録画人間の末路 -

人は記録をしながらじゃないと生きていけない

このブログは

このブログは、PCでテレビ番組を快適に録画し、自由な形で好きなように活用するための実験結果報告をメインとしたものです。ですが、その自由を奪い、不自由を売りつけて無制限の利権を得ようとするものたちが、現在のテレビ界では勢力争いをしています。そういう連中とは断固戦い続けます。それが、ここのテーマです。
2011年7月24日まで続けることを目標にしていましたが、2011年いっぱいまで延期いたします。 ・・・の、予定でしたが、衛星放送の行く末が気になりますので、それまでは続けます。ああ、意志薄弱。



特殊なコンテンツ
・SpursEngine H.264エンコーダ 実験プログラムサポート&他ソフト紹介ページ
Lalfさんが作られている、SpursEngineで使えるエンコードソフトのリンク先の紹介などをしています。CUI版とAviUtlのプラグインの二種類があります。 また、それ以外に同じくLalfさんの作られたCodecSys Personal向け参照AVI、ravi2や、BOさんの開発されたLinux用HD PVRコントロールソフトのリンクもおいています。

※10/07/01 se_h264enc_auo ver 0.09、se_mpeg2enc_auo ver 0.05、Seche Technical Preview2 リリース

・スカパー!e2 各チャンネル解像度・ビットレート一覧表
独自の調査による、スカパー!e2とBSデジタル放送の解像度とビットレートの一覧表です。多少の間違いはご了承ください。

・意外とある、デジタル放送録画可能キャプチャーボード・ユニット
外部入力を用いて、デジタル放送のチューナーやレコーダーから出力される番組を、自由に扱える形式で録画可能なPC用のキャプチャーボードおよび外部ユニットの情報を集めたものです。

DMR-1000でDVD+R DL記録

2006-03-29 23:33:15 | DMR-1000
DMR-1000を買って早3ヶ月、ようやく内蔵DVDドライブでDVD+R DLメディアを焼く時
が来た。なんで今までやらなかったかって言うと、外部入力が使えず、内蔵チュー
ナーの録画しか出来なかったから。いくら検証用とは言え、2時間ものでも1層で
充分なアナログ地上波放送なんぞを高価な2層メディアに書いて保存では、役不足
というものだ。どうせやるんなら手持ちの比較的高画質なLDソフトをダビングして
こそ2層を使った保存の価値があるってもんである。
そういえば、以前DVD+R1層メディアを焼いた時、他のドライブで全く読めず、
「ファイナライズ相当の処理がなされておらず、自己録自己再にしか使えない」などと
書いたが、ファイナライズの方法ってあったのね。いつの間にかDigiOnのFAQに書い
てあった。確か以前は書かれていなかったと記憶しているが、やはり問い合わせが
あったのだろうか?

LDを外部入力で一旦HDDに録画し、A->B面の移動部分など、無駄な部分をカットして
DVD+R DLメディアに保存した。もちろん、終わったあと、ファイナライズも忘れな
い。で、エラーチェック画面は以下の通り。

なお、参考までに同じ動画を取り込んで、パソコン側で編集・PX-716Aで書き込みを
行った結果がこれ。


意外にも甲乙付けがたい。悪くないんじゃない? ただし、パソコン側は設定を間違
えて6倍速にスピード違反して焼いたもの。質の面では本来の2.4倍速や、多少余裕
を見た4倍速に比べて不利になる。そこに、2.4倍速で書きながら、少なくとも
PX-716Aの6倍速を上回る品質ではないDMR-1000は、まぁ実用範囲かな、程度の
品質、ということになる。
もっとも、DMR-1000に採用されているドライブは松下製。一般に、松下およびパイオ
ニアの2メーカーのドライブはDVD-Rに最適されるように調整され、DVD+Rはその余波
で焼かれているので、DVD+系の品質は良くない、という説がある。一方、海外メー
カーのものはDVD+系向けに調整されているのでDVD-R系の品質は落ちる。雑誌など
ではDVD-Rだけでドライブの品質を調査しているので、海外メーカーは松下・パイオニ
アに比べて品質は劣ることにされている。なお、どちらもほどほどなのがNEC製だ。
よって、松下ドライブを使っている以上、DVD+R DLの品質がそれなりなのはしょうが
ないのかも知れない。
ついでに言えば、カット編集を行った後の処理はかなり遅く、実時間に匹敵する
処理時間を必要とする。おまけに、焼いた後にファイナライズが必要で、2度手間
になる。やっぱり、DVDに焼くのならば、パソコンに転送してそちらでやったほうが
具合がいいような気がする。

