K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

♪Dance with me

2005-05-30 21:13:55 | K-POP
 パク・チョンヒョンとケミストリーとのコラボレーション「Dance with me」。
 ひとこと言わせて下さい。

 まんまタツロー!

 ほんと、山下達郎の歌にそっくりです。

 思えば1980年代初めから、山下達郎は耳に馴染んでいるんだな、としみじみ感動しました。


新宿東南口「タワーレコード」

2005-05-29 18:46:32 | K-POP
 今回、リナパク日本盤を購入するため、久しぶりに大型CDショップの韓国音楽コーナーに行ってみました。新宿駅東南口前の「Flag」という商業ビルにあるタワーレコードです。

 韓国CDを買う場合、ふだんは職安通りの「KOREA PLAZA」に行くため(といっても移転後はまだ行っていませんが)、HMVやタワーレコードに行く機会というのはほとんどなかったのです。
 ここのタワーレコードも、開店当時は韓国音楽コーナーの棚に、韓国歌手の名前を書いた「仕切り板」を200枚以上揃えて、かなり力を入れているな、と思ったものです。しかしほどなく韓国音楽コーナーは縮小し、ほとんど行く機会もありませんでした。

 で、先日タワーレコードに行ってみたら、韓国ドラマのOSTがたくさんあったのは予想通りでしたが、韓国ポップスのオムニバス盤がたくさんあったのにはちょっとびっくりしました。やはりオムニバスシリーズ「同感」がヒットしたからでしょうか。
 大型CDショップの利用法としましては、今回のリナパクのような日本盤を買うのはもちろんですが、韓国からの輸入CDで、韓国のCDショップではすでに廃盤となっているアルバムが、意外と売れ残って置いてあるものですから、掘り出し物を探すのにうまく利用できそうです。

リナ・パーク日本盤第2集

2005-05-27 01:56:39 | K-POP
 こんばんは、チロルです。リナ・パークのフリーライブのお知らせを知った日から3日後に、やっとのことでCDを買いに行きました。日本盤第2集アルバム「Beyond the line」です。
 ところでこのアルバム‥‥収録曲名は英語で表記してありますが、曲名に「Miss Havisham's Waltz」と書いてあるのを見つけました。もしかして(すでに持っている)韓国盤第5集と収録曲が同じなのかしらんと思いつつ、買ってしまうぼくはリナパク・マニアの仲間入りです。

 さて、韓国盤5集とは確かに違っていました。って、肝心の韓国5集のタイトル曲「月」が入っていないじゃないですかっ! 違うことは違うけど、少ないなんて‥‥。まぁ日本語訳はついているし、ケミストリーとのコラボレーション「Dance with me」が入っているし、良しとしましょう。

 ちなみに、タワーレコードの新宿南口のお店で買ったのですが、フリーライブの招待券つきというシールが貼ってあったアルバム及びマキシシングルは、在庫があと10枚近くありました。

ソテジワアイドゥルとの出会い

2005-05-25 22:17:32 | K-POP
 ソテジ・ワ・アイドゥル(Seotaiji and Boys)を初めて聴いたのは、1993年のことでした。知り合いの韓国人留学生から勧められたのが、ソテジ・ワ・アイドゥルの2集で、青い歌詞カードが印象的でした。
 カセットデッキで再生してみたところ、イントロの人間の声のような音に、「ハヨガ」のラップで、頭がぐにゃぐにゃになるような感覚に襲われたものです。むしろ不快感の方が大きいものでした。
 しかし慣れとはおそろしいものです。約1年後、ソウルの繁華街「大学路」のカラオケで、ハヨガを歌ったものでした(ラップの部分は適当にごまかして)。イントロの人間のような声も、慣れてくればヒューマン・ビート・ボックスといえなくもありません。
 また、以前にも書きましたが、「アジアンビート」でソテジ・ワ・アイドゥルの映像を見ることができたことも、かなり大きな影響がありました。
 それからソテジ・ワ・アイドゥルをよく聴くようになり、彼らが半年間の休養ののちに発表した第3集、1集と2集を編集した日本盤、そして第3集の日本盤までも次々に購入したものです。
 画像は、ちょっぴりレアな第1集のカセット版ジャケットです。

なにっ? リナパクライブ!?

2005-05-22 23:54:11 | K-POP
 偶然パク・チョンヒョンの日本オフィシャルサイトを見たら、6月に東京でパク・チョンヒョンのライブがあるそうです。

 6月3日 代官山アジエンス
 6月10日 渋谷O-east

 6月3日のライブは、なになに? 「美髪体験イベント」? アジョシは無理かな? と思っていたら、すでに締め切りだそうです。
 渋谷の方は‥‥先週セカンドシングル&アルバム発売とのことで(知らなかったです)、首都圏のCDショップでどちらか購入すると招待券が? つまりフリーライブ!?

 明日、速攻でCDショップに行きます。詳しくは下記のサイトで。

 http://www.lenapark.jp/

今回の画像はパク・チョンヒョン

2005-05-21 23:20:21 | K-POP
 こんばんは、チロルです。少々間があいてしまいました。ブログというのは、やっぱり毎日書かないとアクセス数が伸びないものですね。なかなか難しいところです。

 そうこうしているうちに、SE7ENは早くも日本でセカンドシングルを出したみたいですね。ぼく自身は日本で活躍する韓国歌手みんなを応援していますが、日本盤はほとんど聴く機会がない(といいますか、手が回らない)のが残念です。

 最近聴いているのは、015Bやユンジョンシン、パク・チョンヒョンやハリムといったところです。われながらわかりやすい傾向です。
 というわけで、今回の画像はパク・チョンヒョンです。(C) Tirol Entertainment, All rights reserved.

