本日の福岡NOW

NHK福岡の番組、福岡NOWの番組レポです

5月20日の福岡NOW相撲コーナー

2013年05月25日 | 日記
正育:大相撲夏場所は九日目
佐々木さん:佐藤アナウンサーとお伝えします。よろしくお願いします
佐藤アナ:はい、こんばんはー
正育:こんばんは。大関、琴奨菊。今日は大関同士しかも全勝の鶴竜との対戦でしたね
佐藤アナ:はい、琴奨菊はすでに二敗をしていますがこれから全勝の力士を引きずり下ろしていかなくてはいけませんからね。このところ鶴竜とは左四つになって勝てていますから
正育:はい
佐藤アナ:何とか左四つの体勢にもっていってもらいたいですね
正育:そうなれたでしょうか

琴奨菊対鶴竜戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:思い通りでしたね
佐藤アナ:少し立ち遅れてしまったんですが、「左差しに集中していた」と本人も言っていたんですが、
やはり左四つになるとですね。最後はがぶり寄りも出ましたし琴奨菊の展開になりましたね。ただですね。
正育:ええ
佐藤アナ:立ち合い、手をついていないんですね
正育:あー
佐藤アナ:規則では手をつかなければいけないんですが、ただ行司が「のこった!」と言ったらそれはもう成立をしたと
いうことなんで、琴奨菊もそれは「のこった!」という声が聞こえたので、とにかくがむしゃらに前に出ましたということを言っていましたので、ですから集中を出来ていたと思いますね。
正育:さあ、勝ち越しをかけて明日は碧山との対戦ですね
佐藤アナ:はい、平幕力士にはもう落とすことは出来ませんからね。ただ一度、碧山と対戦があってその時は投げ技で
負けているんですね。ですから、しっかりと組み止めて前に出るという意識が明日は大事になってきますね。
正育:はい

佐々木さん:松鳳山はここまで五勝三敗で今日は五連勝中の豊響との対戦でしたね
佐藤アナ:はい、先場所対戦があってその時は松鳳山がもろ手から突っ張って行って最後は廻しを引いて勝っていますからそのような展開になるといいなと思って見ていました。
佐々木さん:ではその一番です

松鳳山対豊響戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

佐々木さん:あー最後粘りましたねー
佐藤アナ:そうですね。今日はですね。立ち合いに左の肩から当たっていったんですね
佐々木さん:はい
佐藤アナ:それがおそらく相手にとっては想定外の動きで相手が後手を踏んでしまった。
そこから相手が叩いてしまうんですよね。そうすると相手が引いて叩いたところを出ろというのが鉄則ですから、
ただそれにしても最後は良く粘りましたよねw
佐々木さん:そうですねw空中でどこまで耐えられるかという
佐藤アナ:うん。それでもやはり相手に叩かせていますからしっかり残ることが出来たと思うんですよね。
佐々木さん:あー
佐藤アナ:立ち合いが今日、成功したと思いますね
佐々木さん:明日は横綱、日馬富士への挑戦ですがどこがポイントですか
佐藤アナ:はい、これまで5回いずれも松鳳山は勝てていないんですね。今日のようにですね。
相手にとっては想定外の動きをする。そのことによって横綱を慌てさせたいですね。
佐々木さん:明日も楽しみです

正育:そして新入幕の大喜鵬。昨日、幕内での初白星をあげました。今日は佐田の富士との対戦ですね。
佐藤アナ:はい。相手は198キロ巨体ですから何とか動き回って横から崩していきたいですね。
正育:では見てみましょう

大喜鵬対佐田の富士戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:負け越しになりました
佐藤アナ:う~ん、立ち合いに右で廻しを探る動きがあったんですね。これでしっかりと相手に当たることが出来ずに
198キロの巨体がまともに行ってしまいましたよね。立ち合い今日は失敗でしたね。後手を踏んでしまいました。
これで負け越しが決まってしまって来場所はまた十両から出直しとなってしまいそうなんですがそれでもね!
何とかこの場所の内、新入幕の場所ですから明日以降ですね。自分の力をですね精一杯相手に伝えるということに集中してもらいたいですね。
正育:はい、明日は旭天鵬との対戦ですね
佐藤アナ:ええ、明日はベテランですからもうとにかく自分の力を精一杯出すということに集中してもらいたいです。
正育:はい

