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「何を今さら」 韓国大統領対応に批判

2017年06月02日 | 外国

米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の発射台4基が韓国内に追加搬入されていたことを文大統領が知らされていなかったという問題で、大統領府は5月31日、国防省による意図的な隠蔽とみられるとの調査結果を明らかにした。

 在韓米軍は米韓間の合意に従い、4月26日、THAADの配備先に発射台や高性能のXバンドレーダーなどを搬入、設置した。

国防省は5月25日の国政企画諮問委員会への業務報告でこの時、発射台2基を搬入したと伝えたが、4基の追加については報告がなかったという。

その後の追加報告で4基の追加搬入が確認され、文氏は「非常に衝撃的だ」とし調査を指示した。

 ただ、THAADは6基の発射台とレーダーで運用されるシステムだ。

この点は韓国メディアがこれまでに報じており、問題の4基についても車両に積載、移動させられる様子が韓国のテレビ局のカメラで確認されている。

THAADが発射台6基で1セットという仕組みに加え、搬入が公然の事実であるにもかかわらず、不快感を示す文大統領に対し、「今さら何が『衝撃的』なのか」「理解に苦しむ」との批判も出ている。

 大統領府は「国民の知る権利を放棄したことへの責任追及であり、政治的意図はない」としていたが、韓国防相らを調査する方針だ。

国防省幹部の処分の可能性も出てきた。

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