曲名で遊ぶ

2005-05-17 22:55:45 | K-POP
 こんばんは、チロルです。韓国語と日本語の単語で、似ているものでもニュアンスが若干違うということはよくありますよね。特に漢字語では、日本語ではかなり堅く聞こえるのに、韓国語ではそうでもない、といった単語が多いような気がします。たとえば日本語で「議論」というと「口角泡を飛ばす」とか「丁々発止」とかいうイメージがありますが、韓国語で「의논」というと「相談・話し合い:打ち合わせ」といった意味だそうです。

 前置きが長くなりましたが、韓国ポップスの曲名で、語感が面白そうなものを思いつくまま書いてみます。

「解析男女」 해석남녀
 前にもちょっと書きましたが、すごいタイトルですよね。でも「男ってやつは、」「女ってこうなんだ」と、男女の違いをコミカルに描いた歌ですね(たぶん)。COOLの第5集の曲です。

「愛の法」 사랑법
 法というと、なんだか法律みたいで、「愛の法第1条によると」などと連想してしまいますが(これはこれでラブコメかも知れませんが)、たぶん「How To Love」という意味でしょう。ルーラ第3集です。

「公主病」 공주병
 これもすごい病気のようですが、ひと頃の流行語「シンデレラコンプレックス」です。前に書いた、015Bのチャン・ホイルが参加したロックバンド「Geenie」にも、「ink」というグループ(どなたかご存じの方いらっしゃいますか? ぼくはグループ名しかわからないのですが)の歌にもありました。でもやはり、JuJu Club第1集の「公主病」が、女の子自身の気持ちを歌ったということで秀逸です。

「一級秘密」 일급비밀
 今をときめく「ソバンチャ」のアルバムに収録されている歌です。
 「一級秘密を知りたい 君が誰を愛しているのか」と歌っています。なんのことはない、「Top Secret」ですね。でもこの「いっきゅうひみつ」という表現、日本語でも使えそうです。


ソテジ in サマーソニック

2005-05-15 22:47:58 | K-POP
 こんばんは、チロルです。やはり画像があるといいですね。書く方としましてもネタ切れのときに便利です。
 さて、またまた思い出話ですが、2001年夏、「サマーソニック」という大きなロックイベントにソテジが出るというので、千葉マリンスタジアムまで見に行きました。
 このときまでサマーソニックのことを知らなかったのですが、フジロックフェスティバルのような、夏の風物詩ともいえる大きなイベントなんですね。都市部で開催、というのが特色のようで、このときは大阪会場・東京会場の2日間実施され、ほとんどの出演アーティストが大阪・東京を交代で出るというシステムでした。

 ソテジは1日目の大阪会場を終え、2日目の午前中に千葉マリンスタジアムへ。ソテジのMCで印象に残っているのは、「今日はそんなに暑くないんですね」という言葉でした。日本語です。前日の大阪は相当暑かったようです。それでも、東京会場の日差しの強いことといったら。千葉マリンスタジアムは、文字通り海岸--東京湾の埋立地--にあるのです。

 このときには韓国からテジマニアが大挙700人も押しかけたとか。(チャーター便利用とのことでした。)韓国のテジマニアは、「ウルトラメニヤ」がかかったときには、前奏の「じゃかじゃかじゃかじゃかじゃかじゃか『ピー』」でいっせいに手を振り上げたので目立っていました。
 ソテジの歌に合わせて踊る人も多かったのですが、サマーソニックのいいところは、本当にお祭りみたいで、観客も思い思いのスタイルで楽しんでいたので、踊るファンというのもなかなか絵になるものでした。

 それにしても日差しが強くて、ソテジが終わったらギブアップして会場をあとにしました。ちなみに入場料は1人12000円。高かった‥‥。

 写真は、サマーソニックでヘッドバンキングするソテジ‥‥ってほとんど写ってませんね。(C) Tirol Entertainment, All rights reserved.


紫雨林 in TOKYO

2005-05-14 14:53:13 | K-POP
 こんにちは、チロルです。韓国音楽に関する話題をお送りしています。
 久しぶりに、画像を少しばかりスキャナで取り込みましたので、順次アップします。
 まずはジャウリムです。2002年7月、国士舘大学キャンパス(東京都世田谷区)でのライブの様子です。(C) Tirol Entertainment, All rights reserved.


015B「5月12日」

2005-05-12 00:17:27 | 015B (KOREA)
 5월12일은 지금은 한사람의 아내가되어 어디에선가 살고있는 그녀를 처음 만난날입니다.
(5月12日は、今はある人の妻となってどこかで生きている彼女に、初めて会った日です。)

 ぼくが韓国ポップスにはまるきっかけとなったのが、015Bの第3集であったことは前にも書きましたが、「5月12日」は、この第3集に収録されています。上の文は、歌詞カードにあった「5月12日」の曲名の説明文です。
 この説明文を訳したとたん、思いっきり感情移入してしまいました。

 客員歌手イ・ジャンウの甘い声に、コーラスのチャン・ピルスンのささやくような声。この曲を聴く誰もが思わず「遠い目」をしてしまうバラードです。

 今日、この文を書くために、韓国ポップスのブログを始めたのかも知れません。