5月17日の福岡NOW相撲コーナー

2013年05月24日 | 日記
正育:大相撲夏場所は六日目
佐々木さん:佐藤アナウンサーとお伝えします。よろしくお願いします
正育:こんばんはー
佐藤アナ:はい、こんばんはー
正育:佐藤さん、大関、琴奨菊ですが昨日、土が付きました
佐藤アナ:はい
正育:そして今日は妙義龍との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。これまでの対戦成績は4対2と琴奨菊がリードしているんですが相手の妙義龍という人は中に入ってくるのが非常に上手いんですね。
正育:うん
佐藤アナ:ですからとにかく琴奨菊としては左四つに組むこと。
こうなれば大関の展開に持ち込むことができるはずだったんですが‥
正育:はずだったんですが‥左四つに組めたんでしょうか。見てみましょう

琴奨菊対妙義龍戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:差されてしまいましたねー
佐藤アナ:そうなんですね。相手の妙義龍が少し立ち遅れたんですね
正育:ええ
佐藤アナ:ただその時に琴奨菊、右から突いて行こうとしたらサッとこう左から中に入られてしまったんですね。
それでも左四つになっていれば良かったんですが得意の左四つにも持ち込めずにというところで
二本差されてしまいましたよね。どうしても脇が開いてしまう悪い癖があるんですが
正育:うーん
佐藤アナ:今日はその悪い癖が出てしまった相撲になってしまいましたね
正育:はい、四連勝の後二連敗で明日は栃煌山との対戦ですがポイントはどこでしょうか
佐藤アナ:あのー明日も難敵ですね。このところ三連敗中なんですよね。対戦成績、栃煌山に対しては。
明日の栃煌山も二本差す中に入るのが上手い力士ですので、どちらでもいいです。左四つでも右四つでもいいので
どちらかを絶対に差す。こうと決めたら差し手のほうに集中してもらいたいと思いますね。
正育:はい。ここ頑張ってほしいですね。中盤のところ
佐藤アナ:そうですね。はい、踏ん張りどころです

佐々木さん:はい、松鳳山は二連勝で白星一つ先行。今日は常幸龍との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。相手の常幸龍は今場所まだ白星が無くて怪我もあって元気がないんですね。
ただ四つに組むと強さを発揮しますから四つに組まれないこと。ここがポイントになりましたね。
佐々木さん:ではその一番見てみましょう

松鳳山対常幸龍戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

佐々木さん:絶対に組ませないという感じが出ていましたね
佐藤アナ:そうですね。のど元を突っ張っておいて相手の状態が完全に仰け反ってしまっていますよね。
佐々木さん:はい
佐藤アナ:しっかりと押し込めていますからその後、サッと体位を開くんですがその引き技に相手も落ちてしまうということで立ち合いから松鳳山の流れ。考えていたように相撲を取ることが出来たので今日は非常に良い白星になりましたね。
佐々木さん:うん
佐藤アナ:相手に相撲を取らせませんでした
佐々木さん:表情も締まって見えてきますねー
佐藤アナ:んふふーそうですねー
佐々木さん:さあ、明日は嘉風ですがポイントはどこですが
佐藤アナ:はい。相手はあのー小兵なんですよね。松鳳山も大きくありませんが相手はもっと小兵で
しかも中に入ってくるのが上手いですから絶対に中に入られないこと。そのためには今日のように突っ張りで
先手をとることがカギになってきますね。
佐々木さん:はい

正育:さあ、そしてもう白星が喉から手が出るほど欲しい今日の大喜鵬ですが大きな臥牙丸が相手でしたね。
佐藤アナ:はい。巨体ですからとにかく廻しを引かれてしまっては相撲になりませんので廻しを引かせずにいかにとれるかというところですね。
正育:どうだったんでしょうか

大喜鵬対臥牙丸戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:立ち合いで変化を見せましたねー
佐藤アナ:う~ん、消極的ではあるんですが上手く巨体をかわして勝機はあったんですがそこからですね。
自分から廻しを求めて廻しを引きに行ってしまったんですよね。それによって相手の臥牙丸も残すことが出来て
そして投げる体勢を作られてしまったという形になってしまいましたね。出来ればですね。廻しを引かずに横から崩しながら攻めていければよかったかなと思いますが‥あと一歩でしたね。
正育:悔しい表情で引き上げて行きますが
佐藤アナ:う~ん
正育:明日は若の里との対戦ですね
佐藤アナ:はい。ベテランの若の里。四つ相撲が上手いですから明日こそ絶対に四つになってはダメですね。
横から崩していって突っ張って勝機を求めたいと思います。
正育:はい。では来週もよろしくお願いします
佐藤アナ:はい、失礼します