なお、DVD+R DLにお約束として必要な機能、とされているのが「ROM互換機能」、
DVDメディアに必ず記録されているBOOKTYPEを"DVD+R DL"から"DVD-ROM"に書き換える
ことで、DVD+R系をはじいてしまうようなドライブやDVD+R DLを知らないドライブ
に無理やり読み込ませる機能だ。これを調査するにはDVDinfoPROが最適とされて
いるが、現在DVDInfoPROは使えない。4月1日になれば使えるのかも知れないが、
今のところ調査できない。で、代わりにROM互換機能がないと、2層どころか1層
のDVD+Rすら読まないDVDレコーダーのRD-X2で詠んでみた。すると、問題なく
読み込めた。多分だが、2層に関してはROM化出来るようになっている、と思う。

個人的結論では、DMR-1000のDVDは読み込みに使い、書き込みはパソコンでやるの
がいい。だが、検証となると話は別なので、DVDInfoPROが使えるようになったら、
他のメディアの品質も見てみようかと思う。
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PV3の高解像度ファイルをSDに変換する。

2006-03-26 23:45:39 | PV3/PV4/PT1/PT2
先週はいろいろ紹介していただいたおかげで、念願の週間1000アクセス・400IPを
達成しました。来てくださった方、紹介してくださった方、どうもありがとうござ
います。
これからも当ブログはマイペースで更新していきますので、お暇でしたら見に来てく
ださい。

さて、ここからはいつも通り。
地上デジタル放送も始まっていないこともあり、録画したいHD画質番組は相変わら
ずほとんど無いが、環境映像はキレイなので、とりあえず意味もなく録画している。
が、使っているうちに気づいたPV3の困った点に、1080iと480iを手動で決めら
れない、というのがある。BSデジタルと言っても実際にはSD解像度を拡大した
だけ、という番組は少なくなく、そんな番組を1280X720等で保存するのはもったい
ない。
そうでなくとも、汎用性の高いDVD-Video形式で保存したい、というニーズはまだ
まだ少なくないだろう。そこで、ちょっと試してみた。
とはいえ、最初はどおしてもAviUtlを一度通す必要はある。まず、PV3ファイルを
AviUtlに読み込ませ、サイズを720x480に変更したのみで、後はそのまま。
ここで重要なのは"インターレースを保持すること"とした。今更古いかも知れない
が、インターレースを保持したほうがブラウン管テレビで見た際、高い解像度を
キープできるからである。
しかし、やってみた人はわかるだろうが、AviUtlでサイズ変更した画像は、インター
レースをうまく表現できない。PV3ファイルも、インターレースの線がタテ10ドット
はある。太い線に変換されてしまう。これをDVDにしたところで、高い解像度や
滑らかな動きが表現できないのはもちろん、誰の目にもはっきり分かるほど画像が
乱れてしまう。AviUtlはインターレースの作成にはむいていないのだ。
わたしは普段、MPEG2のソフトエンコードに、CinemaCraftEncorderBASICを使ってい
る。こちらでサイズの変更が出来ないかと、AviUtlでサイズも変更していないプロ
ジェクトファイルをVFAPIConvで擬似AVI出力し、それをCCEに読み込ませてみたが、
さすがにサイズが大きすぎたか、はじかれてしまった。結局、PV3でキレイな
インターレース動画を作れたソフトは、手持ちのソフトではTMPGEnc.Ver2.5だけだっ
た。なお、わたしはソフト起動ごとにネット認証を強制するPegasysの方針に反対
なので、3.0以降は所有していない。だが、古い2.5でも1280x1080解像度の読み込み
に対応し、かつSD解像度に変換してもまともなインターレース表示にしてくれるのだ
から、同社の技術や先見性はやはりすごいものがある。
だが、どうやら一旦ノンインターレース画像に変換してからあらためてインターレー
ス出力を行っているのか、全く同じ動画をS端子から、DVTX100HQで取り込んだ画像
と比較してみた。このボードはCPRMを無視してくれるうえ、硬すぎると思うほど画面
がシャープで、かつ再加工大前提のDV-AVIでしか出力出来ないため、SDの代表格
としてPV3と比べるには最適かと思う。これを、Y/C伸張を調整してからMPEG2
に変換した。

トータル評価を行うため、画像掲載はしないが、PV3から作成した動画の方が
もともとの情報量が多いためか、クッキリと見える。ただ、プログレッシブのテレビ
で見ても、インターレースのギザギザが目だった。DVTX100HQの方が滑らかである。
結論として、DVD-Videoを作るのならばS端子で取り込めるキャプチャーボードを最
初から使った方が高画質になる。
ただし、インターレースを解除した動画となると話は別だ。ベタ絵にしてしまうのな
らば、PV3とDVTX100HQは一見大差の無い画質になるが、熟視してみるとやはりPV3
から作成した画像の方が、曲線の滑らかさにおいて一歩上をいく。あえて優劣を
付けるのならば、わたしならPV3に軍配を上げる。
結局富士通のパソコンではないが、一応DVD化まで考慮にいれるのならば、その種
作成用に、念のためS端子で別に録画しておくことを薦める。MPEG4などパソコンで
見る形式にするのならば、少々無駄ではあるものの、あえてPV3で1080iで録画する
のも良い。やはり、SD画質であろうとも、その情報量はバカにしたものでもないよ
うだ。
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DMR-1000の外部入力、よ~~~~~~~~やく解禁

