民進党の今井衆議院議員が7月9日、今更ながら、蓮舫さんの二重国籍問題に関して、ツイートを連続で投稿した。
都議選の大敗を受けて、何をすべきか。
課題は沢山あるが、まずは、蓮舫代表の二重国籍問題を解決することだ。
この問題をうやむやにしてきたから、うちの党はピリッとしないのである。
今でも多くの人から、あれはどうなんだと聞かれる。
遅きに失した感があるのは勿論だがやらないよりはよっぽどまし。
自ら戸籍も見せて、ハッキリ説明することから始めなければいけないと思う。
それに対して、原口衆議院議員もツイッターでこのように応じた。
先の代表選挙直前にこの問題について疑義が複数の議員から出されました。
当時、常任幹事会議長であった私は選挙管理委員長の本選挙が有効とする見解を是とするも選挙後に詳らかにするようにと言う条件付で決着をさせたと理解しています。
どの国に生まれたかは本人にどうしようもないこと。
しかし公人。
一方、野田佳彦幹事長は7月10日の記者会見で、今井衆院議員が蓮舫氏の対応をツイッターで批判したことについて「戸籍の公開はプライバシーに関わる問題だから本人がどう判断するかだが、説明はずっとその都度やってきた」と蓮舫氏を援護した。
(1)生まれてから現在に至るまでの国籍の異動について正確な情報を公開せずに政治家であることを許す国が世界中にあるとは思えない。
(2)まして、政治家が国籍について嘘の情報を提供して許される国はない。
(3)当該国の国籍法で許されない国籍のあり方である人を政治家であることを許す国はない(日本国の法律は二重国籍を許していない)。
これに反論出来る人があるとは思えない。
非公開を許す民進党は本当におかしい。