5月16日の福岡NOW相撲コーナー

2013年05月24日 | 日記
正育:大相撲夏場所は五日目です
佐々木さん:佐藤アナウンサーとお伝えします。こんばんは
佐藤アナ:こんばんは
正育:よろしくお願いします
佐藤アナ:お願いしますー
正育:大関、琴奨菊は初日から好調なんですが今日はあのー豪栄道との対戦。難しい相手ですよね。
佐藤アナ:うーん、そうなんですね。相手も好調ですから琴奨菊にとっては序盤の一つのポイントになる相撲になりますね。相手は前廻しを引くのが上手いので
正育:はい
佐藤アナ:その前廻しを絶対に許さないこと。ここが一つカギになってきましたね
正育:それが出来たんでしょうか!?

琴奨菊対豪栄道戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:う~ん、上手く取られましたか
佐藤アナ:そうですね。相手が左から張り手にきましたよね
正育:ええ
佐藤アナ:これがですね。大関にとっては想定外の動きだったと思うんですよね
正育:あー
佐藤アナ:そこで動きが止まってしまったことによって後手、後手を踏んで最後は横につかれてしまいましたよね。
こうなってしまうともう相撲は取れませんね。
正育:いかんともしがたかったですね
佐藤アナ:うーん、本人もですね。取り組み後は表情厳しく「甘い!」と振り返ったんですがそれもですね。
張り手で動きが止まってしまったところそこをですね。反省していたと思いますね。うーん、悔しい一敗ですね。
正育:初めての土が付いてしまって明日は妙義龍との対戦ですね
佐藤アナ:はい、妙義龍もこのところ力を付けてきて難敵ですね。おそらく相手は前廻しを狙いながらもろ差しを狙ってくると思いますので
正育:はい
佐藤アナ:琴奨菊としてもですね。昨日、もろ差しで良い形が出ましたんで逆に自分からもろ差しを狙っていく
そういう相撲を取れば大丈夫かなと思いますね。
正育:はい

佐々木さん:松鳳山はここまで五分の星で今日は豊ノ島との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。相手の豊ノ島はもう上位に定着していますし強い相手。松鳳山もですね。
取り組み前は「やりにくい相手だなー」と言っていたんですね。で、中に入っていくといいかなと思っていたんですが
私にとっては意外な動きが今日は出ました。
佐々木さん:あーそうですか。どうだったのでしょうか見てみましょう

松鳳山対豊ノ島戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

佐々木さん:押し出しでしたね。中に絶対入れたくないという感じがしました
佐藤アナ:うん、ですから立ち合い右から動くという形になったと思うんですよね。これは豊ノ島にとっては
全く想定外の動きだったということで松鳳山からすると先手を取ることが出来たという相撲になりましたね。
この動きはですね。松鳳山は今日考えていったんだそうですよ。やはり、あのーやりにくさ、それから中に入れたくないというところでかわす立ち合いになったと思うんですよね。あのー「今日はこれが嵌りました」と取り組み後は本人も笑顔でしたね。
佐々木さん:昨日から作戦が功を奏してますね
佐藤アナ:うん、そうですね
佐々木さん:さあ、明日ですが常幸龍。こちら初顔合わせですかね
佐藤アナ:そうですね。初めての対戦で相手は四つ相撲なんですが相手は少し怪我をしていて調子が悪いので松鳳山、突っ張って中に入るという相撲に徹すれば大丈夫だと思います。
佐々木さん:はい

正育:さあ、そして心配なのがですね。今場所から出身地を飯塚に変えた大喜鵬なんですが初白星まだ中々出ませんよね。今日は魁聖との対戦ですね。
佐藤アナ:そうですね。相手は大きな相手で四つ相撲。上手を引くと強いんですね。その上手を引かれては絶対ダメですね。
正育:今日はどうだったんでしょうか

