IPO・新興市場株日記

IPOの上場承認・初値分析・セカンダリーまで徹底分析。株価予想ブログは必見。

IPO分析(GameWith)

2017-06-16 | IPO分析
【事業内容】
 当社は、「GameWith」のメディアとしての価値を高めるために、以下の①~④のコンテンツの提供と充実を図っております。
① ゲーム攻略記事
 主にスマートフォンゲーム等の攻略情報に関する記事を提供しております。
 当社の特長は、ゲームの攻略や記事の作成を外注するのではなく、当社に所属するライターがゲームタイトル毎にプロジェクトチームを編成し、実際にゲームを攻略して記事を作成する点にあります。ゲームに特化したライターが複数人で記事を作成することで正確性の高いゲーム攻略情報の提供が可能であると考えております。また、平成26年5月に開始した「GameWorks」はゲーマーのためのクラウドソーシングであり、当社が作成した攻略情報に対して一般ユーザーから募った意見や間違いの指摘を踏まえて反映させることで、正確性の高いゲーム攻略情報の提供が可能であると考えております。
 さらに、ゲーム内でのイベントやアップデートに合わせてタイムリーに記事の提供を行うことでユーザーのニーズに対応し、メディアとしての価値を高めていると考えております。
 また、平成28年5月に攻略情報に関連するアプリをリリースいたしました。従来ウェブサイトで提供を行っていた攻略情報をアプリ化してリリースすることにより、ユーザーはより快適に当社のコンテンツを利用することが可能となっております。また、攻略情報アプリでは、ゲームの共闘メンバーの募集に係る自動マッチング機能等を設けております。
 なお、平成29年4月末時点では9つのiOSアプリと1つのAndroidアプリをリリースしておりますが、今後もユーザー数、ページビュー数等当社の基準に照らして新たな展開を検討してまいります。

② ゲームレビュー
 新たにゲームを始めるきっかけ作りのため、ゲームのレビュー情報の提供を行っております。
 ここでは、ゲームの情報が発表されると、当社に所属するライターがレビュー記事を作成し、一部のゲームについては自社スタジオで動画の制作を行うことで、よりゲームの良さが伝わりやすいレビュー記事の作成を行っております。
 ユーザーはレビュー記事を見ることで、リリース前から新作ゲームの内容を把握することができるだけでなく、「GameWith」の事前登録機能を利用することで新作ゲームがリリースされた際には通知を受け取ることも可能となっております。

③ 動画配信コンテンツ
 動画配信コンテンツは当初、攻略情報をユーザーにより分かりやすく伝える手段として掲載されておりましたが、現在は当該役割のみならず、リアルタイムでのゲームプレイ動画の配信等、動画ならではのコンテンツの企画・運営を行うことにより、ゲームの楽しみ方をユーザーに提供しております。
 当社所属の動画出演者による動画再生数が増加してきたことから、平成28年9月から動画中に広告を挿入することで広告収入を得ているのに加え、当該動画出演者がゲームのプロモーションだけでなく、商品の販売促進を行うサービスも広告商材として販売しております。

④ コミュニティ機能
 平成29年3月から提供を開始したコミュニティ機能とは、ユーザー同士で交流することが可能となる機能のことであります。具体的には、お気に入りのユーザーをフォローすることで、フォローしたユーザーの投稿を確認でき、また、ユーザーの投稿に対して、他のユーザーがコメントすることや、「GameWith」の記事やレビューにもコメントを付けることができます。
 当社は、先述したコンテンツを提供するなかで、広告主または広告代理店に対して、アドネットワーク等を利用した「ネットワーク広告」または「タイアップ広告」として広告枠を販売すること等で収益を得ております。具体的には以下の(1)~(3)となっております。
(1)ネットワーク広告
 当社は、「GameWith」のインターネット広告枠の他に、動画配信を行う際の広告枠、攻略情報アプリ内の広告枠につき、アドネットワークを経由して広告の配信を行い、広告収入を得ております。
(2)タイアップ広告
 当社は、広告主または広告代理店に対して、広告枠を販売しております。主な広告主は、ゲームパブリッシャー(ゲーム制作会社)であり、当社のメディア価値を商品化し、新作ゲームアプリの認知度向上、当該アプリのユーザーの定着率向上等を目的として、広告主に対して以下のⅰ)~ⅳ)のプロモーションを提案・販売しております。
 ⅰ)当社ウェブメディアでのバナー広告やゲーム紹介動画を含む記事広告等
 ⅱ)ゲームの攻略情報の作成・管理・運用
 ⅲ)Twitter社のTwitterを利用したゲーム紹介等
 ⅳ)当社所属の動画出演者によるレビュー等
(3)その他
 上記(1)(2)の主な商材の他、スマートフォンアクセサリー等の商品企画・販売や、Apple,Incが提供するサービスで、「GameWith」上にリンクを張り、売上に応じた報酬を受け取るというアフィリエイトプログラムを利用した収入等を得ております。


