畑を掘り、木を彫り、石を彫り、超自然人!

退職後、自分に気ままな課題をちょっと与えて遊んでいます。

詩人・杉山平一さん

2016-10-17 08:49:32 | 日記


数年前、白内障手術を受け、劇的に視界が広がりました。
しかし小生の場合、視力はオートフォーカスでなく新聞を読んだり篆刻をするときはメガネが必要です。
新聞や読書用、篆刻用と2種類を使い分けています。

ご経験のある方もおありと存じますが、各部屋にメガネを置いています。
理由はご説明するまでもなく・・・

「老い」を客観的に観察し、第3者からの眼で自分の行動を眺めてみるのも興味を感じます。
行動・言動・歩行・服装・姿勢・食事・飲酒・妻との距離。


先日、檀那寺のおしょうさまから杉山平一さんの詩をご紹介いただきました。
(1914-2012) 詩人で映画評論家。

「生」
ものをとりに部屋に入って
何をとりにきたか忘れて
もどることがある
もどる途中でハタと
想いだすことがあるが
そのときはすばらしい

身体がさきにこの世へ出てきてしまったのである
その用事は何であったのか
いつの日か思い当たるときのある人は
幸福である

想いだせぬまま
僕はすごすごとあの世へもどる


「忘れ物」
いま出かけたばかりです
それは残念でした
いえいえご心配には及びません
主人はすぐ戻って参ります
忘れ物に気づいて
いつも必ず何かを忘れて
出かけるんです

ほれベルが鳴りました
しかし玄関に現れたのは
郵便屋だった

そのままいつまでたっても
彼はついに帰ってこなかった
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