大喜鵬対魁聖戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:いやぁー頑張ったんですけどねー1勝が遠いですねー
佐藤アナ:う~ん、そうですね。あのー頑張ったんですが右で廻しを引きましたよね
正育:ええ
佐藤アナ:そこが良くなかったと思いますね
正育:あー
佐藤アナ:あの攻め込んで廻しを引いたところで相手にも上手を引かれてしまったんですね。
その後も確かに攻防はあったんですが相手の上手。これが切れませんでしたよね。そうなるとやはり勝つことは出来ませんね。
正育:あ~~中々幕内での1勝まで遠いですね。
佐藤アナ:うーん
正育:明日、六日目は臥牙丸との対戦ですね。大きな相手ですよねー
佐藤アナ:そうですね。今日以上に大きな相手ですから絶対に廻しを引かれてしまってはダメですね。
上手く横から崩していく意識そこを強くもってもらいたいと思います。
正育:何とか1勝あげてほしいですね
佐藤アナ:そうですね。期待しましょう
正育:はい
佐々木さん:頑張ってほしいです
正育:明日もよろしくお願いします
佐藤アナ:はい、失礼します

5月15日の福岡NOW相撲コーナー

2013年05月15日 | 日記
正育:大相撲夏場所の情報です
佐々木さん:佐藤アナウンサーとお伝えします。よろしくお願いします
佐藤アナ:はい、こんばんはーよろしくお願いします
正育:佐藤さん、今日は幕内の実況を担当しましたが
佐藤アナ:はい
正育:大関の琴奨菊は三連勝で今日は宝富士との初めての顔合わせでしたね
佐藤アナ:はい。相手の宝富士は最近番付を上げてきている若手の力士なんですが、四つは左四つ
正育:はい
佐藤アナ:共に左四つということで合い四つと言うんですね。ですから力の差はあるので左四つに組み止めれば問題にしないと思って見ていました。
正育:ではその一番です

琴奨菊対宝富士戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:電車道という佐藤さんの実況でした
佐藤アナ:はい。あのー左四つに行くかなと思ったら右を差しに行ったんですよね。
ですから今日はもろ差しを狙っていったわけなんですね。左四つで私は大丈夫かと思ったんですが
もろ差しになるということはもう十二分に相手に力を発揮させないという相撲を取ろうという。
安全策の中でも安全策をとったということで
正育:あー
佐藤アナ:あのーもう本当に力の差をまざまざと見せ付けた相撲になりましたね。内容良いですねー
正育:これで初日から四連勝で明日は豪栄道との対戦ですね
佐藤アナ:はい。序盤の一つのポイントになりそうですね。これまでの対戦は9対12と琴奨菊リードされているんですね。相手の豪栄道も相撲の内容が良いですからそう簡単には勝てないと思いますね。
出来れば左四つに組み止める相撲にもっていきたいと思います。
正育:はい

佐々木さん:松鳳山は一勝二敗で今日は富士東との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。これまで2回は勝っているんですが相手は大きな人で突っ張りが強いんですね。
ですから相手に突っ張らせないようにいかに中に入るかがポイントかなと思っていました。
佐々木さん:ではその一番見てみましょう

松鳳山対富士東戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

佐々木さん:強い松鳳山でしたねー
佐藤アナ:はい、今日はよく考えていたと思いますね。まず、もろ手突き。突っ張っておいてから右の前廻し。
これで右の前廻しを引けば自信があったんだと思いますね。
佐々木さん:はい
佐藤アナ:ですから俵に迫りましたが本人はそれほどヒヤッとはしてなかったと思いますね。
うん。あのー中に入るよりも廻しを引けば今日は勝てるということで思い通りだったと思いますね。
佐々木さん:はい。星が五分となりまして明日は豊ノ島との対戦ですが、いかがですか
佐藤アナ:はい。あのー豊ノ島は、私はよく松鳳山は中に入りたいと言うんですが、豊ノ島は中に入るのが上手い人ですから
佐々木さん:はい
佐藤アナ:明日は突っ張って攻めていくのがいいかなと思いますねー
正育:はい

正育:そして今場所から出身地を飯塚に変えた大喜鵬ですが初日から三連敗。まだ初日が出ていません。
今日は大道との対戦でしたね。
佐藤アナ:はい。相手の大道は右四つになって左の上手を引くと投げが非常に強いんですね。
そこだけ警戒してほしいなと思って見ていました。
正育:では見てみましょう