2006-03-25 00:53:09 | DMR-1000
こたび経済産業省が発表したPSE法の中古品への解釈、

"当面中古品はレンタルと見なしPSEマークなしでも取り扱い可。後で業者がチェック
を行えばいい"

って、なぜかマスコミは事実上中古品を対象かはずす宣言ととらえているようだけど、
中古品をレンタル扱いで事実上販売って、某大手中古店がすでに対策として取り上げて
いたやり方なんだよね。だから、結局のところ
"当面見なしレンタルは認めてやるが、見なしレンタルもいずれ規制対象ー>禁止と
し、それまでレンタル販売した品物にもPSEチェックを義務付ける"
ってことで、事実上規制強化なんだよね。結局のところ、最終的にはPSEマークの
あるなしに関係なく、全ての中古品をチェック対象として、お役所に検査費を納めさ
せるのが、急に中古品をPSE対象にした目的なんじゃない? 検査機関を増やすって
のも、それだけ役人の天下り先を増やすってことだし。

とまぁグチをこぼしたところで、本当に待たされた~~~~なDMR-1000のアップデー
トがようやくされた。購入者のもとにいちいち書き込まれたCD-Rを送ってくるのは
てっきり親切&責任をとるため、だと思ったんだけど、それプラスむやみに無関係
の人間に解析されるのをふせぐため、なんだね。DigiOnサイトでは、シリアル番号
をメールで転送しないと落とせないし。
・・・そう言われると、送ってきた分だけでも解析したくなるが・・・。わたしはそこまで
プログラミング能力もハッキング能力も無い。やめとこう。

いろいろ修正点はあるようだが、目玉はなんといっても外部入力時にほぼ全てコピー
ガード扱いにして録画を止めてしまう点の修正。すでにランプさんから"問題なし"
との情報が寄せられているので、調べる必要は無いのかも知れないが、一応こちら
でも調べておく。

当然ながら、コピーガードのかかっていないスカパー等の映像は全く問題なし。
もちろん、最低限度この程度はしてもらわないと困る。で、お楽しみの、CPRMという
名の自由録画阻止信号つきBSデジタル放送は・・・しっかりコピーガード信号を
見地する。いや、それで正しいのだが、やっぱり礼儀正しくなっていた。
まぁ、ある程度大目に見てもらえたのも去年まで、今年からは徹底的に自由録画を
阻止し、保管させないのがARIBの方針だ。だからこそ去年の後半は新製品ラッシュ
だったのに対し、今年に入ってからはPV3やPCカードタイプが目立つばかりで、
一般タイプのキャプチャーボードが発売されないのは、今年から独自暗号による
キャプチャーすら禁止されているからだ。全然ユーザーに歩み寄りの気なし。
本当に録画という文化をつぶす気か? ARIBってとこは。
話がそれた。確かにDMR-1000はデジタル放送を録画出来ないが、W3DPROなどで例のこ
とをやることで、一応録画できる。だが、細部が潰れるほど強め・濃い目に映像を
出力するDMR-1000において、解像度の高いデジタル放送は合わない気がする。
もちろん、S端子でD3端子のPV3と比べてはいけないが、他のS端子キャプチャー
ボードと比べても、映像の解像度は低めだ。それが悪いわけではない。低ビットレー
ト時は解像度低めのほうが画質はよく見える。解像度が高ければ高画質なのでは
なく、解像度やエッジの強さ弱さなど、トータルバランスが取れた映像が高画質
なのだ。正直、DMR-1000で録るならば地上波やスカパー系にして、BSや地上デジタル
放送は、他の解像度高めの信号無視キャプチャーボードにしておいた方がいい。

で、わたしの興味はむしろVHSなど、手持ちのアナログソフトのダビングにある。
HDDへの保存もいいが、ここは一気にDVD+RWへのDVD+VRフォーマットでの直接録画
にいってみた。あくまで個人的感想だが、比較的状態のいいビデオ系映像より
昔のフィルム系映像の方がいい感じである。TBCなどがないので一見VHSには不向き
だが、解像度低めの動画の方がやはり再現性が良い気がする。気になる人は、
それこそW3DPROを間にはさめばいいだろう。

ようやく本領発揮となったDMR-1000。いままで地上波ばかり録っていて、もちろん
それはそれで録画が簡単で快適だったのだが、古いビデオのDVDへの直接録画を
当初から考えていたわたしとしては、それが意外に良く見えるという事実は朗報
だった。

