この日は台風の影響で、南からの暖かく湿った空気が入りこみ、非常に蒸し暑い一日でした。
毎年恒例の太子交流戦で1年生は姫路RSさんと岡山RSさんと対戦しました。じゅんめい君、りんたろう君、りょうた君、ゆうた君、こうのすけ君、こうた君の6名全員が参加してくれました。対戦成績は1勝1敗でしたが、一人ひとりが本当に一生懸命プレーしていて、その姿にコーチ全員が心打たれました。
ラグビーを始めてまだ日が浅いゆうた君、こうのすけ君、こうた君も活躍してくれました。ゆうた君は大きな体をいかして、何度もタックルに行き必ず相手を倒してくれました。こうのすけ君はキックオフからするするっと相手のディフェンスをかわして、嬉しいことに初トライをすることができました。こうた君は誰よりもいち早くボールに反応し、ボールにからみ相手からボールを奪ってくれました。また、幼児からラグビーをしているじゅんめい君はディフェンスが苦手でしたが、相手がボールを拾った瞬間にタックルするなど何度もタックルにいっていました。りんたろう君は1年生の最後の要のタックラーで、この日もトライを奪われそうなところを最後まで諦めず追いかけていき、何度もみなを助けてくれました。りょうた君はボールへの反応が早く、相手がボールをつなごうとパスをするとすぐにパスを受けとった子にタックルにいき、ディフェンスの理想であるディフェンスしながら前へ進むというのを体現してくれました。ディフェンスのことばかりを書き込んでしまいましたが、攻撃も今までと違いボールをつなぐことができるようになりました。
ラグビーは他の球技スポーツと違い、チームのために自分の身体をはって痛い思いをして相手のボールを奪わないといけません。心も身体も幼く小さい子どもにとってタックルは、非常に勇気が必要なプレーです。なので、子ども達が全力でタックルにいくプレーをみるとその姿に心が揺さぶられてしまいます。この日の試合はそんな試合でした。
今後は、トライまでの連続攻撃の継続とタックル後のボールへの早い働きかけ、スクラムからのラインディフェンス、モールでのディフェンスの練習を多くしていきたいと思います。
1年コーチでした。次回は2年コーチお願い致します。