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65歳以上女性の30% 男性24% 割合・人数過去最高

2016年09月20日 | 少子・高齢化

敬老の日を前に総務省が9月18日発表した人口推計によると、女性の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が9月15日時点で30.1%となり、初めて3割を超えた。

男性は24・3%。

男女を合わせると前年から0.6ポイント増の27.3%だった。

65歳以上人口は73万人増の3461万人で、割合、人数とも過去最高を更新した。

女性の総人口に占める65歳以上の割合は2001年に20%を上回り、2009年に25%を超えた。

今年の65歳以上人ロは、女性が前年より38万人増えて1962万人、男性は35万人増の1499万人だった。

後期高齢者医療制度の対象となる75歳以上は1697万人で総人口の13.4%。

女性が1037万人、男性は660万人だった。

推計は、2015年国勢調査の人口速報集計を基に、その後の出生・死亡者数から算出した。

日本の高齢者の割合は欧米主要6力国との比較でも最も高く、22.7%のイタリア、21.4%のドイツを上回った。

1995年以降の伸び幅も日本は12.7ポイントに達した。

イタリアの6.2ポイント、ドイツの6.0ポイントを大きく引き離しており、日本の高齢化が急速に進んでいることを改めて示した。

また労働力調査によると、2015年に職に就いていた高齢者は730万人と12年連続で増え、過去最多を更新した。

約半数の360万が企業などに雇用されていて、このうち74.2%に当たる267万人がアルバイトやパートといった非正規雇用だった。

就業率は21.7%で、米国18.2%、カナダ12.8%を上回るなど、欧米6力国より高かった。


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