【業績等】
     (百万円) 売上高 営業利益 経常利益 純利益
2015.5 389 127 124 94
2016.5 994 330 329 220
2017.5 1,552 611 607 415
3Q   1,056 414 414 285
    EPS BPS  配当
2017.5 50.65 - 0

上場時発行済み株数 8,250,000株 (別に潜在株式900,000株)
公開株数 843,400株(公募50,000株、売り出し683,400株、オーバーアロットメント110,000株)

主幹事証券 大和 - -
引受証券 みずほ - -
引受証券 SMBC日興 - -
引受証券 SBI - -
引受証券 いちよし - -
引受証券 岡三 - -
引受証券 東海東京 - -

PER:37.9
PBR:
配当利回り:%
公募時吸い上げ資金:16.2億(OA含む)
公募時時価:158億


【株主構成】
今泉 卓也 代表取締役社長 3,100,000 34.07
インキュベイトファンド2号 ベンチャーキャピタル(ファンド) 2,300,000 25.27
YJ1号 ベンチャーキャピタル(ファンド) 1,244,000 13.67
ジャフコSV4共有投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 996,000 10.95
インキュベイトファンド3号 ベンチャーキャピタル(ファンド) 560,000 6.15
真壁 雅彦 取締役 216,000 2.37
阿部 拓貴 従業員 100,000 1.10
重藤 優太 従業員 100,000 1.10
東 陽亮 取締役 70,000 0.77
井上 健 従業員 60,000 0.66
田村 航弥 従業員 60,000 0.66

(1)本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社の大株主でありその所有する当社普通株式の一部を売り出す今泉卓也、インキュベイトファンド2号投資事業有限責任組合、YJ1号投資事業組合、並びに当社の株主であるインキュベイトファンド3号投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後270日目(平成30年3月26日)までの期間、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びグリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること等を除く。)を行わない旨を合意しております。
 また、当社の新株予約権を保有する眞壁雅彦、阿部拓貴、重藤優太、田村航弥、井上健、東陽亮、伊藤修次郎、奥田大介、石橋智幸、金子明人及び半谷智之は、主幹事会社に対し、上記の期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社の新株予約権の行使を行わない旨合意しております。
 なお、当社は主幹事会社に対し、上記の期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしに、当社普通株式の発行、当社普通株式に転換もしくは交換される有価証券の発行又は当社普通株式を取得もしくは受領する権利を付与された有価証券の発行等(ただし、本募集、グリーンシューオプション、株式分割及びストックオプションにかかわる発行等を除く。)を行わない旨合意しております。
上記の期間終了後には上記取引が可能となりますが、当該取引が行われた場合には、当社株式の市場価格に影響が及ぶ可能性があります。
上記のいずれの場合においても、主幹事会社はその裁量で当該合意の内容を全部もしくは一部につき解除できる権限を有しております。
(2)本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、当社の大株主でありその所有する当社普通株式の一部を売り出すジャフコSV4共有投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後90日目(平成29年9月27日)までの期間、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及び売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う株式会社東京証券取引所取引での売却等を除く。)を行わない旨合意しております。
 上記の期間終了後には上記取引が可能となりますが、当該取引が行われた場合には、当社株式の市場価格に影響が及ぶ可能性があります。



【私見】
 ゲーム開発ではないものの、ゲーム関連で人気は確実な銘柄。PERは高いものの、業績の伸びが素晴らしく、高PERは問題ないと思います。数年前に上場したAppBankが比較になりますが、不祥事が起こる前の高値では公募比4倍強の時価総額300億程まで上昇したので、こちらも300億までは可能と考えます。VCの大半はロックがかかっているので問題ないと思いますが、ジャフコのみかかっていないのはやや気になります。


仮条件上限:1920円
初値予想:4800円
ブック申し込み度・・・強気
セカンダリー期待度・・・中立
総合評価4

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