不動産バブルはなかなか破裂しない。実は「すべての土地は政府所有」であるはずの中国で不動産が売買されるようになってから、まだ20年ほどしかたっていない。価格の急上昇を演出するのは地方政府、開発業者、そして銀行の「3大悪人」だ。官製の「土地資本主義」はいつまで続くのか――。 ■土地の流通が始まってまだ20年 中国では土地は国有で、[全文を読む]
羽鳥慎一モーニングショー 2017年10月24日 goo.gl/j88WTk
— ksk1086 (@ksk1086) 2017年10月24日 - 08:17
人類の未来をかけた最終戦争が始まる「エンド・オブ・デイズ」 goo.gl/pmRkyh
— ksk1086 (@ksk1086) 2017年10月24日 - 08:28
広島中央署8500万円盗難事件 30代捜査員の「謎の死 goo.gl/rVUfVw
— ksk1086 (@ksk1086) 2017年10月24日 - 08:38
広島中央署8500万円盗難事件 30代捜査員の「謎の死 - 雑記Z - Yahoo!ブログ blogs.yahoo.co.jp/jbh024470000/4… #ブログ #無題
— ksk1086 (@ksk1086) 2017年10月24日 - 11:03
今日好きみてくれたー?
— ちゃんえり(吉永江利) (@Chaneri_Kimono) 2017年10月24日 - 00:24
どうやったー?👀
おやすみ😴
#今日好き pic.twitter.com/DDrsymD21d
@Chaneri_Kimono びっくり
— ksk1086 (@ksk1086) 2017年10月24日 - 12:07
情報ライブ ミヤネ屋 2017年10月24日 goo.gl/N6AEVp
— ksk1086 (@ksk1086) 2017年10月24日 - 17:34