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2018-01-29 | Weblog
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 赤ひげ

 年末にBSで黒澤明監督の映画が放送されていました。「用心棒」、「七人の侍」、「赤ひげ」・・・など。その中の「赤ひげ」をビデオに撮っており、昨日観てみました。
 就職して間もないころ友と映画館で観たことのある映画です。もう50年以上前のことです。
 保本役の加山雄三、赤ひげの三船敏郎、、その他東野英治郎、志村喬、笠智衆、杉村春子、野村昭子など若かりし頃の姿をビデオの中でなつかしく観ました。今では多くの方が亡くなられていますが、いずれも大俳優、名女優です。保本を殺そうとする狂女を演ずる香山京子、遊郭から助け出されるおとよ役の二木てるみ、その場面と共によく覚えています。
長崎から帰り御殿医を目指していた保本が心ならずも押し付けられた小石川養生所の見習い医、忿懣なるかたない保本が所長赤ひげの武骨な生きざま、また養生所に収容された貧しく病む者たちの生活を通して後には幕府の御目見得医への推薦を断り、養生所での勤務を自ら進んで申し出るまでになる。
 映画などあまり観る機会のなかった当時になぜこの映画を町まで汽車に乗って観に行ったのかはよく覚えていませんが、強く印象に残った覚えがあります。

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余談ですが、昨年は原作者山本周五郎の没後50年が過ぎ、青空文庫には300編を超える作品が作業中に上がっています。
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