ここからアップデートと直接関係ないのだが、ちょっと一言。
今回ようやく使えるようになったDMR-1000はあくまで実験機。将来にわたり、DLNAが
ビデオレコーダー分野に使われることを目指すのならば、使用者はもっとその使用感
をネットで公開した方がいいと思う。それこそ、買った人全員がブログなどを作る
くらいでちょうどいい。すでにパソコンや他のDLNA対応機との連動性が便利なことは
みんな体験済みのはず。ただ、現実にはネット上での感想はあまり見かけない。
本当はDigiOnがBBS付き公式サイトを運営するくらい、やってもいいと思うのだが。

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ELSAがFAQをアップしない謎

2006-03-22 01:56:24 | EX-VISION1700TV PCI
個人的に一番人の役に立ったかなぁって情報は、EX-VISION1700TV PCIの

WindowsXPはSP2にアップしないとインストールできない。

ってヤツだと思う。少なくとも、インターネットで情報を集める限り、SP2
未満のXPでインストールに成功した例は無いので、間違いないと思う。
だが、未だにELSAはEX-VISION1700TV PCIにおいて、SP2アップデートしないと
インストール出来ない現象を、同社Webにて公開していない。
電話で問い合わせたら、どうなるのだろう。
相変わらず、他の拡張機器をはずすことや、OSのクリーンインストールを薦めて
いるのだろうか? 気になるので、一度聞いてみたいが、わたしは演技がヘタなの
でインストールできない振りをして聞くことなどできそうに無い。やめておこう。

それにしても、なにゆえSP2でないとインストール出来ないのか? わたしの
検証ではズバリ、インストーラーのバグである。
WindowsXPにインストールする際、プログラムの表示をよく見ると、
"WindowsXP SP2においてファイヤーウォールの設定を、ドコデモTVが使えるように
書き換えます"ってな感じ(かなり適当)の表記が一瞬だけ見える。ここがSP2の
謎の全てだ。つまり、ドコデモTVがSP2のファイヤーウォールを書き換えるプログ
ラムを、実行出来るXP2はSP2以降だけなのが、おそらく原因だ。
もちろん、同じWindowsでもWindows2000ならば発生しない。わたしの推測するイン
ストーラーのバグとは、本来"WindowsXPがSP2か、それ以外+Windows2000か"で
分岐しなければならないルーチンが、"WindowsXPかWindows2000か"だけの分岐で
なされているため、SP2以外のXPではファイヤーウォールの書き換えがなされず、
インストーラーが全て実行できない、よって異常エラーメッセージを出力し、
止まってしまうのだ。
ELSAがSP2を認めない原因のひとつに、Info.TV PlusのプログラムがSP2を必要とし
ていない、というのがあると思う。よって、SP1でも、ひょっとしたらすでに
全てのファイルがインストール済みであるのならば、チャンネルの設定など本来
"書き換え可"の設定になっていなければならないファイルがもし単なる"読み取り
専用"のまま~その属性を変更するのもインストーラーの役目~ならば、属性を
変更してやることで動作する可能性はある。あるいは、レジストリの当て込み、
場合によってはインストーラーを解析し、インストールされていないファイルを
そこから取り出してコピーしてやれば動く、かも知れない。もちろん、わたしは
そこまでやる気はない。単にSP2にしてやれば解決するのだから。よって、どうして
もSP1以下でInfo.TV Plusを動かしたい人は、そこまで自信がなければあきらめた
方がいい。

SP2でなければインストール出来ないことをELSAが認めたがらない理由として考えら
れるのは、Info.TV PlusがOEMであることだ。ELSAはまず自分たちが認めるのでは
なく、Info.Tv側が認めるのが先だろうと考えている、これは考えられる。バグ
の責任を自分たちで取る必要はない、と思っているのかもしれない。ところが、
Info.TVはこれを認めたがらない。なぜならば、認めてしまうと修正プログラムを
配布しなくてはならないからだ。Info.TVはbitcast.tvの時代から、どんなエラー
があろうとまず添付のCD-ROMからインストールさせ、その後修正プログラム(事実上
再インストール)を使わせる、という方式を貫いている。このソフトの販売そのも
ので儲けを出しているため、0からインストール出来るファイルを自由にダウンロー
ドさせたくないのだろう。まして、添付のインストーラーをコントロール出来る
ファイルなど、絶対公開したくないに違いない。なぜならば、フルサイズのファイ
ルと比べれば単機能のファイルは解析しやすく、書き換えられ、PX-TV432Pでも
一発インストール出来るように作り変えられないからだ・・・って、一番それを
やりそうなのはわたしか(笑)。配布しないのわたしのせいかも。

どちらにしても、今の状態ではユーザーに不利益があることは明白である。
ELSAは一刻も早く、SP2を公式に認めるか、修正ファイルを配布すべきだ。出来ない
のなら、上の妄想が真実であった、とみなさざるを得ない。ついでに、2枚差し
プロテクト解除ドライバの配布してくださると、わたしとしては非常にありが
たい。是非、お願いしたい。
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ブログのアクセス

2006-03-22 00:20:53 | Weblog
ホラーTVが1時間も放送時間をずらしやがって、予約録画がごっそり失敗した~!

