チラシでイベントをPR
第28回元気ゆら!ふるさとフェスティバル(実行委員会主催)は、10月1日午前10時から午後3時まで白崎海洋公園で開催する。同町の観光資源と産品を広くPRしようと、新たに「みかん祭」を企画。同町の特産物・ミカンの季節でもあり、摘果玉を活用したゲームを用意。町内の特産物販売もあり、由良の魅力を知る楽しいイベントになりそうだ。
温州ミカンの極早生「ゆら早生」は同町で誕生したブランドで、町内の若手団体が新たに加わった実行委員会(丸宮信幸委員長)ではミカンを広くPRし、出荷が始まる10月以降の販売に向けたプロモーションにつなげ、町内の産業振興・全国へ発信できる地産地消モデルの開発につなげたいと新企画を打ち出した。
今回注目したのは、良質のミカンを栽培するため摘果される果実。全国的にはジュースなどの加工品に使われているが、同町では廃棄が多いことから、参加者が遊べる空間づくり・ミカンのイメージ向上のための体験型プログラムの資源として利用することを決めた。
みかん祭では豊作を祈願するとともに、摘果玉を使ったバランスゲーム、マジックハンドでのつかみ取り、すくい上げ、コンテナボーリング、ストラックアウト、◯✕クイズ、玉入れ、重さ量りなど10のゲームを用意。参加無料。
このほか、会場では地元の特産物などを販売するミニ商店街が並び、最後には餅まきも実施する。午前10時からのオープニングセレモニーでは由良女声合唱団が歌声を披露し式典を開催し、10時30分からミニ商店街やみかん祭が始まり、午後3時からもちまき・豊作祈願を行う。
イベントの司会進行は、和歌山県住みます芸人・わんだーらんどが務め、わかやまクラフトも運営ボランティアで参加。実行委員会では多くの来場を呼びかけている。入場無料。問い合わせは事務局の町産業建設課(電話65・1203)へ。荒天中止。
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