ちゃりんこ役場

2011年夏。自転車始めました。

激坂、裏筑波山の衝撃(中編)

2012年12月18日 | ヒルクライム
平沢官衙遺跡で記念写真を撮った後、不動峠を目指して山登りが始まります。
その登り始める直前が、後悔の気持ちマックスでした。
「帰りたい・・・」
そう思いながら(一度言葉にしてしまいました)登山が始まりました。


「がけ崩れがあるので登るの止めよう!」
と、心の中で叫びましたが、デビさんには届きません。

「スズメバチいますよ!ここは危険ですから早々に下山しましょう!」
もちろんこの程度のことでペダルを緩めるデビさんではありません。
息上がる私の横で、まるで鼻歌を歌うかのように嬉々として筑波山を登っていました。

10月に一度は登ったことのあるこのコース。
もちろん今回もかなりきつかったのですが、前回ほどきつく感じませんでした。
仲間と一緒に登っているからかな?
あれだけきつかった不動峠までの道のり、今回もなんとか登り終えることができました。

不動峠の分岐で表筑波山のルートを外れ、石岡方面の道を下ります。
濡れた落ち葉でスリッピーなダウンヒルを終え、平坦路になると
そこは日本の原風景である里山でした。

12月とは思えない暖かさ。
一部、霧も残っていましたが、天気も回復。青空が気持ちいいサイクリング日和となりました。
これで路面がドライなら、最高なんだけどなぁ・・・と思いながら
道のわからない私は、先行するデビさんの背中を追っていました。

フルーツラインからフラワーパークで休憩した後、
いよいよ本日のメイン、裏筑波山の登山が始まります。

形こそ似ていますが、いつもと違う筑波山。
再び「帰りたい」と思いつつも前に進みます。


「凍結してます。登山は無理ですよー!」
心の中で叫びました。

さて、この裏筑波。
聞きしに勝るきつい坂でした。

きつい坂でも、一息はいる斜度の低い箇所が所々にあれば
その間に息を整えることが可能だったと思うのですが、ここはそんなことを許してくれませんでした。
経験が少ないですが、私が登ってきた坂道では
ある程度、呼吸を整えることができる緩斜面と急斜面が交互に訪れる道がほとんどでした。
でも今回は急斜面の後に更にきつい斜度の坂道が待っていて
息と足を整える区間が極端に少ないと感じました。

登れなかった私の言い訳と思って下さって構いません。

徐々に体力を奪われるかたちで、裏筑波の上り坂を登っていきました。
そして残りわずかの所で、昨日の冒頭に書いた1つ目の「衝撃の激坂」に差し掛かりました。

「このままハンドルを引っ張ったら前輪が持ち上がりそう」
そう思えてしまうくらいの坂でした。

ここは何とか持ち直しましたが、その直後に更なる坂が待ち構えていました。
ここではガーミンのオートストップ機能が作動してしまいました。
(私のサイコンは5Km/h以下のスピードになると、自動的に計測がストップします)
立ち漕ぎで全力でペダルを踏んでいるにもかかわらず
スピードは5Km/h出ませんでした。
ここで立ちゴケするかもしれないと、頭の中をよぎりました。

しかしここも何とかパスできたのですが、
この時点で私の心拍数は180を越えていました。
その次に待ち構えている激坂を突破するだけの体力と脚力はもう残っていませんでした。

「立ちゴケして怪我する前にやめておこう」
そう考えて、ビンディングを外して一度目の足をつきました。
心拍数は186。
もう立っているのもやっとの状態。
このまま呆然と立ち尽くして2分ほど。
呼吸も落ち着いてきたのを確認して、再び乗車。
偶然にもビンディングが一発で入ってくれて、そのまま登坂を再開しました。

しかし一度、足をついてしまったことで気持ちが切れてしまっていました。
その後すぐに2度目の足つき。
今度は前回と違って、ギリギリの状況まで粘りませんでした。
いや、粘ることができませんでした。
ここでまた2分ほどの休憩を挟んで、再び登坂を再々開。
今度は先行していたデビさんの待つ、風返し峠に到着することができました。
(デビさんは完全登坂成功です)


予想された結果とはいえ、不本意ながら足を2度もつくという失態を演じてしまいました。
失敗の原因は
1にも2にも、心肺機能が十分ではないということに尽きると思います。
後、多少太ってしまったことも原因かな?(現在71.3Kg)