・・・ってグチはさておき、わたしがブログを置いているgooってやつは、カウンタが
有料オプション扱いなので使ってないので、わたしら作成者でも、毎日・毎週のアク
セス数と、IP別アクセス(一人一日一回ってやつ)しか分からない。多分無料でカウ
ンタ付ブログなんて珍しくないんだろうけど、もう遅いしなぁ。gooにした意味も、
たまたま検索で最初に引っかかったからってだけだし。

で、そのアクセス数なんだけど、始めたばかりのころはともかく、今はおかげさま
でそこそこのアクセス数がある。もちろん、人気ブログ上位に入るほどじゃないけ
ど。
そのアクセス数、一日一日のアクセス数はバラバラなのに、一週間通してみると
驚くほど安定している。ほぼアクセス数で900前後、IP別は400弱になる。まぁ、
宣伝もしてないし、結構立派なもんじゃないかと思っていても、具体的な数字が出る
とちょっと人間欲が出るもの。総アクセス数、一週間で1000、IP別で400強以上を、
一度は体験してみたいなぁと思ってしまう。我ながら小さな野望だけど。

と、言うわけで、先週は強化週間だった。一応テレビネタに引っ掛けてはあるもの
の、PCキャプチャーネタより一般ウケしやすいニセブランドネタや、タイムリー
なPSE法がらみのネタを振ってみた。すると、見事IP別は400を突破!
おお、予想通り・・・とちと喜んでは見たものの、総アクセス数は800を切っていた。
ネタがネタだけに、来てくれた人がその記事だけ見て、他まで目を通してくれな
かったらしい。

やっぱ慣れないことはするもんじゃない。このブログの存在価値は、キャプチャ
情報や検証にあるわけだし、たまには他のネタも面白いだろうけど、基本は録画
ネタだ。
そもそも、わたしがブログを始めたきっかけは、立ち読みしていた雑誌の特集記事
に検索エンジンの活用法があり、その中に

「ブログの普及で、検索した場合、ブログが引っかかることが多くなったが、ブログ
 に必要な情報が書かれていることはほとんど無い。だから、ブログを検索対象か
 らはずすテクニックを紹介」

ってな記事があったので、「それならば、他のサイトに無い情報の載っているブログ
を、わたしが作ってやる」と思い立ったというアホな反体制理由(笑)だったりする。
普通のことを書くんじゃこの主義に反するわけで、どうせ書くんならこ、もっと独自
の視点にたった記事でなければならない。間違っていようと、早とちりだろうと、
無謀だろうと、これからも、そういう情報を書いていこう。
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キャプチャーボードにゲームを繋ぐといいことある?

2006-03-19 01:08:45 | EX-VISION1700TV PCI
大手系の掲示板では発言しないことにしているわたしだが、情報集めに閲覧だけは
している。当然PCキャプチャー関係も良く見ているのだが、なぜか目立つのが

「キャプチャーボードの外部入力にゲーム機を繋いでプレイしたいが、大丈夫なのか」

という質問。これ、大抵は無理。理由はふたつあって、ひとつはゲーム機の出力する
信号が、本来のNTSCとは異なること、もうひとつは一度映像を取り込み、MPEG2などに
エンコードしてから出力するタイプにものが多いこと。当然ながら、この方式は
変換する分遅延時間が発生し、時間がズレる。よって、ゲームのプレイは出来ない。

それになにより、「貴重な外部入力を、ゲームごときに食いつぶされてどうする!」
ってのがわたしの考え。外部入力があいているのならば、ひとつでも多くBSやCSの
映像を取り込んだり、外部ビデオデッキをつないで古ビデオのダビングに使ったり
したい。DMR-1000もそのために使う予定があったのだが、今のところ外部入力は
事実上不可能。来週とも噂されるアップデートに期待しているが。
で、あまった外部入力でもない限り、検証する気は無かったのだが・・・。考えてみる
と・・・あったなぁ、そういえば。余っていて使い道の無い外部入力が。
もちろん、その余った外部入力とは、EX-VISION1700TV PCIの外部入力だ。過去に何
度も書いたとおり、PX-TV432Px2との3枚ざしに使っているため、複数差しに関し、
プロテクトの存在するEX-VISION1700TV PCIでは外部入力時に音声を取り込めない。
そのため、結局使い道が無く放ってあったのだが、このたびゲームを接続する
実験に使ってみることにした。当然ながら、EX-VISION1700TV PCIに音声ケーブルを
つないでも音は出ないため、サウンドボードのライン入力に直接繋ぐことにする。
録画せず、音を出すだけならば、これでも構わないわけだ。もちろん、直結ならば
音に遅延が発生することはないので、ズレ具合がよりわかりやすいというメリット
もある。

