先日の土曜日、認知症としか思えない行動を示した父ですが、あれからほぼ一週間が経ちました。あの日はこれから先を不安にさせるとしかいいようがない状態だった父ですが、翌日からかなり持ち直しました。少なくとも競馬専門チャンネルが映るテレビとそうでないテレビの区別はつくようになりましたし、携帯電話や子機をテレビのリモコンと思うこともなくなりました。休日に外出したときも、放っておけなくて同行したのですが、特に問題ないどころか道行く人から道を聞かれた時も、大変ハキハキと教えていましたし、お気に入りの食堂に今年行った回数も、わたしも母も「2回でしょ」と言う中「3回」といい、記録を調べると本当に3回行っていたことが分かり、驚かされるほど記憶力も確かです。数字の桁も間違えなくなり、商品の値付けも、わたしの判断より高い時もあれば低い時もある、程度で、逸脱した明らかにおかしい値段を付けることがなくなりました。ただ、簡単な計算の細かいミス、特に暗算時には不正確な結果が目立ちますし、テレビの操作方法もおぼつかない印象です。その2点に関しては、先日土曜日よりはマシでも2か月前よりは衰えが見えます。
なんとなくですが、しっかり考える記憶に関しては元に戻った印象ですが、ほとんど考えずに自然に結果を導き出すような反射的行動に関しては元に戻らなかったように見られます。それでも、一時の様子から見れば、もはや十分回復した、といっていい状態です。また元に戻っておかしくなるかも知れませんし、油断は禁物ではありますが、投薬を含む今後の措置は、医者の判断にゆだねるしかないでしょう。とにかく父は、戻ることが不可能な認知症にはまだなっていない、と言っていいと思っています。ほっと一息です。もしかしたら、また父に3日ほど店を任せてもいいと思える日が来るかも知れません。それを望みに、もうしばらく頑張って行けそうです。
なんとなくですが、しっかり考える記憶に関しては元に戻った印象ですが、ほとんど考えずに自然に結果を導き出すような反射的行動に関しては元に戻らなかったように見られます。それでも、一時の様子から見れば、もはや十分回復した、といっていい状態です。また元に戻っておかしくなるかも知れませんし、油断は禁物ではありますが、投薬を含む今後の措置は、医者の判断にゆだねるしかないでしょう。とにかく父は、戻ることが不可能な認知症にはまだなっていない、と言っていいと思っています。ほっと一息です。もしかしたら、また父に3日ほど店を任せてもいいと思える日が来るかも知れません。それを望みに、もうしばらく頑張って行けそうです。
いずれにしても回復されたようで何よりです。
軽い認知症に軽い意識混濁が加わって
見かけ上
より酷い認知症症状を呈していたのでしょう
認知症部分の改善は
あまり期待できませんが
意識障害の部分は可逆性ですから
回復したのであれば良かったですね よいタイミングでキーとなる言葉を掴めるのも 良いことですね
症例としてはあるようです。そうでなければもとに戻ることはないでしょうし。
>2017-04-30 10:12:32さん
意識障害というのですか。可逆があるのですから認知症というのはまだ不適切ですね。
でも、火のないところに煙は立ちませんから、根本となる部分は消えてないのでしょうね。
>2017-05-02 22:01:29さん
元に戻ってから馬券が全く当たらなくなったようです。悪くなるのもよくなるのもテレビと競馬。それがキーワードだったのかも。