大喜鵬対大道戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:どうですか佐藤さんー
佐藤アナ:当たりは悪くなかったと思うんですよね。そこから前に出て行ったところも良かったと思います。
相手が投げにきたところで、ここで上手く大喜鵬から見たら右の方向に体を寄せられればよかったんですが、
そこが出来なかった。最後は強引に投げられてしまいましたね。よく回り込んで運動神経の良さを発揮したと思うんですが
正育:ええ
佐藤アナ:うーん、最後は結局廻しを引かれてしまいましたからね
正育:うーん、この表情です
佐藤アナ:そうなんです。悔しさが表れています
正育:初日を何とか上げたいところですが明日は魁聖との対戦ですね
佐藤アナ:はい。明日の魁聖も非常に大きな相手で廻しを引くと強いですから廻しは絶対に許さないという、
そういう攻めを見せてもらいたいですね。
正育:佐藤さん明日もよろしくお願いします
佐藤アナ:はい、失礼します

5月14日の福岡NOW相撲コーナー

2013年05月15日 | 日記
正育:大相撲夏場所は三日目です
佐々木さん:佐藤アナウンサーとお伝えします
正育:よろしくお願いしますー
佐藤アナ:はい、こんばんはー
正育:大関の琴奨菊は初日から連勝で今日は安美錦との対戦でしたね
佐藤アナ:はい、これまでの対戦成績は圧倒しているんですが安美錦もですね。相撲が上手くて中に入ってくるのが
上手なんですね。ですから今日は相手得意の右四つではなくてぜひ左四つになりたかったですね。
正育:ではその一番です

琴奨菊対安美錦戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:安定しているように見えましたねー
佐藤アナ:うーん、ただ立ち合いは一瞬ヒヤッとしたんですよね。右を差されてしまったんですよね。
正育:あー
佐藤アナ:ただそこから左の使い方が良かったですね。大関は。あのー左からいなしておっつけながら上手を引いて先に先に攻めて行きましたよね。一瞬、右が入られてどうかと思ったんですがそこからの左の対応。ここがですね。
今日は勝因に繋がりましたね。先に先に攻めて行ったというところも良かったですね。
正育:三連勝として明日は宝富士とこれは初顔合わせですね?
佐藤アナ:そうなんですねー。あの初めての対戦。相手も力をつけてきていますがただ左四つになれば問題にしないと思いますので左四つに組みとめて大関相撲とってもらいたいですね。
正育:はい

佐々木さん:松鳳山は一勝一敗で今日は蒼山との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。非常に圧力のある相手で体が大きいですよね
佐々木さん:はい
佐藤アナ:何とか中に入っていく体勢を作ってほしいなと思って見ていました
佐々木さん:はい。どうだったでしょうか

松鳳山対蒼山戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

佐々木さん:うーん、だいぶ踏ん張ったように思いましたけど
佐藤アナ:そうですね。ただちょっと立ち合いが消極的な感じになってしまったんですね
佐々木さん:はい
佐藤アナ:一旦、攻められてしまいました。で、その後も攻め返すんですが、中々密着して中に入るという体勢にならなかったんですよね。あのー体格差がありますからやはり突っ張り合いだとこうしていなしに落ちてしまうということもあるわけなんですよね。
佐々木さん:うーん
佐藤アナ:それを反省していました
佐々木さん:次にいかしてほしいですね
佐藤アナ:そうですね
佐々木さん:黒星一つ先行で明日は富士東ですがどこがポイントでしょうか
佐藤アナ:はい。明日の富士東という人も非常に体の大きな人で突っ張りも強いですから何とか明日こそ中に入っていくような体勢になってほしいですね。
佐々木さん:はい

正育:そして今場所から出身地を飯塚に買えた大喜鵬。まだ初日が出ていませんで
佐藤アナ:うん
正育:今日は舛ノ山との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。舛ノ山、若手で大喜鵬よりも若手なんですが。そして、非常に突っ張りが強いんですよね。
何とか大喜鵬が中に入っていく体勢を作りたいなと思って見ていました。
正育:では見てみましょう

大喜鵬対舛ノ山戦の映像を見ながら佐藤アナが解説

正育:良いところが無かったですねー
佐藤アナ:うーん、そうなんですね。何とか立ち合い強く当たっていこうとしたんですが、やはり相手の突きをまともに受けてしまって逆に中に入られる形になってしまいましたね。大喜鵬本人は立ち合いが高いと反省していましたね。
それと左の太股を初日に痛めてしまって
正育:ええ
佐藤アナ:その状態もひょっとしたら良くないのかも知れないですね
正育:さあ、三連敗で明日はどうでしょうか
佐藤アナ:明日は四つ相撲で投げの強い相手ですので四つに組んでしまったら勝機はないかも知れないですね。
正育:はい。明日も佐藤さんよろしくお願いします
佐藤アナ:はい、失礼します