実は最近ゲームを全くやっていない。テレビがゲームで占有されてしまう時間が
惜しいからだ。それと、PS2の大作主義に辟易しているという点もある。
一応義務としてプレイステーション2は持ってはいるが、考えてみたら、専用ソフト
もほとんど買っていない。それ以前に持っていたプレオステーションゲームをやった
り、作ったDVD-Videoの互換チェックをしたりするのがせいぜいで、すくなくとも
この半年ほど全く火を入れていなかった。だが、今回は久々に電源を入れてみる
・・・のはいいが、やるゲームが無い。過去に買ったプレイステーションゲームも
どこへ行ったかさっぱりわからない状況なので、仕方が無く買いにいく。実験用
なので、高いものを買う気はないが、やはりアクションゲームがいいだろう。
さらに、己の趣味に合致したものがいいだろう・・・と探してみて、購入を決めた
のが「地球防衛軍2」。
動かしてみる。ゲーム自体の特徴か、えらく操作にかかる反応が大雑把。だが、操作
や音を含め、特に遅延らしきものは感じられなかった。EX-VISION1700TV PCIは
パッケージでゲームをつなげられる、と謳っているが、それだけのことはある感じ
だ。わたしは普段、映像設定から全部チェックをはずしてあるが、ためしと「ハード
ウェアオーバーレイを使用する」にチェックを入れ(なんか入れたほうがソフト処理に
なる、逆なんじゃないかと思わんでもない)、毎秒60fps表示に変える。が、なんと
これでも操作性は変わらなかった。解像度を保ったまま、インターレースが消えて
むしろいい感じ。ついつい遊んでしまった。

結論、EX-VISION1700TV PCIで遊ぶゲームは悪くない。キャプチャーボードによって
はチラチラして目が疲れたり、遅延したりするものも少なくない中、どうしても
ゲームを繋ぎたいのならば、EX-VISION1700TV PCIはまずいい選択肢かも知れない。
珍しくEX-VISION1700TV PCIを褒めてみたが、たまにはいいか。ただ、複数搭載して
いる場合には、シングルチューナーモードにすること。マルチチューナーにすると、
画面下部で設定された項目でエンコードしたものを表示するモードになってしまい、
遅延はもちろん画質も低下してしまうからである。
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安直なPSE法見直し

2006-03-15 00:28:03 | Weblog
今日になって急にPSE法の一部見直し、との発表があった。が、中身は

・音楽・写真のヴィンテージものは簡単な手続きでPSE認証なしで売ることが出来
 る
・20箇所のPSE認定所を600箇所い増やす
・場合によっては無料出張認定も行う

ってなことだが・・・。如何にもやっつけだよなぁ。特に楽器を「認証無し可」にした
点。結局「世界の坂本龍一」が文句をつけたから、って言う以外に理由がない。
わたしら中古業が何百・何千、いや、庶民を含めて何万・何十万が声をあげても
無視するくせに、坂本龍一氏のように世界的名声を持った人だと、とたんに
意見に耳を傾けだすんだよなぁ、政府・役人の連中ってのは。もちろん、坂本龍一
氏のような人が率先して声をあげてくれるのは嬉しいんだけどね。

ただ、それでも根本的な欠陥を無視することに変わりは無い。認証や手続きに
金を取るわけだし、電気関係の中古業に対する救済は一切無し。認定所を
増やすったって、6月までだし、それも確約しているわけではない。さわぎが過ぎ
れば約束を守らずにそれで終わり、ってことも十分考えられる。
なにより4月1日には意地でも施行する、ってところは変わってない。大手企業
以外にまったく準備期間も文句を言う暇も無い、ってことがこの法律の最大の
問題だろう。

今、この法律はそういう方面からも重要だ。すなわち、「反対必至の法案を、サブ
マリン的に潜伏させておき、事実上、突然施行して反対の暇を与えず、強行出来る」
前例になるか、「強行された法案が世論の盛り上がりによってわずかな期間に事実上
廃案に持ち込まれる」前例となるか、だ。いずれにしても、極めて偉大な前例と
なり、日本と言う国のターニングポイントと言えるかも知れない。もちろんわたし
としては凍結・事実上の廃案しか無いと思っているが、果たしてその決断が下せる
かどうか。どちらに転んでも、現政府の命取りになりかねない。でも、深く考えず
に通しちゃった法案で退陣なんて、意地でもやらないか。
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プレイボール2nd

2006-03-14 22:41:36 | Weblog
出張中のビデオの消化が終わらず、やっとプレイボール2ndの第2話を見ること
が出来た。また例によって地元テレビ局はプレイボール2ndも1stシーズンに続いて
放送しないので(と、いうか、アニメ系は基本的に10年ものしか放送しない)
今回もCS頼み。

