希望&夢

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身代金要求ウイルス スマホで急増 持ち主の顔を勝手に撮影も

2016年11月08日 | 通信 放送 電力 ガス

パソコンのデータを開けないようにし、復元のための金銭を要求する「ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)」の標的が、スマートフォンなどのモバイル端末にも移行し急増していることが11月5日、分かった。

今春には日本語表示のタイプが初確認されたほか、利用者の顔写真が「脅し」に使われる例も発覚している。

さらに悪質な手口に進化することも予想され、専門家は注意を促している。

「注意!お使いのデバイスがロックされている」。

操作が一切できなくなったスマホの画面には、デジタル数字のカウントダウンとともに、「残り時間は、罰金を支払います」とする意味不明の日本語の警告が表示。

下部には、撮影した覚えのない自分の顔写真が「犯罪者情報」として掲載されている。

これは、ランサムウェアに感染したスマホの一例だ。

写真は、スマホが勝手にシャッターを切って撮られたものとみられている。

ネットセキュリティー会社「シマンテック」(東京)などによると、犯人側はこうした状態を解除する費用として数千~数万円の電子マネーや仮想通貨などを要求する。

自力で復旧するには、スマホの初期化や修理を余儀なくされるケースも多い。

同社は「(被害者側が)今後も支払うよう、要求に応じれば復旧させることが多く、金額も抑えている印象だ」と巧妙な仕掛けを説明する。

ランサムウェアは、ウイルスが仕組まれたアプリをインストールすることなどで感染する。

そのため、アプリの入手先が比較的自由な基本ソフト「アンドロイド」搭載型のスマホの感染例が圧倒的に多いという。

不要なアプリは入手せず、こまめにセキュリティーソフトをアップデートする。怪しいメールも開かない。最低限のことを守ることが大事だ。

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