丙午男の独り言

50歳を過ぎた今、日々の暮らしで思ったことを気張らず気楽に。

読了:英語という選択~アイルランドの今

2016年10月01日 09時55分25秒 | 読書
英語という選択、なぜこの本を手に取ったかというと、アイルランドでは、母語ともいうべきアイルランド語がほとんど英語に置換されており、それが現地では問題視されているということを考察検証した本らしいことを知り、もし日本語が英語に置き換わったら・・・ということを考えてみたくなったからでした。

置き換わるくらいだから、元々似ていたのだろう、その点は日本語とは違うだろう、と思っていましたが、アイルランド語と英語は文法も単語も結構違うことを知りました。これで置き換わるのなら、日本語でも起こり得るかも、と思えるくらい。
また、3世代あれば言語置換が起こってしまう、という分析も、インパクトがありました。

その危機感とともに、言語というのは、その民族の世界の捉え方というか、宗教観、自然観などがにじみ出るものだということも感じました。そしてそれが、以前に読んだ本の感想につながりました。

以前に、日本語で科学することが重要、という趣旨の本を読みましたが、それは、日本人の世界の見方が、日本語という言語に表れているおり、その世界観を大事にすることが、英語圏の人との差別化、競争力になる、と解釈できる内容でした。

結論としては、英語も大事だけれども、やはり日本語を大切にしていかなければならないと改めて思った次第です。
ちなみに私は、安易にカタカナ英語を使わないように心がけています。
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