2ndシーズンをやるにあたり、最大の懸案がこの第2話と言っても過言ではなかった
だろう、主人公谷口の指の問題だ。原作「キャプテン」ではでは特に描写は無かった
が、原作「プレイボール」におけるアニメ「プレイボール2nd」第2話相当のシーンで
「指くらいと放っておいてそうなる人がよくいるが」という医者のシーンで、谷口
は指の骨折を医者に見せていないか、見せてもろくに医者に通っていなかった
ことがうかがえる。一方、アニメ「キャプテン」では、キチンと医者に見せ、それで
完全に元に戻らないことをすでに告げられていた。どちらが自然かと言えば、
断然後者である。いくらなんでも骨折であることがはっきり分かっているのに、
医者に診せない人はいないだろう。おまけに医者は「わけないよ」と、指の手術を
勧め、しかも簡単に直してしまう。専門家ではないのでわからないが、仮にも
指なのにそんな簡単に判断できるのだろうか? 早い段階ならば直りそうだが
・・・。治療によっては一度「折り直す」らしい・・・。言わば、ほうって置いた指は原作
最大の不自然ポイントであったのだ。
それゆえ、肩の負傷のついでに指を見た医者が、非常に難しい手術になることを
覚悟の上で、治療が可能であることを告げる。本来こうあるべきであった、シーン
といえる。ただ、仮にも他の医者がサジを投げたケガに、そんな簡単に判断が
下せるものなのだろうか? という疑問は残るが、そこまでやっては今度は
アニメ作品としてのバランスが狂ってしまう。あれ以上はやりようがなかったの
かも知れない。旧作の大事にする、という点では相変わらず「プレイボール」の
スタッフはいい仕事をしている。

ただ、包帯をはずすのに半年もかかったのに、いきなり完治に近い状態か~?
は、ちょっと見逃しがたい。筆者も事故で右腕が動かなくなった経験があるが、
手術後ギブスそのものは2週間でとれたが、その後リハビリに1年もかかった。
多少手間取っただけでいきなり投げられた谷口の経緯には、やはりリアリティを
感じないのだ。ただし、この後もことあるごとにこのケガによる握力の無さが
演出に使われたり、まだ思うように動かない指を動かすため、リハビリに励んだり
するようなシーンがあれば別だが。わたしなら入れる。

もちろん、地上波で見ている人はもっと先まで見ているだろうし、なによりすでに
作品作りは終了しているだろう。もはや見守るしかないが、多分期待に応えて
くれると思う。ただ、オープニングは「君は何かが出来る」でなくても良かったけ
ど、エンディングは「ありがとう」を期待してたんだけどなぁ。
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AVIVOでPV3録画ファイルを爆速エンコード

2006-03-14 00:03:39 | PV3/PV4/PT1/PT2
一部で密かに「高速」と評判だったATIの配布しているAVIVO Converter。先日
正式版が配布され、Radeonのx1000シリーズがVGAでなければ使えなくなったもの
の、その一方バグが解消され、使い物になったのではないか、と予想出来なくも
ない。それだけならば「ふーん」と思うだけで、見逃すところだったが、
ちょっと思いついてしまった。

AVIVO ConverterでPV3で録画したファイルをWMVにエンコード出来れば、快適では
ないか、と。

ちょうどGeForce6150の画質に満足できないこともあり、出来そうなことを思いつい
てしまったは試さずにはいられない性分もあり、貯金をくずして(大バカ)、Radeon
x1300LEを買ってきた。もちろん、ファンレスタイプ。13500円もしたが、玄人志向
のやつしかなかった。

で、ATIサイトで公開されているドライバ系ファイルを全部ダウンロード。AVIVO
Converterは特定の実行ファイルがインストールされるという話だったが、それは
以前のベータ版。正式版ではATIのコントロールソフトである
Catalyst Control Centerに統合されたようで、Basicを選ぶとAVIVO Converter
が姿を現す。

早速エンコードを・・・と思っても、当然ながらPV3独自のdvファイルは
AVIVO Converterでは認識できない。AviUtlでしか出来ないので、中間ファイル
を使う。大本のファイルは、NHK BS-Hiから録画した、6分のファイルを使う。
これを一度AviUtlで読み込ませ、インターレースの解除とサイズを1280x720に
変更することだけを行い、編集プロジェクトで保存する。
そのプロジェクトファイルを、VFAPIConvにて疑似的なaviファイルに変換し、
AVIVO Converterで読み込ませた。変換はわずか8分で終了! だが、残念ながら
640x386に強制的に変換されてしまう。こりゃダメか?と思いきや、GraphEdtを
使うとなんとかなるらしい。やり方は、下記参照

http://www.katch.ne.jp/~kakonacl/douga/avivo/graphedit.html

で、やっぱり8分で終了。サイズはちゃんと反映され、無事1280x720、6Mbpsのwmv
ファイルが完成した。ためしに、Windows Media Encorderで同様のファイルを作っ
てみたところ、38分もかかってしまった。Athlon64x2 4200+でこの重さ。さすがに
速度は比べ物にならない。
だが、時間をかけただけあって映像はWMEを使った方がキレイな映像となっている。
AVIVOは若干ボケ気味で細部がつぶれている。とはいえ、1280x720の高解像度だ。
通常の720x480よりは格段に再現度は高いのだが。他のフォーマットで言えば
速度・サイズともAVIVOがハードウェア、WMEはソフトウェアエンコード程度の
違いだと思えばいい。
ただし、AVIVOで作ったファイルはWMEよりもだいぶ小さいものになった。