ショップの朝ランでいつも感じていることですが、
息が続かないことで集団から置いていかれてしまいます。
心肺機能アップの必要があると思います。
でもきついトレーニングは嫌だなぁ・・・・

そんな訳で10時ちょっと前にやっと風返し峠に到着。

山は寒いと思っていましたが、
冬用のジャージを着てきたことを後悔するほど大量の汗をかいていました。
改めてヒルクライムは相当量のエネルギーを必要とすることがわかりました。

その後、2度目の筑波山ロープウェイ駐車場の到着。
今回も疲労困憊。頭の中は
「もう坂なんて登りたくない。山なんて嫌いだ!」
という言葉で埋め尽くされていました。

私がへこたれていると、デビさんが
「以前take-iさんのブログのコメントに、ホテルの駐車場からの見晴らしがいいって書いてあったから行ってみよう」
と促されて、疲れた体に鞭打って渋々移動。

そのには確かにすばらしい景色が広がっていました。
貴重なコメントを下さった「けん」さん、本当に心洗われるような景色でした。ありがとう!

ちょっと元気が出てきて、12月にもかかわらずソフトクリームをいただきました。

紅葉のシーズンは終了して、前回来たときよりも半分以下の人でしたが
それでも休日の筑波山は賑わっていました。


デビさんとソフトクリームを食べながら
しばらく取り留めのない話をして、10時30分に下山を開始しました。


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8 コメント

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Unknown (坊主頭)
2012-12-18 23:58:15
お疲れ様でした。天気も良くいいサイクリング日和でしたね。

take-iさんの心底坂が苦手な気持ちが伝わるのと同じぐらい今回のヒルクライムの楽しさが伝わってくるのは・・・
気のせいでしょうか(^-^;
Unknown (プチデビル)
2012-12-19 07:16:25
いやいや、お疲れ様でした。
裏筑波は手強かったね~
「もうダメ!!」って叫んだところはクリアしたんだね。
さすが!!

ヒルクライムは場慣れだと思うので、これに懲りずにまた、行きましょう。
数行けば、呼吸も楽になってくるし、面白味も湧いてくるよ。(きっと)

ご褒美のソフトクリームと絶景は、何物にも変えられないでしょ!?
Re:坊主頭様 (take-i)
2012-12-19 07:18:37
天気予報を信じていなかった訳ではないのですが
本当に良い天気過ぎましたw
まさかここまでぽかぽか陽気になると思っていませんでした。

えええ?
楽しそうな文章になっていますか?
まあ、楽しく読んでいただけたらこれ以上ない幸いですw
Unknown (イナジイ)
2012-12-19 08:01:43
筑波山周辺に出没しているヒルクレーマージイです

峠に突っ込んでいくローディーの姿はかっこいいですね
また新たなヒルクライマー誕生、おめでとうございます

つつじヶ丘駐車場まで行った事はありますが
途中登るにつれ酸素が薄くなって
高山病寸前でした

やっぱり山は
遠くに有りて眺めるもの・・・・?

やりましたね! (araita)
2012-12-19 09:12:12
お疲れ様でした。
あの激坂をとりあえず制覇したとはすごいことですよ。
本当に前輪が浮くような感じですからね。
CLXはヒルクライムを苦手とするフレームですが、そんなの
関係ないみたいですね。

裏筑波の景色は最高ですし、つつじヶ丘からの眺めもまずまずです。それと登り切ったという達成感も得らえれますから、ヒルクラにチャレンジするんでしょうね(笑)

次回は是非、ご一緒させてください。私はもっと遅いマイペースで登ることになりますが・・・宜しくです。
Re:プチデビル様 (take-i)
2012-12-19 21:57:52
「もうダメ!」と叫んだ次の坂はなんとか登りましたが
その次で力尽きました。

ソフトクリームはおいしかったです。
でもきつかったなぁ・・・・
Re:イナジイ様 (take-i)
2012-12-19 22:03:17
はじめまして!これからもよろしくお願いします。

いやいやいやw
ヒルクライマーを名乗れるほど、登れる足は持ち合わせておりません。

日本の山々には神々が宿ります。
仰ぎ見ることこそ、正しことだと思いますw
Re:araita様 (take-i)
2012-12-19 22:06:12
私も購入してから、CLXはヒルクライムには不向きなフレームであることを知りました。
まあ、これからもその点は問題ないでしょう。
山に行くこと事体、まれなことなんですからw

年が明けたらご一緒したいですね。
できれば平坦路がいいのですが、
贅沢やわがままは一切申し上げないつもりです。

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