AVIVO:230,116,304 バイト
WME : 276,983,606 バイト

画質の差は、このサイズの差と思えなくもない。まだまだAVIVOのエンコード能力
は完全なものとは言えないようだ。だが、この速度差をみせつけられれば、この
程度は許容範囲内といえる。あのHD画質がこんなにも早く圧縮できるのだから
感動的ですらある。

ビットレートで指定できればいいのならば、AVIVOでエンコードする方法はHD画質
をより身近なものにしてくれる。もちろん、時間を無視すればWMEの方がいいが、
ほとんどの場合、AVIVOで十分だと思う。まだ少々試した程度なので決め付ける
のは早計だが、実用的な使い勝手を実現する第一歩ではある。さて、なにを
録画しようかな?
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PV3で録画の初心に帰った

2006-03-11 00:46:04 | PV3/PV4/PT1/PT2
画質悪っ!

いや、表題のPV3のことではない。チップセット内蔵グラフィックで充分と書いた
6150K8MAの出力画質のことだ。もう暗くてボケボケ。調節することで多少はマシに
なったが、正直いつまでも使いたいと思う画質ではない。今月は無理だが次の給料
でやっぱりグラボを買おう。GeForceチップセットと合わせるのだから、やっぱり
GeForceの方がいいだろうか。

で、過去にMCEのあまりの使えなさにProfessionalを購入しなければならないだ
ろうか、と思っていたのだが、せっかくだからためしにとMCEを使う。なんとか
Homeからのアップデートでインストールしようと思ったが、Pentium4からの移行も
あってエラーの連発を引き起こし、うまくいかなかったのでさっさとあきらめて
メインのHDDをフォーマット。どうにかこうにかインストールは終わるが、
ここでは書ききれないほどトラブルが発生し、ようやく終わったのは深夜。ちなみ
にCPUはAthlon64X2 4200+。
もうそんな時間では、ろくな番組をやっていないし、確実にHDで放送されている
番組をと観ると、いっそただ自然の風景を流すだけの環境ものの方がいいかと録画。
さすがにAthlon64X2.Pentium4では6分持つか否かだったHD映像を、10分間楽々と
録画。そして、再生。

そこに映し出される、圧倒的な解像度。
感動した・・・いや、そんな安っぽい言葉では語れない。もっと単純に表現しよう。

うれしかった。その画質にワクワク感が抑えられず、子どものように、夜も眠ること
が出来なかった。

もちろんただの環境ビデオ、それ自体はなんのストーリーもない。にも関わらず、
ただ録って、再生して、ちょっとエンコードして・・・。それ自体がとても楽しい。
こんな感触は、パソコンでキャプチャーを始めた時以来だ。
ここのとこ、画質だの使い勝手だの、キャプチャーボードやレコーダーに対し、
エセ評論家のごとき見方でばかり評価してきた気がする。それらとは全く異なる
(次元が違うというより、異質の、と言った方が感触は近い)画質を見せられ、
そんな考えはふっとんでしまった。ただ録画できるのが楽しかったころ。そんな
前でもないのに、なにか懐かしい感触だった。

だが、このPV3、当然ながら番組を「録る」ことには向かない。「保存する」ための
ボードだ。そうである限り、例えPV3があったとしてもSD画質のキャプチャー
ボードの価値がさがるわけではない。液晶テレビでも使わない限り、SDキャプ
チャーからのDVD画質出力で充分な高画質が得られる。まだまだメインはこちら
だろう。

しかし、やっぱりパソコンでの録画はうれしく、楽しい。ただ録画して、見たい部分
をカット編集して、時にはダビングして、保存する。それだけで充分高画質。
そんな初心に返してくれたPV3.楽しみよりも規制ありき、録画保存より番組再販
ビジネス。そんなしばりで不可能と思われたHD録画ボード、それを発売してくれ
たアースソフトには、いくら感謝してもしきれるものではない。しかも、あのMCE
ですら快適に動くのだから。まさに最高だ。

なんか、結果としてMCEの購入が一番うまくいった気がする。いずれはPV3の
感動も薄れていくだろう。そうなったら、またエセ評論家に戻るとしよう。そうな
っても、録画・編集・ダビングが出来る限り、それが楽しい、という事実に変わりは
ないだろう。いつまでも。
コメント (2)
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